本日の上天草高校

令和8年度育友会総会

5月16日(土)、本校の育友会総会が開催されました。

 

総会に先立って行われた公開授業では、多くの保護者の皆様に教室へ足を運んでいただきました。
少し照れくさそうにしながらも、真剣に授業に取り組む生徒たちの姿をご覧いただくことができ、日頃の学びの成果をお見せできる貴重な機会となりました。

 
公開授業後には、体育館にてRKK熊本放送の山瀬様、鵜川様を講師にお迎えし、「みんなで学ぼう、SNSとの関わり方」というテーマで、保護者と生徒が一緒に聴く講演会が開催されました。

交通事故で最愛の妻子を亡くされた遺族の方が、ネット上での心ない誹謗中傷に苦しめられたという体験談を通じ、「発信者の何気ない一言が、被害者をどれほど深く追い詰めるか」について優しく、しかし力強く説いていただきました。
ネット上での攻撃は重大な法的責任を伴うこと、そして匿名であっても投稿者は容易に特定されるという現実を具体的に解説していただき、生徒たちも我が事として真剣に耳を傾けていました。

生徒たちの講演についての感想文からは、多くの気づきが得られたことが伝わってきます。
「SNSではすぐに送信や投稿をしがちなので、これからは『一度立ち止まって』から送信しようと思った」
「SNS上で悪口を書くことは、『習字紙に悪口を書いて、周りにばら撒いていることと同じ』という言葉がとても印象に残った」

また、質疑応答の時間には、生徒から鵜川様が担当されている番組の制作に関する質問が飛び出す一幕も。
鵜川様からは「バラエティ番組を制作するにあたっては、表現や相手方など、多方面に対して最大限の配慮を行っている」とお答えいただき、プロの表現者としての「伝える責任」の重さに、生徒たちも興味深そうに聞き入っていました。

誰もが加害者にも被害者にもなり得るネット社会。自分のモラルや「言葉の重み」を見つめ直す、かけがえのない時間となりました。

その後行われた育友会総会では、令和7年度の活動報告や決算報告、および令和8年度の活動計画についての審議が行われ、すべて承認されました。
また、令和8年度の新役員の皆様が承認され、いよいよ新体制での育友会活動がスタートいたしました。旧役員の皆様、これまでのご尽力に心より感謝申し上げます。そして新役員の皆様、これからどうぞよろしくお願いいたします。

その後は会場を分けて各学年で保護者会、最後に学級別保護者会が行われました。

土曜日にもかかわらず、大変多くの保護者の皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。
学校と家庭、そして地域が手を取り合い、生徒たちの成長を支えていければ幸いです。今後とも本校の教育活動へのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。