インテリア科blog

ものづくりコンテスト 家具・工芸部門

家具・工芸部門には、インテリア科3年の坂本君と中山君が出場しました。結果は、初めて出場した坂本君が見事に優勝を果たし、九州大会に進むことになりました。

作品は練習の成果が充分に発揮されたものでしたが、ほぼ捻れがなかったことが最も評価されたようです。それでも本人は納得がいくものではなかったようで、競技後に反省点を挙げていました。審査員の方からのアドバイスも含めて、九州大会に向けて更に練習を重ねてくれると思います。


 

 

 

 

インテリア科の歓迎遠足

昨夜は大きな地震がありましたが、被災されました皆様におかれましては心よりお見舞い申し上げます。

さて昨日は歓迎遠足が行われ、インテリア科は会地公園への遠足でした。

出発前に学校で3年生の団長副団長などの紹介と、応援歌と校歌練習が行われました。
 

 
科長と3年担任からお話

校歌、応援歌練習
 

 

移動開始
 

 

到着後自己紹介
 
頑張りたいことのほとんどが勉強と部活でした(^O^)

自己紹介後はいよいよお弁当!
 

 

 
みんなニコニコでおいしそうでした!!

 
うんていで遊ぶインテリア科の先生達とそれを見守る生徒達。とても楽しそうでした(^O^)

 
遊ぶ先生達の横で、レクレーションの準備を進める3年生。

レクレーションは恒例のドッジボール大会でした!
 

 

 
優勝はまさかの先生達。息を切らしながら一生懸命頑張りました(^O^)/

木製スプーンの贈呈式(インテリア科)


 八代市にある西岡養蜂園の協力依頼により製作してきた木製スプーンが完成し、贈呈式を行いました。

 依頼があったのは平成26年のことでしたが、試作をしてみるとデザインと実用性、また木材の加工技術を学ぶ課題としてちょうど良いという判断で、平成27年度2年生の実習課題として取り組むことにしました。

 今回のスプーンは蜂蜜専用というわけではなく、他にも使えるように形は普通ですが、柄を長くして蜂蜜が付いても持ちにくくならないようにしました。初めは綺麗な形にならなかったり、凹みが浅かったり逆に掘りすぎて穴を開けたりと失敗が続きましたが、なんとか使って頂ける程度のクオリティーのものが完成しました。
 

 7ヶ月ほどかけて、10人で合計100本のスプーンを製作しました。自己紹介の後、一人ひとりが手渡しながら、苦労したことや思いを伝えました。
 

 


 

 その後、ご持参いただいた13種類の蜂蜜の試食をさせて頂き、さらに一人一瓶ずつ蜂蜜のプレゼントを頂きました。

 

 




 10本完成した後は、各自のデザインでスプーンやフォーク、バターナイフなどを製作しました。来年度も2年生で取り組む予定です。作品展でも展示しますので、ぜひ実物を手にとってみてください。










インテリア科課題研究発表会

1月21日(木)2限目・3限目に視聴覚室にて3年生の課題研究発表会が行われました。校長先生、教頭先生に見学をして頂きました。司会は、団長の吉田向志くんが務めました。
インテリア科の課題研究班は、造形班、プロダクト班、建築班、グラフィック班、日本画班、木工班の6つの班があり、専門知識と技術を発揮したものづくりや、地域貢献につながる活動の取組みが発表されました。発表スタイルも、各班の個性を生かしたものでした。
3年生はこれで一区切りとなりますが、今まで学んできたことを今後の人生の中で活かしてくれると思います。

 

 

【平成27年度の研究テーマ】

造形班:粘土を利用した陶芸~地球環境問題を考える~

プロダクト班:BBQコンロの制作、サンドブラストによるデザイン、ステンドグラスでのランプシェードの制作

建築班:鉄道模型コンテストに挑戦(ベストオブクリエイティビティ賞)、つまようじタワー耐震コンテスト(優勝)、食品サンプル制作

グラフィック班:シャッターアート、キャラクターイラスト(ゆりーむくん)、妙見ポロシャツデザイン

日本画班:氷川町法道寺薬師堂の天井画制作

木工班:八代妙見祭を通した地域貢献への取組み~笠鉾の部材再現と絵巻物の撮影協力~  

2015年度シャターアート(インテリア科)

2015年シャッターアート

 

2015年は八代市のお祭り「妙見祭の亀蛇(ガメ)」を描きました。

 

放課後を利用して下描きの転写

 

迫力のあるガメが完成しました。

 

お披露目の除幕式

 

妙見祭の関係者の方々からもたいへん喜んでいただけました。

新聞にも取り上げていただきました。

 

 

また2015年度の雨天時は八代にある合宿所のキャラクターイラストデザインも行いました。

 

 

生徒たちにこのような活躍の場を与えていただけることに本当に感謝です。

シャッターアート完成!!

12月1日の放課後にインテリア科が課題研究で取り組んできたシャッターアートが完成しました。

完成直後の夕方の様子



朝からの様子

場所は旭中央通り交差点にあるタイヤ館さんで、3号線を日奈久方面に向かう際にご覧いただけます。

妙見宮祭礼絵巻映像化協力についての報告

 12月2日、八代市総合体育館において妙見宮祭礼絵巻を4K画質で撮影する作業が行われました。インテリア科3年の木工班では、笠鉾の部材再現、組立マニュアルの作成とあわせて撮影用のレールとドリー(カメラを載せる台車)を制作しました。この日もインテリア科の生徒5名と、モーター駆動の部分を制作した機械科の生徒2名で撮影のお手伝いをしてきました。

レールの設置、五巻の巻物設置と撮影で一日がかりの作業となりましたが、滅多に見ることができない巻物だけに貴重な体験となりました。

 まずは埃が撮影や巻物に影響しないよう、大アリーナ全体にモップ掛けです。
 その後、ベニヤと塩ビのパイプで作ったレールを真っ直ぐに設置しました。
  

 メインの巻物は40mあります。レールを並べるのは初めてでしたが、改めてその長さを実感しました。
 敷き終わる頃には膝が痛くなっていました。
  

 次にベニヤの上に布を敷き、まずは乙本四巻を配置します。
 乙本は10mほどで、墨だけで描かれています。
 とりあえず一巻めを配置し、カメラの調整をしました。午前中はここまで。
  

 午後からは博物館の学芸員さんも参加し、残りの三巻を配置しました。
 撮影は外の光が入らないようにし、専用のライトだけを使って行われました。
 ドリー(カメラを載せた台車)は機械科の機械工作部作成のリモコンで、機械科の生徒によって操作されました。
 新幹線のようにゆっくりスタートし、その後一定のスピードで撮影。最後もゆっくりストップします。
  

 いよいよメインである甲本の配置です。甲本は彩色が施され緻密に描かれています。
 非常に長いため、全てを延ばすのは二回目ということでした。
 延ばせる場所も、この体育館の大アリーナしかありません。珍しいのでテレビや新聞の取材もありました。
 妙見祭保存振興会の方も、博物館の方でさえも、「全て広げた姿を見るのは二回目だ」とおっしゃってましたよ。
 そんなものを間近で見ることができるとは、これだけでも貴重な体験でした。
 

 再度カメラの調整をし、撮影です。
 ここまでくればあとは・・・、と思ったら
 暗闇でカメラの操作を誤った先生がフラッシュをたくという失態を演じ、やり直しになりました。
 申し訳なさに正座をしていた先生でしたが、優しく声をかけてくださった学芸員さんに促され、ドリーと一緒に歩き始めました。
 

 まる一日かけた作業で大変でしたが、それ以上に貴重な体験でした。
 巻物を見ることができたこともそうですが、これまでに関わってきた多くの方々との交流。
 皆で一つのことをやり遂げた事で得られる達成感はすばらしいものです。皆様、ありがとうございました。
 映像は編集され、博物館をはじめ多くの場所で活用されそうです。多くの方に見ていただきたいと思っています。

つまようじタワー3連覇!(インテリア科)

 9月26日(土)に崇城大学で行われた「第5回つまようじタワー耐震コンテスト高校生大会カテゴリーⅡ」に、本校からは5組が参加をしました。カテゴリーには、10校33組が参加をしており、決勝には10組が進みました。本校は3組が決勝に残り、接戦を制してインテリア科3年の中野・宮本組が優勝をしました。9.5kgという重さまで耐えることができました。3年生は、進路や体育祭のことで大変な中、妥協せず最後まで諦めずに精度のよいタワーを完成させました。3年生はCAD検定に合格した事もあり、はじめにCADで図面を書きました。その後、原寸図を手書きで行い、1/4程度の大きさの試作品を作って構造とデザインの検討を行いました。何事にも熱心に取組む姿勢は、担任としても学ぶことが多くあり、生徒達の成長を感じることができました。

 学校としても3連覇を達成することができた為、先輩達の良き伝統を受け継いでくれていると思いました。来年は4連覇ができるように頑張ります。
  

トレース技能検定に向けて(インテリア)

 
1年生の製図では、10月に行われるトレース技能検定の練習がスタートしました。

トレース技能検定とは、デザイナーが書いた図面などを正しい図面として清書する技能検定です。
2級からはお手本の図面にあえて間違いがあるなど難易度が上がります!

作品展が終わりました(インテリア科)


  夏の作品展が終わりましたので報告します。
                                                      
   

 
  今回は学校全体のPRも兼ね、他の4科からも出品してもらいました。
             


  ゆっくりと見ていただきながら、                      横では受検に向けた勉強も・・・。
   


  今回は木製トレイとシナベニアの貯金箱を作っていただきました。
  好きな絵を描いたり、色を塗ったりした後に組み立てます。
   

  「描いて」というお子さんのために、生徒が描くこともありました。  もちろん、男子だって負けてません。
       


  ご来場いただいた皆様、また差し入れを頂いた皆様、ありがとうございました。
  また会場を提供していただいた、ゆめタウン八代様にも感謝申し上げます。
  来年2月にも同じ会場で、次回は今年度の生徒作品を中心に作品展を行う予定です。
  次回もどうぞよろしくお願い致します。 
 

八代市役所の受付カウンター製作(インテリア科)


 八代市役所から依頼を受け、総合窓口の受付カウンターをインテリア科2年生の実習で製作しました。準備期間はありましたが、他の行事や期末考査の関係で製作期間は3週間足らずでした。授業だけでは間に合わないため、生徒たちは放課後や土曜日の部活動終了後なども取り組んでくれました。

 

ルーターマシンを使った倣い(ならい)加工。(写真は職員による作業の見本です)


トリマーを使って面取り。


サンダーで下地調整。


主にビスを使って組立。
最後にオイルを塗って仕上げです。

 8月3日は市役所で開設式があり、校長先生と担当した生徒たちで出席してきました。また八代市長様より感謝状を頂きました。




 総合窓口ですので多くの方に見ていただけます。また、このように大きな作品はなかなか製作することがありません。今回は非常に良い機会を与えていただいたと感謝しています。生徒たちも設置されたカウンターを見て誇らしく思ったことでしょう。

レタリング練習

インテリア科の1年生ではレタリング検定に向けての練習を行っています。
 

 

 
ガラス棒を使っての溝引きや、正しい筆の使い方を学びます。

歓迎遠足【インテリア科】

4月14日はインテリア科の歓迎遠足でした。

インテリア科棟の前に集合し、3年生から遠足の説明がありました。
 

めざすは会地公園
   

到着後みんなで自己紹介
  

 

遠足の最大の楽しみはお弁当の時間ですね!


午後からはレクレーションでドッヂボール!柔らかいボールで安全にも配慮してありました。
 

 
先生達も真剣です!                         決勝戦を前に円陣!

 
学校に戻って表彰式と、応援歌、校歌の練習がありました。

3年生の皆さん交通指導から、現地での指導、学校での応援歌指導などお疲れまでした!

2014年シャッターアート(インテリア科)

2014年シャッターアート

 

タイヤ館八代の福島様よりインテリア科の生徒たちで店舗のシャッターに絵を描いてみないかとのご提案があり、これがインテリア科グラフィックデザイン班のシャッターアート活動のきっかけとなりました。

 

現場視察

 

完成予想CGを作成しデザインを提案し、このデザインに決定しました。

 

放課後にプロジェクターを使って下描き

 

下描きの修正

 

初めてのシャッターへの塗装

 

1枚目完成

 

2枚目

 

放課後も作業をしていると差し入れをいただきました!

2枚目完成

 

店舗へのシャッターは営業活動に支障が出ないように計画を起てて取り組むのですが、年末までに間にあわせるために最後の2枚は同時に描かせていただきました。

 

冬になると塗料の性質も変化するため対応が大変でした。

雨合羽を羽織って防寒

 

なんとか年末に間に合いました!

 

最後に制作年度と校章を入れて完成です

 

取り組みは新聞記事でもご紹介いただきました!

 

 

生徒たちにこのような学びの機会を与えていただけることに感謝です!

シャッターアート 3枚完成

3年グラフィックデザイン班で取り組んでいる旭中央通り交差点のタイヤ館さんから依頼を受けているシャッターアート。

本日で5枚中3枚完成いたしました。
 
何とか12月中に残り2枚も完成できるように頑張っています。

くれぐれも運転中のわき見運転は事故の元ですのでご注意ください。

シャッターアート制作中

課題研究のグラフィックデザイン班で旭中央通り交差点近くのシャッターアートに取り組んでいます。デザインは環境をテーマに八代市の鳥であるカワセミを取り入れて谷口さんが作成しました。

 

 
初めてのシャッターアートですが、みんなで勉強しながら作業を進めています。

インテリア科木工体験教室

日  時 11月8日(土) 11時から14時までの3時間
会  場 八代工業高校インテリア科木材加工室
参 加 費 無料
参加資格 本校生以外は自由


木箱の製作体験を行い、作品はお持ち帰りできます。

その他インテリア科の作品の展示、販売なども行いますのでぜひお立ち寄りください。

工業基礎

1年生の工業基礎ではデザイン実習、木材加工実習、造形実習、材料表現実習を行います。

木材加工の前半では手工具による3枚組継の練習を行ってました。後半では木工機械を使って木箱の製作を行うそうです。
 

造形実習ではインダストリアルクレーを用いてスプレー容器を作っていました。
 

材料表現では水彩絵の具で着色練習用の下書きをしてました。
 

また完成が近づいたらご紹介します。

ものづくりコンテスト九州大会

7月12・13日に第13回高校生ものづくりコンテスト九州大会が、宮崎工業高等学校で開催されました。インテリア科から家具工芸部門に、県大会で優勝した3年の福井が出場し2位に入賞しました。残念な結果でしたが、審査員の先生からは「どちらが優勝でもおかしくないくらいの僅差だった」という言葉をいただきました。

  


 

見学に行った1年生はレベルの高さに少し驚いた様子でしたが、来年度の出場に向けて意欲をみせていました。

ものづくりコンテスト熊本県大会

第11回熊本県高校生ものづくりコンテストが、6月14・15日に開催されました。インテリア科からは木材加工と、今年度から始まった家具工芸の二部門に、合計3人が出場しました。





結果は、木材加工部門で3年の平野が3位。家具工芸部門で同じく3年の福井が優勝。
福井は7月12・13日に宮崎県で行われる九州大会に出場します。



福井は昨年度、同大会の前身である家具工芸技術競技大会九州大会で優勝しているので、2連覇できるよう頑張りたいと思います。

インテリア科応援歌

第一応援歌

力 溢れる インテリア 命輝く闘魂に 讃えて送る九百の

歓呼は高く 天を突く いざ行け強者 インテリア

 

花と咲く身の 感激を 黄衣の胸に引き絞めて 正義の我等行く所

誰が阻まん その道を いざ行け強者 インテリア

 

輝く先輩の 栄光と 越ゆる勝利の幾山河 無敵我等の正義気を

各科に示す 時ぞ今 いざ行け強者 インテリア

 

第二応援歌

若さ溢れるインテリア 五つボタンは 闘志を胸に

今日も行く行く 優勝目指し でっかい勝利の力が湧く

 

燃ゆる選手の闘魂は 共に誓った 度胸と意地で

キリット結んだ 鉢巻締めて 行くぞ我等がインテリア

 

仰ぐ先輩我等が誉れ 勝利を聞く度 血潮が踊る

ドンと胸張り 闘志を燃やし 我等健児に敵は無し

 

力惜しまぬ健児達 意気の強さは 勝利の栄光

これぞ勝利の王者の秘訣 行くぞ我等がインテリア

 

第三応援歌

聞かれ各科この威勢 響き渡るは秋空に

漲る闘志は健児等の 胸に秘めたる優勝旗

 

黄衣の旗は輝きて 秋風吹け吹けドンと行け

負けず劣らず今日も行く 勝利の栄光ここにあり

 

朝日に踊る我が心 誇り高き健児等の

はち切る力は竜烽の 山より高し意気高し

 

燃えて火と成り戦うは 若き血潮の健児達

栄えて映える八工の その名も聞こえしインテリア

染料

先日インテリア科棟の大掃除をした際に写真の染料がでてきました。

 

今は各科ごとの色に最初から色が付いていますが、以前は体育祭前に生徒達がドラム缶で各科の色に染めていました。

懐かしい方も多いかと思います。

デザイン甲子園に向けて

2年の製図ではオリジナル家具のコンテスト、通称デザイン甲子園に取り組みます。

今日は説明の後、アイデア出しを行いました。

 

 

1年時に作ったオリジナル家具の模型も机に乗ってました。

今年は70周年なので入賞者が増えてほしいところです。

26年度インテリア科

今年度は篠倉先生がご転任され、

高宮先生、上角先生、浦上先生、梅田先生、永元先生、有馬先生、佐藤先生

となりました!

どうぞよろしくお願いいたします。