普通科・総合ビジネス科の生徒が熊本県内全大学合同進学セミナーで、志望大学の情報収集を行いました。
6月9日(日)高校生全学年、保護者、教職員を対象に「熊本県内大学合同進学ガイダンスセミナー」が熊本学園大学で開催されました。
熊本県内全ての大学(13大学)が一同に集まり、全体講演会、模擬講義が26(前半・後半)、その後、各大学入試課対応の進学相談会と年に1度の大規模なガイダンスでした。本校からは4年制大学を目指す普通科・総合ビジネス科の生徒のみなさんが参加しました。
はじめに、壺渓塾学園教科部長の吉本進先生から「進路選択と合格への戦略策定」というテーマで全体講演会があり、本校生も含め約1000人の高校生が拝聴しました。
吉本先生からは、高校の先生とは違った切り口から熱く語り掛けがあり、非常に参考になりました。
その後13校の大学から前半50分間、後半50分間と模擬講義が行われ、学科の違う自分の興味関心ある2つの講義を自由に受講しました。
前半講義のうちの一つ「熊本の観光を考える」 柳田紀代子先生(尚絅大学)
後半講義のうちの一つ「地域を情報の視点から見ると」 岩見麻子先生(熊本県立大学)
早い入試は、総合型選抜入試(事前体験型)が約2か月後の9月1日出願開始です。3年生は出願テーマ、自分の探究成果の確認のため、本日の講義中は多くの生徒が内容を筆記するなどして真剣に参加していました。
その後は、本校普通科、総合ビジネス科生徒とも各大学入試課のブースで学科の学び、就職、試験の配点制度などを熱心に聞いて受験についての研究を行いました。
本校生徒からは「1年次から得意科目を伸ばしたり、不得意科目を頑張ることや、特に英語、国語は1年生からでも大学入試過去問を解くべきなのが理解できた」「用意されている入学試験制度を上手に利用して、商業の資格を利用して受験することが入学後もその後の就職にも将来的に有利であるということがわかった」という感想がありました。
本校からも多くの生徒が4年制大学を受験します。日頃の授業を大切にするのは勿論のこと、各大学学部学科の入試について研究し、模擬試験結果などで自分の得意科目、不得意科目のデータを担任の先生と検討しながら、希望の大学へ合格できるように努力していってほしいです。
梅雨入りしましたが、梅雨空をはねのける気持ち・意欲で受験勉強に励みましょう。
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