「響かせろ　我らの魂　南の空へ」をテーマに７月２６日～２８日にわたって沖縄県那覇市で開催された南部九州総体２０１９に個人戦熊本県代表として本校から北野選手が参加しました。

初日の２６日（金）は各県代表の１４２名が参加し、予選リーグ３回戦の勝敗で決勝トーナメント進出をかけて熱戦が繰り広げられました。北野選手は、３戦全勝で予選を突破。

特に１回戦は、体重差８０ｋｇの巨漢の選手を相手に試合時間１分を超す大相撲となり、最後「内掛け」で試合が決まると会場全体が拍手に包まれました。

２日目の２７日（土）は、午後から個人戦決勝トーナメントがスタート。１回戦、２回戦と順調に勝ち上がりましたが、やはり無差別級における体重差の壁は厚く、３回戦は６月に開催された金沢大会の覇者に敗れベスト１６になりました。

今後のさらなる活躍に期待しています。

５月１９日に石川県卯辰山相撲場で開催された全国規模の第１０３回高校相撲金沢大会に熊農相撲部が参加しました。団体戦は、参加７２校による予選リーグ３回戦を全勝でクリアし決勝トーナメントに進みました。トーナメントでは１回戦を突破し、２回戦で和歌山商業に１勝２敗で敗れたものの善戦しました。優勝は、鳥取城北高校、準優勝は熊本の文徳高校でした。

個人戦は、５１人中熊農から３人がエントリーしましたが、残念ながら勝ち上がることはできませんでした。個人戦で優勝は、和歌山商業高校花田選手、準優勝が鳥取城北高校ダワーニンジ選手でした。卯辰山相撲場のすごい応援と熱気の中みんな頑張っていました。

　５月１２日（日）に富山県射水市グリーンパークだいもん相撲場で、第１回全日本相撲個人体重別選手権が開催されました。この大会は総当たり戦で、優勝者は世界大会へ出場となります。

　本校からは、軽量級に農業科３年北野選手（宇土鶴城中出身）が出場し、総当たり戦で５勝１敗という成績で準優勝しました。優勝することはできませんでしたが、３月に開催された全国選抜で優勝していた北野選手と、今大会で優勝した選手で、世界大会の代表決定戦が行われました。

　代表決定戦では、北野選手が勝利し見事に世界大会出場の切符を掴み取りました！

　また、北野君は５月３１日の県高校総体総合開会式では、選手宣誓を務めます。１０時からテレビ中継もありますので、ぜひごらんください。