☆海洋科学科☆

カテゴリ:食品系

【マリン校舎】(食品系)バイオリアクター実験

9月11日(月)

本日、2年食品系はバイオリアクターの実験を行いました。

バイオリアクターは、人工いくらの製造を行うときに使う技術で、今回はカプセルの中にドライイーストを入れてアルコール発酵するか観察を行います。

さて、発酵するかどうかお楽しみに!!

 

         試薬を計量します

 

       試薬を水に溶かしています

 

アルギン酸ナトリウムにドライイーストを混ぜ、乳酸カルシウムに落としていきます

 

      うまく球状にできたかな?!(^^)!

【マリン校舎】(食品系)タコ飯製造実習

9月6日(水)

本日食品系の実習では、天草の大ぶりのタコをふんだんに使用したタコ飯の製造を行いました。

だし醤油で甘辛く煮たタコを、ごぼうやにんじんなどの具材たっぷりのご飯に混ぜ込んだタコ飯はおいしいこと間違いなしです。

マリン祭文化部門で販売する予定ですので是非お買い求めください!!

 

      始めに野菜の皮むきを行います

 

    皮を剥いた野菜は機械で細切りにします

 

       タコは大きな窯で茹でます

 

    処理した具材をカットして炊き上げました

 

   炊き上げたご飯に味をつけたタコを混ぜ込みます

 

     ご飯を計量して袋に詰めていきます!

【マリン校舎】(食品系)チヌプロジョクト④~熊本県立大学来校~

8月31日(木)

本日、本校に熊本県立大学の先生と学生さんがいらっしゃって食品系の生徒たちと交流を行いました。

今年度、食品系と熊本県立大学、八代市が連携して行っているチヌプロジェクトの一貫で、本日は熊本県立大学の生徒さんが考案したレシピを元に、合同で製品づくりを行いました!

作り上げた製品は、みんなで試食し、次の改善に向けて意見交換を行いました。

今後もより良い、製品ができるように努力していきますのでご期待ください!!

 

   県立大学の生徒さんとあいさつを交わしました!

 

    ともに製品づくりに取り組みました!!

 

  製品の見た目や味について意見交換を行いました。

【マリン校舎】(食品系)サバみりん干し実習

8月30日(水)

いよいよ2学期が始まり、食品系ではマリン祭文化部門の実習製品販売に向けて製品をどんどん製造していきます!!

第一弾の本日は、天草の牛深で獲れたサバをしょうゆやみりんなどを調合した本校秘伝のたれに漬け込み、乾燥させるサバみりん干しの製造を行いました。

サバみりん干しは、缶詰などとは異なりあまり日持ちしないため、マリン祭文化部門や地域のイベントなどしか販売しないレアな商品となっています。皆様、ぜひ見かけた際にはお買い求めいただき、召し上がってください!(^^)!

 

    サバを生徒たちが1匹1匹丁寧に3枚おろしにしました!

 

     大きなたるに調味液を入れサバを漬け込みます

 

 漬け込んだサバにゴマをふりかけ、機械で乾燥させます

 

【マリン校舎】(食品系)HAPPY PARTY REIHOKUマルシェで販売をしました!!

8月6日(日)

食品系の生徒達は、6日に苓北町の志岐集会所で実習製品販売を行いました。

猛暑の中ではありましたが、多数のお客様がいらっしゃり、実習製品を購入して頂きました(^∇^)

コロナのまん延防止対策が終わり、今年から多くのイベントでマリン校舎食品系の製品を販売する予定です。

生徒達が一生懸命作り上げ、笑顔で接客を行ないます。見かけた際には、ぜひ実習製品のご購入を宜しくお願いいたします!!

 

         笑顔でピース(^^)v

 

 

     一生懸命接客を行いました(^∇^)

 

    青空の下、みんなで記念撮影(^∇^)

【マリン校舎】(食品系)冷やし中華を作りました!!

令和5年7月19日(水)

食品系では自分達で製麺を行ない「冷やし中華」の試作を行ないました。

本校からは、進路先にインスタント麺やカップ麺の製造を行なう製麺工場に就職する生徒もおり、実習を通じた職業教育を行なうと共に多種多様な食品を製造することで食品全般について学習を行ないます。

出来上がった冷やし中華を食べた生徒は「麺にコシがあって美味しい!!」と述べており、冷やし中華の試作は大成功でした(^∇^)。

     具材を盛り付けたら完成です!!

【マリン校舎】(食品系)ツナカレーパン試作実習

令和5年7月12日(水)

先週食品系の実習で製造した「ツナカレー」を使用したカレーパンの試作を行ないました。

パンミキサーを使用して作り上げたパンの生地にカレーを包み、揚げて完成です。

完成したカレーパンは、サクサクもちもちで生徒達は「おいしい!!」と声を上げていました。

生徒の中には製パン会社に就職を目指す生徒もおり、実習を通じた職業教育も行ないます。

 

     生徒がパンミキサーを操作しました!!

 

 

      練り上がった生地を発酵させます

 

     発酵した生地を所定の重さに分けて丸めて、ベンチタイムをとります

 

 カレーに小麦粉を混ぜ、カレー餡にとろみをつけます

 

        生地をのばしていきます

 

 カレー餡を生地で包んでいきます

 

  こんがりきつね色になるまで揚げたら完成です!!

  

【マリン校舎】(食品系)ツナカレー製造実習

令和5年7月5日(水)

食品系では、キハダマグロが原料の「ツナ」を使用したツナカレーを製造しました。

カレールーは、玉ねぎが飴色になるまで炒め、ワインやケチャップなどで味を調えたこだわりの一品で具材の野菜やツナと相まってとても美味です!!

今日出来上がった「ツナカレー」はマリン祭で販売予定ですので、ぜひお買い求めください!!

 

  カレールーに入れる玉ねぎを薄くスライスします!

 

 玉ねぎを炒め、ワイン等の隠し味を入れ味を調えます!

 

    野菜を1cm角の大きさに切りそろえます

 

   野菜を大鍋で炒め、カレー粉などで味付けします

 

各具材やカレールーをはかり、レトルトパウチに入れます!

 

出来上がったツナカレーです!!ぜひお買い求めください!!

【マリン校舎】(食品製造)鯛バーガーを作ろう!!

令和5年6月22日(木)

1年栽培・食品コースの生徒達は、自分たちでパン生地を成形しバターロールパンの製造を行ないました。

出来上がったパンに3年海洋航海コースの生徒達が実習で釣り上げた鯛を贅沢にフライにして挟んで「鯛バーガー」として食べました。生徒達は、笑顔で「美味しい!!」と声を上げておりとても満足した様子でした。

この「鯛バーガー」製造を通じて、イースト菌の発酵の原理や学校周辺の海域に生息する魚について学ぶことが出来ました。

  

パンの製造方法および実習で使用する「鯛」についての説明を聞いています。

 

   1次発酵させたパン生地を成形しています。

 

       焼き上がったパン!!

 

     中にはこんな個性豊かなパンも・・・

 

    出来上がった鯛バーガーと記念撮影(^∇^)

【マリン校舎】(食品系)天草土産の新定番!! きびなご味付缶詰

令和5年6月7日(水)

【関連記事 【マリン校舎】(食品系)秘伝のたれを作ります!!←よろしければ先にお読みください!】

6月に旬を迎えるキビナゴを堪能し尽くす一品「キビナゴ味付缶詰」の製造を行なう時期がやってきました!!

5年前に「牛深漁協青壮年部」様から「旬を迎えて美味しいキビナゴだが、市場価格が安いため美味しくてお土産などになる商品を開発してもらえないか?」と依頼を受けて開発した商品です。

甘塩っぱい醤油ベースの調味液と朝どれキビナゴをふんだんに使用した缶詰は、本校の商品人気NO.1です。

生徒達が丁寧に”まごころ”込めて1つ1つ丁寧に作りました!

「キビナゴ味付缶詰」是非ともご賞味あれ!!

【キビナゴ味付缶詰の実習風景】

 

天草の牛深でその日の朝に獲れた新鮮なキビナゴを使用しています!!

 

 

    生徒達が1つ1つ丁寧に缶詰に詰めました

 

     昨日作った調味液を入れて蓋をします

 

 115℃で殺菌することで賞味期限が3年になります!

 →?

 今年はラベルが新しくなる予定です!新デザインをお楽しみに!!!

【マリン校舎】(食品系)秘伝のたれを作ります!!

令和5年6月6日(火)

7(木)は、マリン校舎の人気商品である「きびなご味付缶詰」の製造を行います。

缶詰製造を前に、6(火)、調味液作りを行いました。水産高校時代から受け継がれてきている醤油味の調味液は、甘塩っぱい味付けでご飯のお供に最適な一品です。

明日は、製造風景をお伝えします。お楽しみに!!

【調味液の製造工程】

 

    先生から調味液作りの説明を聞きました

 

   秘伝の調味液には大量の玉ねぎを使います!!

 

  玉ねぎの甘さを引き出す為にペースト状にします!

 

 最後に大きな鍋に材料を入れて、煮込んで完成です!!

【マリン校舎】(水産海洋基礎)塩サバづくりに挑戦!!

令和5年5月30日(火)

1年「水産海洋基礎」の実習で、塩サバづくりにチャレンジしました!

初めて魚をさばく生徒もおり、戸惑いながらも作業を行っていました。

自分で作った塩サバを食べた生徒は、「おいしい!!」と声をあげており今回の実習は大成功でした( ´艸`)

次は、みりん干しや塩干し、缶詰など魚をさばく機会も多くあるのでどんどんとスキルアップしていってもらいたいです。

 

   先生に魚のさばき方を教えてもらっています!!

 

     三枚おろしにチャレンジ!!

 

    さばいたサバは食塩水につけて味をつけます

 

  フライパンに油をひいてしっかりと焼いていきます

 

    最後はみんなでおいしくいただきました!!

【マリン校舎】(食品系)天草の郷土料理作りにチャレンジ!!

令和5年5月30日(火)

3年生食品系「魚食文化」の授業で、天草の旧本渡市や栖本町に伝わる郷土料理「押し包丁」作りにチャレンジしました!

天草地方は、平野が少なく米がなかなかとれなかったため、麦やサツマイモが多く栽培され「押し包丁」や「せんだご汁」等の郷土料理が生まれました。歴史的背景や「押し包丁」の作り方を学び、自分たちの生まれ育った天草について理解を深めることができました。

【押し包丁の作り方】

 

  先生から天草の歴史について教えてもらっています

 

   小麦粉に少量の塩と水を入れ混ぜ合わせます

 

     スープに入れる野菜を切っています

 

昆布とかつお節で出汁をとったスープに、野菜を入れて味を調えます

 

      最後に押し包丁を入れて完成です!!

【マリン校舎】(食品系)今では幻の味!?~びわ缶詰製造実習~

令和5年5月17日(水)

食品系の実習では、天草の”鬼池”地区で収穫されたびわを使用した、びわ缶詰の製造を行ないました!!

びわ缶詰は、酸化して変色しやすかったり、中の種や薄皮を取るのが面倒なことから、だんだんと市販で見かけることがなくなってきた珍品です。

本校では、水産高校時代から天草で獲れるびわを使用した缶詰を製造しており、地域の方々からも愛される商品となっています。手間がかかり製造数も少ないことから、見かけた際にはぜひお買い求めください。

 

【びわ缶詰の作り方】

 

   お湯にびわをつけて、皮を剥きやすくします。

 

   専用の治具を使って、種や中の薄皮を取り除きます。

 

   薄皮の取り残しなどがないか1つ1つ確認します。

 

 

   缶にびわを規定量入れ、シロップを入れます。

 

最後に缶内部の空気を抜き、蓋をして殺菌し完成です!!

【マリン校舎】(食品系)チヌプロジェクト③~あんかけ試作編~

令和5年5月16日(火)

 食品系では、チヌに合うあんかけを作るために試作を行いました。

はじめに八代で獲れたアサリで出汁をとり、みんなで意見を出し合いながら味を調えました。そして、具材の分量などを調整し、試作品第一弾が完成しました。

今回出来上がった試作品を、みんなで試食し、今後改良を重ねていきます。

 

    あんかけに入れる具材を切っています。

 

    アサリで出汁を取り、アサリの身はあんかけの具材にしました。

 

     みんなで味見をし、味を調えました。

 

  切った野菜とあんかけをパウチに入れます。

 

           完成品です!!

【マリン校舎】(食品系)食品添加物について学ぼう!

令和5年5月12日(金)

クッキーやパンケーキなどを購入した際、原材料名に膨張剤と記載してあることを見かけたことはありませんか?膨張剤の代表的なものには、重曹やベーキングパウダーなどがあり、食感を柔らかくふんわりする特徴があります。

今回はピザ生地にベーキングパウダーを練り込むことによって食感にどのような違いが出るか実験しました。焼き上がったピザを食べ比べてみると、ベーキングパウダーを入れているものの方がふんわりとして歯切れが良いという結果になりました。

生徒達は、食品添加物の使われる意味を理解してくれたことでしょう(^∇^)

 

       ピザ生地を練っています

 

 クッキングシートの上に打ち粉をして生地をのばします

 

      具材を生地の上にのせていきます

 

     210℃のオーブンで12分焼き上げます

 

       シーフードピザの完成です!!

 

【マリン校舎】(食品系)試薬の濃度は正確かな?

令和5年5月11日(木)

オレンジジュースやお酢の中に含まれ、酸味を感じる有機酸。その有機酸が食品中にどれだけ含まれるかを調べるために行う実験が、有機酸の中和滴定です。

今回は、その中和滴定に使用する試薬が正確に作られているか、実験を行い確かめました。

慣れない実験機器の操作に戸惑いながらも真剣な眼差しで実験に取り組みました。その結果、前回自分たちで作った試薬は正確に作れていることが分かり、生徒たちは安心した表情でした。

 

   最初に実験の内容について真剣に聞いています

 

  実験器具の操作方法について説明を聞いています

 

   真剣な眼差しで実験に取り組んでいます( ´艸`)

【マリン校舎】(食品系)チヌプロジェクト②~八代視察~

令和5年5月1日(月)

 今回はチヌプロジェクト第1段として、八代海における現状を把握することを目的に、プロジェクトメンバーであるマリン校舎食品系の生徒と熊本県立大学の大学生が、アサリ漁場での食害状況の視察を行いました。

 砂地を掘ってみると、たくさんのアサリの赤ちゃんを発見することができ、八代海が豊かな海であることを体感しました。しかし、一方で、アサリを保護する被覆網は、チヌ類によってボロボロに食い破られており、今後の対策の必要性を強く感じました。

 これから、食品系では、駆除されたチヌ類を活用した商品開発と食育活動に取り組みます。今後の成果を楽しみにしておいてください!

アサリの赤ちゃん              食い破られた被覆網

 

 お土産にアサリをたくさん頂きました!お世話になった皆様、ありがとうございました。

 

チヌプロジェクトバックナンバー

チヌプロジェクト①「チヌの中華あんかけ試作」

【マリン校舎】(食品系)さば味噌缶詰製造実習

令和5年4月26日(水)

食品系の総合実習では、天草牛深産のサバを使用したさば味噌煮缶詰を製造しました。

缶詰は、「空気を抜く(脱気)」、「蓋をして空気が入らないようにする(密封)」、「食材についている菌を殺す(加熱殺菌)」の3つの工程を行なうことによって、添加物を入れずとも長期間保存を行なうことが出来る食品です。そして、一説では「内容物が朽ち果てるまで食べることが出来る」とも言われています。

実習を通じて天草で獲れる食材や食品の加工方法などを学び、販売することで6次産業を体験的に学んでいます。

 

【さば缶製造実習の様子】

 

         牛深で水揚げされたサバ

 

    サバの頭を落とし、内臓を取り出します

 

 ヒレをハサミで切り、サバを缶の高さに切っていきます

 

     血抜きを行ない、計量し缶に肉詰めします

 

         調味液を計量しています

 

 この機械は「真空巻締機」といい、缶内部の空気を抜き、蓋をしてくれる機械です。

 この後、加熱殺菌を行ない完成です。

 熊本県内の高校で缶詰を製造しているのは、本校だけなんです!!!

【マリン校舎】(食品系)みりん干し製造実習

令和5年4月25日(火)

2年 食品系実習では、さばのみりん干し製造実習を行ないました。

天草の牛深で水揚げされたサバを丁寧に三枚におろし、マリン校舎伝統の秘伝の醤油ダレに漬け込み乾燥させたもので、ご飯のおかずやおつまみ、変わり種で和風パスタにするも良しのマリン校舎自慢の一品です。

ゴールデンウィークの5月4日(木:みどりの日)に苓北町港オアシスにて販売予定ですので、ぜひお買い求めください!!

【みりん干しの作り方】

 

       丁寧に三枚おろしにします

 

 血抜きを行なったサバを秘伝の醤油ダレに漬け込みます

 

     乾燥機に入れ、乾燥させて完成です!!