書道部活動報告
第2回ぎゃんぎゃん笑(わっ)祭(さい)!
あさぎり町主催の「第2回ぎゃんぎゃん笑祭!」のオープニングセレモニーとして、本校書道部が書道パフォーマンスをすることになりました。是非、お越し下さい。
日時:8月27日(日)15:00開始
場所:あさぎり町免田総合体育センターグラウンド
書道部ステージ発表時間:15:00~15:20
第22回熊本県高等学校書道「生徒錬成会」参加!
8月2日(水)~8月4日(金)の2泊3日の日程で、宇城市にある熊本県立豊野少年自然の家において行われた、生徒錬成会に書道部2年生3名が参加してきました。この日程に参加したのは8校75名でした。プレイルームに集結し、朝、昼、晩と黙々と練習に励みました。9月2日に行われる揮毫大会の予行が2日目にありました。2時間と限られた時間内に揮毫、選別、押印までを行い提出。時間と焦りから誤字を書き、1枚しか仕上がらなかった生徒もいました。揮毫大会まであとわずかです。合宿で見付けた課題を、今後の練習で改善していきたいと思います。
また、次年度の参加が無いため、多良木高校としての参加は本年度が最後になりました。他校の生徒とも交流ができ、集団行動を学ぶ良いきっかけとなりました。
第99回全国高等学校野球選手権熊本県大会の大会旗揮毫
第99回全国高等学校野球選手権大会熊本大会が先日終了しました。会場入り口には、昨年度から始まった高野連旗に九州の県別で各校の主将が大会や震災復興に向けての思いを寄せ書きしたものが展示されていました。
今回、写真にあるように高野連旗に本校書道部の部長荒木さん(3年)、副部長橋口さん(3年)が文字を揮毫しました。書いた文字は「躍動」「専心」です。言葉は、書道部や3学年の生徒全員に呼びかけ、それぞれから出てきた言葉を、書道部員が話し合いをして決定しました。言葉には震災復興に向けて、球児に向けての願いを込めて書きました。
① 躍動
理由:被災された方々をはじめ県民の皆さんに、元気と勇気そして笑顔が届くように。また、震災前の「熊本県」よりも、更に進化した「熊本県」になるために、球児の元気が復興の原動力になって欲しい。そして、各校の選手が、同じ夢「甲子園」に向かって躍動し、熱いプレーを繰り広げて欲しいという願いから。
② 専心
理由:震災から1年が経ちましたが、「熊本城」をはじめ、震災の爪痕は各地に残っています。復興に向けての道のりを、着実に歩み進んで欲しい。そのためには、県民をはじめ復興を願う方々が、よりよい熊本県になるように、心を一つにすることが必要だと思います。また、各校の高校球児が夢の舞台「甲子園」にむけて心を一つにさせ、同じ方向に進み、取り組んで欲しいという願いから。
公立多良木病院作品展示
5月25日(木)、公立多良木病院のラウンジの作品を張り替えました。卒業式で、卒業生に向けて書道部が書いた合作を展示しています。また、書道選択者が昨年度の授業中に制作した漢字仮名交じり書、仮名、篆刻の作品も並んでいます。特に、構成や表現方法にこだわった書をお楽しみ下さい。
「農家民宿 古多丸」看板揮毫
多良木町に4件目となる農家民宿が開業されました。その顔となる看板を本校書道部が揮毫することとなりました。書道部でも多良木町出身である2年生小笹さんが「農家民宿」を、3年権頭くんが「古多丸」を揮毫しました。普段書かない木材の揮毫に苦戦しましたが、力強く仕上げることができました。
登録機関
管理責任者
校長 粟谷 雅之
運用担当者
本田 朋丈
有薗 真澄