【交通】命の大切さを学ぶ教室

11月2日(木)

深迫祐一様をお招きし、ご講演をいただきました。

深迫様は地元でコーヒーショップを開くという夢に向かって、努力を重ねていた息子さんを交通事故で亡くされました。

現在は息子さんの思いを受け継ぎ、、コーヒーショップを経営されています。

涙を浮かべながら、ご自身の辛い経験をお話しされる姿に生徒みんなが真剣に話を聴いていました。中には涙を流しながら話を聴く生徒もいました。

 

深迫様のお話の中で特に印象的だったのは「加害者を許すことはできない」というお言葉です。ちょっとした運転操作のミスが、他人の、そしてその家族の人生を奪い、変えてしまいます。賠償金を払えばそれでおしまいではありません。

自転車に日常的に乗っている生徒も多く、バイクの運転をする生徒も本校にはいます。また、3年生はそろそろ自動車学校に通い始める人もいます。

今一度、自分の胸に手を当てて自身の交通マナーを考え直していきたいものです。

 

また、人はいつどんな時に死んでしまうかわかりません。生徒の感想文の中には日々の生活を大事にしながら夢を見つけ、それを目指して努力していきたいなどの言葉もありました。