学校生活/SCHOOL LIFE

人権教育の取り組み

 本校の1学期の人権教育の取り組みを紹介します。阿蘇校舎では6月に人権講話が実施されました。テーマは「自分を見つめ、綴り、語り、つながる子どもたち」~部落差別をはじめあらゆる差別をなくす反差別の仲間づくり~ でした。講師は熊本県人権教育研究協議会顧問 森山英治先生です。森山先生からは今までの子どもたちとの出会いと仲間づくりについて、差別についてなど、たくさんのお話をお聞きしました。差別やいじめのない社会づくりのために私たちは何をすべきか、どのようにして人とつながっていくべきなのかなど、それぞれの人が自分のこれまでとこれからを考える貴重な機会となりました。他にも、3年生は、就職活動に向けて「言わない・書かない・提出しない」取り組みと統一応募用紙について学習しました。1・2年生は阿蘇市人権作文集「かけはし」の原稿として、夏休み中に自分自身に向き合い、家族との暮らしをみつめ、友人とのつながりをふりかえりながら、人権に関わる課題について作文を書くことになっています。