令和4年度前期

垂直避難訓練

5月20日(金)、梅雨時期を前に、大雨の情報収集訓練と垂直避難訓練を行いました。


 情報収集訓練では、事務室の先生方が、大雨の時にはどのような情報をどこのホームページから収集するのかを、一つひとつ確認しました。気象庁のホームページや国土交通省河川事務所のホームページなどで、必要となる情報を収集します。甲佐高校のそばを流れる緑川の現在の様子なども定点カメラの映像で確認しました。

 そのあと、「線状降水帯が発生しており、緑川の水位の上昇が見られる」という設定で、事務長先生から教頭先生へ、そのあと校長先生へと伝達訓練を行いました。先生方の真剣な表情をご覧ください。


 垂直避難訓練では、まず防災主任が全クラスにGoogle Meetを用いて、浸水・土砂災害が予想される場合の避難方法、今回の避難訓練の避難経路などをスライドで説明しました。

各教室で生徒たちが真剣に聞いています。

 スライドでの説明が終わった後、教頭先生から緊急避難の放送が入り、

各学年、決められた避難場所に避難しました。甲佐高校の東側には、土砂崩れの可能性がある山があるため、生徒たちは西側に移動し、3階まで避難しました。

みんな落ち着いて避難できました。


 点呼・報告が終わった後は、生徒たちは再び各教室に戻り、防災主任が「避難訓練のまとめ」をGoogle Meetを用いて行いました。


 今回の垂直避難訓練は避難場所が2箇所に分かれているため、本来ならば全校生徒を体育館に改めて集め、講評やまとめを行うところでありましたが、コロナ感染症予防の観点と時間短縮の観点から、Google Meetを用いて導入とまとめを行いました。事前にICT支援員さんからたくさんお力添えをいただいたおかげで実施できました。ありがとうございました!


 今年の梅雨入りは6月1日頃と予想されています。梅雨入り前に雨どいや側溝の掃除など、大雨に備えてください。また、線状降水帯予測が6月1日より気象庁から発表されますので、そちらにも注意してください

垂直避難訓練を行いました。

梅雨時期を前に、浸水・土砂災害を想定した、「垂直避難訓練」を行いました。

 

↓情報収集

 

↓パワーポイントを用いて説明を配信します。

↓生徒たちは各教室で説明を聞きます。

↓訓練のまとめを各教室で聞いています。

体育大会 スポーツフェスティバル「若あゆの陣」!!!

5月7日(土)、体育大会 スポーツフェスティバル「若あゆの陣」が行われました。

今年も松橋西支援学校上益城分教室のみなさんも一緒です!

 

天気にも恵まれ、本当に素晴らしい体育大会でした。

 

速報として記事が書いてありますが、もう一度プログラム順に写真で振り返ります。速報版とは違う写真も出てきます!

 

まずは大会幕と横断幕。

 

開会式です。

 

そして開会式のあと、赤団と青団の両団、予定外の行動に出ます!

まず、あおったのは赤団。それを受けた青団。

さて、正規のプログラムスタート!

まずは50M走、100M走の予選から

 

綱引き

 

技巧走の「あゆの川登り~甲佐名物ニラたれあられを求めて~」

 

中距離走

 

長縄跳び

50M走、100M走決勝

 

俵差し(約20kgの俵をいかに長く持ち上げられるか)

 

 

そして、団対抗リレー

 

さいごは閉会式

 

素晴らしい体育大会でした。

 

それにしてもリーダーとしての3年生、「3年生らしさ」は立派でした。2年生のときは、来年大丈夫かな?と思うことがあっても、ひとつ上の3年生が卒業したとたん、急に成長しますよね、そう見えますよね。毎年です。不思議です。甲佐高校だけではないと思います。これって学校のマジック???

 

さて、結果は赤団297点、青団366点で青団の勝利!

ただし、これは体育大会の結果です。じつはまだ勝負はついていません。

 

この体育大会はあくまで「甲佐高校スポーツフェスティバル」のひとつです。

たたかいはまるでプロ野球のペナントレースのように、大河ドラマのように、12月の長距離走大会まで続きます。

 

体育大会そのものは、応援合戦がなかったりマスゲームがなかったり、たしかに「ダウンサイジング」しています。しかーし、1年間スポーツフェスティバルとして9月にバレーボール・バドミントン、10月にフットサル・バスケットボール・・・と12月の長距離走大会まで続くのです。(各団の得点は積算していきます)

すごくないですか? ダウンサイジングしながら、アップグレードするという・・・発展的ダウンサイジング。これ甲佐高校の発明品ですね!

このようにスポーツフェスティバルはこれから12月まで続きます。赤団、青団とも今回築いた「つながり」を学校生活のいろいろな面に生かしながら、長いたたかいになりますが充実させて、楽しんでいきましょう!

令和ヒソヒソ噂話

~旧職員の○○先生が、「離れていてもわたしは甲佐高校とともにあります」のメッセージを添えて職員室に差し入れを届けてくれたらしいよ~

 

○○先生は今でも時々ニラみそあられを買いに甲佐高校を電撃訪問されます。片付けで疲れた体に酸っぱいジュースがおいしかったです。ありがとうございました !(^^)!

二者択一(ストレス対処プログラム第二弾)

5月11日、1年生を対象に、二者択一の授業を行いました。

二者択一とは、2つのうちどちらか好きな方を選択し、その理由を発表することで、人によって考え方が違い、お互いを認めることが大事だということを学ぶ授業です。

講師はスクールカウンセラーのY先生です。

始めにY先生から、「高校生になったら、困り感や悩みが複雑で深くなる可能性があります。一人で抱え込まずに相談してほしい」というお話がありました。

 

まずは「どっちを選ぶ?ワークシート」に個人で取り組みます。

「犬派?猫派?」「タイムトラベルするなら過去?未来?」など、1つ1つの設問に「うーん」と悩みながら答えます。

 

次はグループに分かれてどっちを選んだのか意見を出し合います。「自分と違う考えを否定しない!」というルールをしっかり守り、みんな和やかな表情で活動していました。

 

最後に3組のM君が手を挙げて

「僕は今日のこの時間で色々な意見や考え方を知れてとても楽しかったです。いつも話さない子もいたけど、話してみたらすぐに仲良くなれました。」

と感想を発表してくれました。

とても素直で前向きな感想に、職員一同心が温かくなりました。

 

他の生徒の感想も一部紹介します。

「人はそれぞれ考え方が違うということを再認識しました。やっぱり自分の言った言葉に自覚を持って相手を傷つけないようにしたいと思いました。」

「全く同じ考えをする人はいないからこそ意見交換は面白いと思った。それによってすれ違いもあると思うけど、違いも受け入れてお互いに高め合うことが大切なんだなと感じた。」

「意見が同じでも理由は人それぞれ違っていいなと思いました。意見が違ってもそれを理解することが大切だと思いました。」

「たくさんの意見が出てきたけど、否定したり、されたりしなかったので話しやすかった。」

「自分と違った意見を聞けて面白かったし、普段と違ったお話ができて嬉しかったです。」

他にも素晴らしい感想がたくさんありました。

 

1年生の皆さん、お疲れ様でした。

皆さんの話を聞く態度、真剣に、かつ楽しく活動する姿が、授業をより充実させていたように思います。

学んだことをこれからの生活にぜひ生かしてくださいね(*^_^*)

 

九州ブロックスポーツクライミングジュニア選手権大会にスタッフ参加しました

標記の大会が熊本で行われ、3年生の男子部員3人とスタッフとして参加しました。

 

この大会は小学生から高校生まで男女合わせて九州各県10人までエントリーできるため、80人を超す参加者の多い大会です。

 

顧問Fはタイマー・計時の係。3ルート一斉に登るので部員(高校生スタッフ)も同じ計時の係をお願いしますと言われていました。

しかし、始まってみると人員が足りず、受付や案内(ウォーミングアップ用のボードが置いてある部屋が分かりにくかった)の仕事も急きょ指示され、しかし3人とも立派にやってくれました。

 

令和ヒソヒソ噂話

~写真を撮るとき顧問Fは部員HRから、「先生、冬はいっつもこの緑色を着てますね」と言われたらしいよ~

言われてみるとそうかもしれない。たしかに割とグリーンは好きです。

でも、あれ?部員HRも今日は緑ではないかい(笑)