我ら若人
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MY PROJECT AWARD 2019 九州サミット参加

写真:17枚 更新:2020/03/05 作成:2020/03/05 学校サイト管理者
2月22日(土)に九州産業大学キャンパスで開催されたマイプロジェクトアワードに本校から2チームが参加してきました。これは、自分のプロジェクト(普段から自分たちが気になっていることを課題にして、探究する)の成果を発表する機会で、全国大会にも繋がるものです。九州内から39チームが集まって、様々なプロジェクト発表が行われました。発表の場だけでなく、高校生同士の交流もあり、参加者は大いなる刺激を受けることができました。今回、人高からは初参加で、2チームとも全く臆することなく探究の成果を発表しました。惜しくも九州代表には選ばれませんでしたが、アドバイザーやファシリテータの方々からは高い評価を受けていました。「伸びしろ」が一番あるとのコメントがありました。実際、聴衆ウケが一番良かったので、引率した者としても誇らしく思ったことでした。今回のメンバーは、人高探究活動の「先駆者」となりました。この経験を多くの人高生に語り、来年度はさらに多くのチームがより充実した発表ができることを期待します。

エントリーチームとそのプロジェクト内容は以下の通りです。
〇ボラ観チーム:「ボランティア×観光」
 通称ボラ観は、「人吉球磨を地図から消したくない!」を基本理念に様々な人吉球磨地域の地域活性化活動を地元の高校生が企画、実施するプロジェクトです。ボラ観は、もともと本校と神奈川県の私立聖光学院高校の生徒交流の場で出た、人吉球磨を発展させるためのアイデアを実行したことから始まりました。これまで、地元の栗農家さんの収穫のお手伝いをして地元の温泉に皆で入ろうというイベントや、地元の名物観光である球磨川下りの舟の清掃をした後、皆で伝承カルタで遊ぼうというイベントなど、ボランティア体験と地元の観光を繋げたイベントを企画運営してきました。
〇山岳部チーム:山岳部をマイナーからメジャーに~山岳部旋風を巻き起こせ~
 目的は、山岳部という世間的には超マイナー部活動を多くの人に認知してもらって、メジャーとまでは行かなくても、今よりずっと市民権を得て、部員を増やすこと、ひいては山岳部を持つ学校を増やすことです。きっかけは、山岳部の活動は大変おもしろいので、自分たちだけでその面白さを享受するのはもったいないと思ったことからです。実施内容は、まず拾遺が山岳部をどのように思っているか、アンケート調査を実施し、そのイメージを改善していくこと、高校生として山岳部に入ることのメリット、デメリットを整理して山岳部を客観的に把握すること、最後に大胆な発想で山岳部をPRすることを考えています。