令和3年度熊本市地区生徒図書委員研修会
12月15日(水)、熊本中央高等学校において、熊本市地区生徒図書委員研修会が開催され、本校からは図書委員2名が参加しました。
研修会では、「作家名かるた作り」を行いました。各校で5名の作家の読み札を作成したあと、同じグループの2校で意見交換をして5枚の読み札を完成させます。本校は熊本北高校と同じグループになり、小川洋子、瀬尾まいこ、手塚治虫、畠中恵、三浦しをん、5名の作家の読み札を作ることになりました。熊本中央高校の先生から、すぐに作家名がわからないよう、読んでいくうちにヒントが出てくるような文章を工夫して作るように説明がありました。
「作家名と作品名は知っていてもそれぞれが結びつかなかったりして文章を作るのは難しかったです」(生徒感想)
本とiPadを使い、読み札の文章を作成
20~30字で文章を考えるのはむずかしい・・・
2校で意見交換をして、北高の瀬尾まいこ・畠中恵・三浦しをん・小川洋子、本校の手塚治虫、5枚の読み札を選びました。
グループで意見交換
最後に、各グループの5枚の読み札の中から一番よくできた1枚を全員の前で発表しました。どのグループの作品も工夫が感じられ、大きな拍手が起こりました。
発表
発表のあとは、開催校の熊本中央高校の図書委員が加わり、各グループでかるた取りをしました。
かるた取りの様子。取り札を取る手に力が入ります!
「かるたを作るという研修は堅苦しいものかと思いましたが、実際にやってみるとユニークで読書欲をかき立てられる内容でした。アイデアにとても関心しました。これからの図書委員会活動の参考にしたいと思いました。」(生徒感想)
最後に、本校図書委員の作品を紹介します。
①【読み札】
「彼のことを、私と息子は博士と呼んだ。博士の愛した数式」
【取り札】小川洋子
②【読み札】
「間黒男 天才外科医 ブラック・ジャック」
【取り札】手塚治虫