上天草高校の『いま』をお伝えします

主権者教育講演会&生徒会役員改選選挙

6月11日(水)、本校では主権者教育講演会と生徒会役員改選選挙の立会演説会・投票が執り行われました。

6限目に行われた主権者教育講演会では、上天草市選挙管理委員会事務局の職員の方を講師にお招きし、「これから有権者になる皆様へ」をテーマにご講演いただきました。1票を投じることの重要性や、若者の投票率向上が社会を動かす力となることなど、未来の有権者である生徒たちにとって大変貴重な学びの時間となりました。

 

続く7限目は、生徒会役員改選選挙の立会演説会と投票です。選挙管理委員会の挨拶に続き、全校生徒が候補者たちの演説に真剣に耳を傾けました。

今年度は、会長、副会長、書記候補の計4名が立候補し、それぞれの公約や学校への思いを熱くアピールしました。

 

そしていよいよ投票です。今年度も、上天草市役所選挙管理委員会から実際の投票箱、記載台、投票スタンプをお借りし、市長選挙や国政選挙で実際に使用されるものを使って投票を行いました。生徒たちは本物の投票環境に触れることで、主権者としての意識を一層高めることができたでしょう。

 

立候補者の皆さん、熱心に演説を聞き、投票してくれた皆さん、そして運営から開票作業までを担ってくれた選挙管理委員の皆さん、本当にお疲れさまでした!

開票結果は、明日の朝発表されます。

6月2日 グローカル文理コース集会

高校総体が終わり、3年生はいよいよ受験に向けて本格始動することに際し、グローカル文理コース全体で集会が行われました。

前半は家庭学習の重要性や受験に向けての戦略について確認し、勉強への意識を高めました。

後半は学年の垣根を超え、勉強の悩みやうまくいっている勉強方法など情報交換を行いコース全体の絆を深めました。

3年生は受験に向かって、1,2年生は期末考査に向けて頑張っていきましょう!興奮・ヤッター!

 

今日の売店

本日の売店をのぞいてみました。朝から続々と届けられます。

  

 

 

まずはパン!

バーガー類もあります。ばら売りのメンチカツ。たまにクリームコロッケも来たりします。

続いて最近人気のミニ弁当!今日は珍しくナポリタンも入っています❤️

お惣菜も充実しています。

ひじきの煮物に、唐揚げ。そして熊本発祥「ちくわサラダ」。

おかずだけでなく、寒い冬には豚汁、クリームシチューも出てきます。

甘味が好きな人にはたまらない!コーヒーゼリーや揚げパンなんてものもあります。

チャイムがなれば、あっという間に人だかりができます。生徒はもちろん、先生方も多数利用している上天草高校の売店なんです。

ぜひ体験入学で覗いて見てくださいね。

【福祉科】1年生 手浴 を実習しました!

入学した1年生が「生活支援技術」という授業で、実習に励んでいます。

今日は手浴です!

「気持ちいい~!」という声がたくさん聞こえてきました。

 

 

 

 

手を清潔にして、その気持ちよさは意欲にもつながりますね。

最後はクリームで保湿し、丁寧に取り組むことができました。

今日の上天草高校

今日は久しぶりに快晴の上天草高校!気温が上がっていきます。

教室棟からは、海が青くてきれいな海が見えます。

同じく青いプールで水泳の授業が始まりました!先生のポーズは。。。。クロール?!

プールの向こうには久しぶりに普賢岳(長崎県)が見えました。

  以上、少しずつ夏が近づいている上天草でした!晴れ

 

【ウエイトリフティング部】県高校総体で躍動!インターハイ出場決定!

6月1日(日)、八代農業高校で開催された「令和7年度 熊本県高等学校総合体育大会ウエイトリフティング競技大会」に、本校ウエイトリフティング部が出場しました!

個人戦では、日頃の練習の成果を存分に発揮してくれました。

男子89kg級:池田さん(大矢野中学校出身) スナッチ100kg、クリーン&ジャーク145kg、トータル245kgで見事優勝!
女子55kg級:川瀨さん(大矢野中学校出身) スナッチ67kg、クリーン&ジャーク87kg、トータル154kgで見事優勝!
池田さんと川瀨さんは、ともに基準記録を突破し、8月に鳥取県米子市で開催されるインターハイへの切符を見事掴み取りました!本当におめでとうございます!

選手として競技に挑むだけでなく、他の選手への励ましや、バーやディスク(円盤型の重り)の調整など、大会運営のサポートにも積極的に携わっていた生徒たち。その献身的な姿勢もまた素晴らしいものでした。

今月には九州大会、そして8月には全国の強豪が集うインターハイが控えています。今回の経験を活かし、怪我には十分に気をつけながら、さらなる高みを目指して頑張ってください。

学校全体で皆さんを応援しています!全力で挑む選手の皆さんに、引き続き温かいご声援をよろしくお願いいたします!

なお、大会の詳細な記録については、「熊本県ウエイトリフティング協会」のFacebookアカウントをご覧ください。

国語の授業でカルタをしました!

5月27日、2年生の国語の授業では、「万葉集」「古今和歌集」「新古今和歌集」で学んだ和歌をカルタにして、カルタ大会をしました。

予選は五人グループになり、一人が上の句を読んで、四人が下の句のカルタ札を取り合いました。読む人は、4枚ごとにチェンジしていきます。

今回は、本校のALTクリスチャン先生も参戦!クリスチャン先生はアメリカ出身のALTですが、日本語もとてもお上手です。クリスチャン先生は、この日のために1週間前からカードを持ち帰って覚える努力をされたそうです。

本選は、各グループ代表VSクリスチャン先生です。全員が1~2枚の読み札を担当しました。

勝負の結果は…クリスチャン先生9枚、2年3組チーム11枚で、2年3組チームの勝利!思わぬ接戦に、国語の武石先生もびっくりです。

カルタ大会を終えた生徒の感想は「カルタで楽しく覚えられた」「情景をイメージすると取りやすかった」「クリスチャン先生は漢字もわかってすごい!」等々ありました。

ちなみに、クリスチャン先生が最も苦戦されたのは「防人(さきもり)」という読み方だったそうです。

日本文化の豊かさ、奥深さを共に楽しめた時間となりました。

 

いじめ防止LHRを実施!安全で楽しい学校生活のために

5月28日(水)、「いじめ防止LHR」が行われました。この集会は「情報社会を生きる生徒が、インターネットやSNS等を通じたコミュニケーションに潜む危険や課題を正しく理解し、他者の人権を尊重しながら安心・安全な関係性を築く力を育成する」という目的で毎年行われています。

生徒指導部からは、いじめ防止講話として、いじめをやる人は止められなくなることやいじめの傍観者にならないようにすることなどの話がありました。

企画広報部からは、情報モラル講話としてインターネットやSNSなどにおける見えにくいいじめや人権侵害についての話を周りの人と意見交換する時間を設けながらの話がありました。

最後に生徒会からは、「いじめを許さない宣言文」を公表し、生徒の皆さんに宣言文の周知を図っていました。

この集会を通して、他者の人権を尊重しながら楽しい学校生活を送れるよう、お互いに協力していきましょう!

【部活動】商業研究部、出張「高校生カフェ」で販売実習!

5月24日(土)、上天草高校商業研究部の生徒たちが、「you+youくまもと農畜産市場」で開催された「新茶まつり」に参加し、出張版「高校生カフェ」として販売実習を行いました。

この活動は、例年ミオ・カミーノ天草で行われる「高校生カフェ」の出張版とも言えるもので、今回は「上天草高校 × 天草海食まるけん」として、地元食材を活かした商品の販売に挑戦しました。

販売したのは、本校の生徒が商品開発に関わった

「鯛めしコロッケ」
「海山ミックスコロッケ」
「えびプリコロッケ」
の3種類。さらに、天草海食まるけんの人気商品「うにコロッケプレミアム」なども取り扱いました。


当日は多くのお客様にご来場いただき、「上天草から来たの?」と声をかけてくださる方もおられ、生徒たちも自然と笑顔に。自慢の商品を一生懸命にアピールし、時には一気にお客様が増えて嬉しい悲鳴をあげる場面もありました。

また、同じく高校生による販売として、熊本農業高校が出店し、新鮮な卵やハム、ソーセージを販売。熊本農業高校の卵は完売するほどの人気ぶりで、最後には両校の生徒同士で交流する時間もあり、非常に有意義なひとときとなりました。

慣れない環境での実習となりましたが、生徒一人ひとりが自分の役割を果たし、チームで力を合わせた結果、予想を超える大盛況で幕を閉じました。移動などで疲れも見られましたが、それ以上に充実感のある一日となりました。

 

【情報会計科】教育実習「高松先生、ありがとうございました!」

5月12日(月)~23日(金)の2週間にわたり、高松先生が教育実習に来られました!高松先生は、人生の新たな挑戦として高校で商業の教員免許を取りたいと本校に来られました。私たちはこの2週間で、高松先生がこれまで経験された様々な出来事や物事の考え方、商業を学ぶことの大切さについて教えていただきました。

5月21日(火)は「かみあまカレッジ①」として、情報会計科1年~3年生を対象に講話をしていただきました。話の中で、切り取った情報をうのみにするのではなく全体を見ることの大切さや、今は無駄に思えるかもしれない知識や勉強したことが、何かの課題を乗り越えようとしたときにネットワークのようにつながって役に立つときがくること、知識や勉強したことに自分で意味を持たせることが大事、と本当に貴重なお話を聞くことができました。

また最終日の5月23日(金)の5・6時間目は、2年情報会計科「原価計算特別授業」として、高松先生がご自分の会社で製造されている製品の実際の原価資料を用いて、自分たちで費目別に分類して製造原価を計算するという授業を行ってもらいました。グループワークでは「これって材料?経費?」「直接製造しているから直接費じゃない?」などの会話が飛び交い、これまでに学んだ知識を活用しながら、それぞれの原価計算を行いました。高松先生からは「これが正解という答えはないよ。自分たちで考えたことをきちんと説明できればいいんだよ。」とアドバイスをいただき、求めた製造原価からいくらで販売するかという売価の設定まで行い、すべてのグループが発表することができました。

最後の高松先生のお話では、世の中はお金がすべてではないけど、お金があった方が気持ちに余裕ができること、頑張って努力すればそれが収入の増加につながり新たなモチベーションにつながる事、そしてビジネス社会でステップアップしていくためには簿記の学びが大切であることについて、生徒たちに伝えていただきました。

最終日は別れを惜しむ生徒の姿もあり、高松先生も2週間の実習期間を振り返って「最初はどうなることかと思っていたけど、充実した教育実習だった。嬉しかったです。」とその思いを語られました。

高松先生とのご縁をいただいたことに感謝して、先生から伝えていただいた学びを糧として、いつかまた出会ったときに成長した姿が見せられるように、私たちも頑張っていきましょう!高松先生、本当にありがとうございました。