船高日記

2021年6月の記事一覧

【2年生】特進クラス進路講演会

 6月22日(火)6限目は、2年特進クラスの生徒と保護者を対象に、進路講演会が実施されました。生徒たちは、(1)「受験生の心得」として①敵(目標)を知ること、②自分の立ち位置を知ること、③目標との距離を具体的にすること。そして、(2)「志望校合格の学力をつける方法」として、夏休みは計画的に勉強し、勉強の「質」と「量」を高めていくことが重要だということを学びました。「敵を知り、己を知れば、百戦して殆(あや)うからず」、、、『孫子』の中でも最も有名な教訓を思い浮かべた生徒もいたみたいです。(孫子は、戦いの際には、敵情を知ることと、客観的に自分を知ることが大切であることを説いています。2年1組の生徒たち、頑張ってください。講演会で課された宿題も忘れずに!)

【3年】藤木正幸町長をお迎えして(総合的な探究の時間)

 6月22日(火)の普通科の総合的な探究の時間に、御船町町長の藤木正幸様をお迎えして講演会を行いました。

 演題は「自分の好きなことや興味関心があることを地域や社会に生かす」です。今まさに普通科3年生が総合的な探究の時間で取り組んでいるテーマです。1年生で一緒にまちづくりの提案作成に取り組んだ電子機械科3年生も、進路決定の参考とするため参加しました。将来への不安や悩みがあっても、自分で選択していかなければならない3年生にとって自分で選択することの重要性や、自分だけではなく周囲も幸せになるようにフォローする気持ちの大切さなどのお話は深い学びとなりました。また、これからの御船町のまちづくりについてもお話を聴くことができました。

 本日はお忙しい中、本当にありがとうございました。

高3原付通学生安全講習会

本日、3年生の原付バイクで通学する生徒へ向けて、熊本バス自動車学校の方から、安全運転のための交通講話と実技教習をしていただきました。講話では実際に起きた事例を交えながら貴重なお話をしていただき、実技教習では晴天にも恵まれ、安全運転のポイントをご指導いただきました。生徒も真剣に参加し、充実した講習会にすることができました。 

 

熊本バス自動車学校の皆様、本日は講習会を開いてくださり誠にありがとうございました。

 

【写真部】写真甲子園2021 九州・沖縄ブロック審査出場

御船高校写真部は、今年初めて写真甲子園に出場しました。

3人1チームの出場で6~8枚の組写真を作成し、応募するというものです。

初戦は全国475校が応募し、そのうちの96校が選ばれました。

九州・沖縄ブロックからは53校の応募があり、本校はその12校に選出され(初戦突破)、更に九州・沖縄ブロックの代表を決める審査に駒を進めました。

本来ならば、福岡にある九州産業大学の会場で行われる審査ですが、今回は新型コロナウィルス蔓延防止のため、6月12日(土)13:30~校内リモートで開催されました。

審査員の前で2~3分のプレゼンを行った後、講評、質疑に応えるという形式でした。

数日前からプレゼンの練習はしていましたが、他校の完成された発表を聞いていると自分たちの練習の不十分さを痛感させられた審査でした。

来年は十分に時間をかけて作品を完成させ、しっかりと練習をした後、再度挑みたいと思います。

 

第18回熊本県高校生ものづくりコンテスト

 6/12(土)、13(日)に第18回熊本県高校生ものづくりコンテストが行われ、本校電子機械科から、旋盤作業部門に2-A梶原君(御船中出身)、電気工事部門に2-A高野君(木山中出身)の2名が出場しました。

 このものづくりコンテストは全国大会まで繋がる大きな大会で、工業の専門高校生がこれまで培ってきた技術・技能を競う高校版技能五輪となっています。昨年はコロナウイルスの影響で開催が中止になり、2年ぶりの開催となりました。

 課題の発表が年度末にあり約2か月間、毎日遅くまで練習してきました。今年の課題はこれまでにないくらい難しく、制限時間内に作り上げれるかがポイントとなっていました。

 競技が始まる前は非常に緊張していましたが、作業していくうちに緊張も解け、いつも通りの様子で、練習した成果を存分に発揮していました。

 結果は、高野君が惜しくも入賞ならず敢闘賞でしたが、梶原君は見事3位銅賞を獲得することができました。今回の経験を糧にまた来年の大会にもチャレンジしてほしいと思います。  2人ともよく頑張りました!!

 

作業の様子

【華道部】フラワーアレンジメント

華道部では、フラワーアレンジメントの練習が本格的に始まりました。16:00~18:00まで、集中して作品の制作に励みました。いつも(池坊)と違う生け方に、戸惑いながらも頑張りました。ヒマワリをたくさん使い、夏らしい作品ができました。

 

 

 

 

教育実習生の研究授業

 書道の教育実習生(以下、先生)が6月9日に、研究授業を行いました。

 先日の社会の教育実習生に続き、これからの学校を担っていただく可能性が高い先生方の授業で見学側も力が入ります。

 校長先生をはじめ多くの先生方が見学に来られ、終了後には多くのアドバイスをしました。

 先生は、6月11日に教育実習最終日を迎えました。この教育実習期間に学んだことを糧に、残りの大学生活充実させて欲しいと思います。

【2年生】進路講演

6月9日(水)6・7限目は、2年生の進路講演があり、「我武者羅応援団」の話を聞きました。「俺の原動力は『あの時、やらなかった俺』。もがくこともある、不安もある、だけど、苦しいこと、不安なことは、チャンスの塊。「俺は大丈夫」、根拠なき自信だけど、自分を信頼し、自分の意志を持つことが重要。本気でもがけば、いろんな道ができてくる。」

生徒は、熱意のある話に聞き入っていました。生徒の意識が少しでも変わってくれるといいなと思います。

 

教育実習生の最後の授業

 本校には5月24日から教育実習生が2名(社会・書道)来られています。

 社会の教育実習生(以下、先生)は本日が最終日となり、3年特進クラスで最後の授業を行いました。

 先生は、本校の卒業生でもあります。ご自分が経験された進路体験談や、大学に入った後の活動、高校時代にもっと取り組んでおけばよかったことなどや心構えなど熱く語られました。

 受験を希望する特進クラスの生徒たちは興味津々に聞き、記録し、時には質問を交えながら先生の話に耳を傾けていました。

 躓きながらも先に進んでいる生徒たちにとっては今後の指針の一つとなる話であったかと思います。この特進クラスの生徒たちが全員希望の進路に進むことができることを期待します。