１２月８日（月）に熊本県立美術館分館にて第５０回熊本県高等学校美術展の審査が行われました。

このコンクールは県内の高校美術部が応募する高校美術部で一番の大きいコンクールです。

生徒数の多い高校では校内選考を行い、選りすぐりの作品を応募してきます。

今年は３５校、２１５作品の応募がありました。

その中で普通科２年二藤君の「憂し」が見事、「最優秀賞」に選ばれました。

また、今回は第５０回記念ということで設けられた「第５０回記念賞」（最多得票を集めた作品に贈られる）も受賞することができました。

この作品は断熱材をベースに、段ボールに細かく切り込みを入れたものを毛に見立てて貼り付けています。

牛も本物らしさを出すために本校生で牛で畜産経営をされている家庭を取材させていただきました。

自分の殻や環境を打ち破って新たな世界に飛び出そうとする高校の想いを牛と柵に見立てた作品です。

この作品は熊本県代表として令和８年７月に開催される「第５０回全国高等学校総合文化祭　あきた総文２０２６」

に出品されます。二藤君も参加する予定です。この牛のように全国に飛び出し、新しい出会いと刺激を受け、更に成長してほしいと思います。

⚫︎その他の受賞作品

優秀賞「　私のやすらぎ　」 １年総合ビジネス科　中山さん	佳作「　無　題　」 ２年社会福祉科　橋本さん

⚫︎賞に選ばれませんでしたが、それぞれ個性があり面白い作品ができました。

これらの作品は熊本県立美術館分館にて１２月１４日（日）まで展示されています。

近くに来られることがあったら見てください！