鹿農日記

【生活科学科】園児との交流

 本校生活科学科では、授業や実習を通して近隣保育園や幼稚園の子どもたちと、
年に数回交流活動を行っています。今日は1年生と2年生が合同でサツマイモの
苗植えを園児たちと一緒に行いました。今朝は雨が降っていましたが、「ぜひ
やりたい!」という園児たちの思いが通じたのか、直前になると雨が上がりました。

まずは開会のあいさつを、2年生が行います。


今回が1年生にとっては、初めての交流会。
少し緊張している様子でした。


サツマイモの紹介と苗の植え方を、2年生が手作り紙芝居で園児に伝えます。


その後は1年生と2年生がペアになり、子どもを1人ずつ連れて生活科学科の圃場へ移動。
声かけをしながらサツマイモの苗を植えていきました。


膝をつき、夢中になって植えている姿に、お兄さんお姉さんたちもニコニコです。


直前まで降っていた雨のせいで、みんなの足下がとてもぬかるんでいました。
足が抜けない!歩けないよ!と、かわいい悲鳴があちこちから。


手や服を泥だらけにしながら、なんとか予定していた分を植えることができました。
(ビニールハウスの右側です)
園児のみなさん、ぜひサツマイモが大きくなっていく姿を見に来てくださいね。
1年生は「まず園児と目線の高さを合わせること」を、
2年生は「自分はわかっていることを、相手にも理解してもらえるよう伝えること」
を、身をもって学ぶことができたと思います。