学校紹介

 

 



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熊本県立北稜高等学校長  仲山 加津恵 

 

 本校は、昭和二十年に設立された公立農業学校に端を発し、昭和二十八年に玉名農業高校、平成三年に北稜高校と校名を変更し、この立願寺の地で歴史を刻んで参りました。これまでに15,990名の卒業生を送り出し、地域に貢献できる人材の育成や、人間形成、生徒の進学・就職、将来の夢の実現に取り組んでまいりました。そして、令和7年度、創立八十周年という大きな節目を迎えます。

 令和6年度末に普通科人文コースが廃止され、今年度から園芸科、造園科、商業科、家政科の四学科体制が三学年共に整い、学科横断型カリキュラムを活用した実践的な学びを通じて、新たな北稜高校としての歩みが始まります。

 地域の緑化や美化、農業技術、庭園・景観デザイン、地域経済の活性化に向けたビジネスマーケティング提案、衣食住・育児・福祉等、実生活に役立つプログラムを各学科が地域と連携し学び提案することで、地域社会の発展に寄与することを目指します。また、生徒一人ひとりの夢の実現に向け、進学・就職を支援する学校であり続けます。

 北稜高校には、生徒が活躍できる場があります。本校の校訓である「創造」「勤労」「感謝」──これらの言葉を胸に、3年間の学びを大切にし、様々な分野において大いにチャレンジする、北稜高校だからこそできる経験、体験は人生の糧になり、生きる力となります。時代の変化に目を向け、地域、日本や世界の状況に積極的に向き合い、無関心でいることなく、行動に移す力も養い、将来的には、地域や日本を担い、地域社会の発展に寄与する人材育成を目指します。

 この北稜高校で、生徒それぞれの希望に向かって、自身の秘められた力と可能性を信じ、自分なりのペースで一歩ずつ進む、その成長と自己実現を、本校職員一丸となって応援します。

 

輝く未来へ はばたけ 北稜