空が青いから白をえらんだのです
今回は 新潮文庫、寮美千子編『空が青いから白をえらんだのです』を紹介します。
本を手に取ると、表紙写真の空の青さと雲の白さ、壁のレンガ色が目立ちます。
本の中の作者たちの言葉はとても優しく、とても思いやりがあるように感じられます。私たちが常に身にまとっている建前とか自分らしさを脱ぎ去ったときに現れる優しさに触れることができると思います。
わたしも日常、感じ取りにくくなってしまった愛情をあらためて思い出すことができました。
本書は天草定時高校図書室に配架しています。是非読んでください。