働き方改革の一環で夏期休業中に以下の閉庁日を設けることといたしました。この期間は平日ではありますが、本校のすべての業務(電話応対、各種証明書等発行他)を停止し、学校は閉庁いたします。御迷惑をおかけいたしますが、御理解の程よろしくお願いいたします。
<閉庁日>
8月13日(月)から15日(水)の3日間
来年3月で閉校となる多良木高等学校にとって、甲子園初出場に挑んだ「最後の夏」は昨日終わりました。県営八代野球場で行われた3回戦でシード校の有明高校に1対5で敗れました。試合後、「地域の皆さんと一緒に甲子園に行きたかったです。」と平野主将は語って涙を見せましたが、多くの方々から温かいお声かけを頂き、最後は部員全員が笑顔で学校へ帰ってきました。
閉校する多良木高校の象徴として野球部が注目され、誠に多くの熱いご声援をいただきました。7月1日の開会式での平野主将の堂々たる選手宣誓、マネージャーの税所さんと井上さんの「奇跡の一球」の始球式から始まり、7月11日の1回戦(山鹿市民球場)、14日の2回戦(県営八代野球場)と勝ち進みました。記録的猛暑のなか、懸命にプレーするグラウンドの選手たちと、全力応援のスタンドが一体となり、最後まで多良木野球の精神を発揮できました。地域の皆さんと共に戦い抜くことができ、高校野球の原点を示すことができたと思います。
願わくは、平野主将の宣誓のとおり、多良木高校野球部の思いがこれからの高校野球の未来につながってほしいと祈念します。
閉校が定めの小さな学校の最後の大きな挑戦に対して、応援してくださった多くの皆様に深く感謝を申し上げます。
平成30年7月18日
多良木高等学校
「宣誓
フレンドシップ・フェアプレイ・ファイトの精神が受け継がれ、高校野球は歴史ある100年を迎えました。
今、我々はその檜舞台に立っています。
各学校の野球環境はそれぞれ違いますが、家族・仲間・学校・地域への感謝の思いは同じです。
今年度で多良木高校野球部は歴史に幕を閉じます。
しかし、高校野球の精神や地域への感謝の思いは、必ず次の100年に繋がっていくものと確信しています。
この記念すべき100回大会に参加できる喜びを胸に。私たちは一戦一戦、全力で力一杯戦っていくことを誓います。
平成30年7月1日 選手代表 熊本県立多良木高等学校 野球部主将 平野光」
来る7月1日(日)、第100回全国高等学校野球選手権記念熊本大会が開幕します。今年度で閉校する本校ですが、最後の夏の大会に多良木高校単独チームで出場できることは大いなる喜びです。
近年、多良木高校野球部は地域に元気を発信する存在として注目されてきました。部員のほとんどが人吉球磨地域の出身であり、地元の熱い期待を受け、試合の時にはスタンドに地域の多くの方が駆け付ける光景が見られました。そして応援に対する恩返しの気持ちで、生徒たちも地域の公園清掃や行事のお手伝いに積極的に取り組んできました。
「みんなで見たい景色がある。」。第100回全国高校野球選手権大会キャッチフレーズコンクールで優秀賞に選ばれた多良木高校野球部3年生の嶋村一馬君の作品です。見果てぬ夢である甲子園への思いの深さが伝わります。1967年(昭和42年)創部以来、学生野球憲章の「フェアの精神」に則り、こよなく野球を愛し、半世紀の間、懸命に白球を追ってきた多良木高校野球部にとって最後の夏の大会です。選手18人とマネージャー6人が力を合わせ、初の甲子園出場という夢に挑みます。
閉校が定めの小さな学校の大きな挑戦です。皆様のご声援をお願い致します。
平成30年6月25日
多良木高等学校
9日(月)は平常授業を実施しますので、生徒の皆さんは通常どおり(8:25までに)登校してください。
転入学について
転入学についての御相談やお問い合わせは、随時受け付けております。
学期途中や年度途中でも受入可能な場合があります。希望される場合、
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※可能であれば在籍校を通じてお問い合わせ下さい。
<お問い合せ先>
TEL:0966-42-2102(代)(「転入学について」とお電話
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担 当:教頭(坂本)もしくは教務主任(本田)
登録機関
管理責任者
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運用担当者
本田 朋丈
有薗 真澄