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【原付通学生】実技講習会

7/19(土)9:45~12:00に本校駐車場とVL教室で原付通学生の実技講習会が行われました。

この講習は、原付通学生の登下校中の事故・違反を防止し、交通社会の一員としての運転技術の向上および交通安全意識の高揚をはかることを目的に実施しています。

熊本ドライビングスクールの3名の指導員を講師に迎え、はじめに学科教習を受けました。

特定小型原付・一般原付・モペットの違いや原付バイクの事故の現状、道路上で滑りやすい場所や状況の確認、自動車の死角の再確認など多くのことを学びました。

次に実技講習の前の確認と点検です。

服装やヘルメットの確認、車両点検、運転姿勢など基本的な内容ですがとても重要です。今回の講習では、指導員の皆様の丁寧な御指導で、ヘルメットのあごひもの付け方の間違いが見つかりました。定期的にこのような講習を実施していて、よかったと思える瞬間でした。

実技講習では、右折・左折、スラローム、一本橋、急制動などに取り組み、運転技術の向上を目指しました。3年生と比べると2年生は運転技術の未熟さが見られました。ただし、通常の走行ではあまり経験しない、スラローム走行や一般橋では2年生も3年生も慎重に運転しながらも走行に苦労していました。

熊本ドライビングスクールの皆様、大変暑い中での御指導ありがとうございました。

原付通学生の生徒だけでなく、自転車や徒歩で通学する生徒の皆さんも事故や違反を起こさないように気をつけてください。近年、通学中に事故に巻き込まれるという報道が増えています。通学路の危険箇所の把握や自転車ヘルメットの着用など事故防止に対する積極的な取り組みをお願いします。