鹿農日記

救急救命法の職員研修を行いました

中間考査の午後を利用して、救急救命法の職員研修を行いました。
講師の先生には、山鹿市消防本部東分署から来ていただきました。 

まずはお手本。

先生たちも真剣です。

3班に分かれて、実際にやってみます。
まずは安全の確保と意識の確認。
「大丈夫ですか?」

意識がないようです。周囲の人に援助を頼みます。
「あなたは119番してください!」
「あなたはAEDを持ってきてください!」

胸や腹の動きを見て呼吸を確認。

普段通りの呼吸がない場合は、すぐに胸骨圧迫を行います。

胸骨圧迫は「強く、早く、絶え間なく」が鉄則。
30回圧迫をしたら、人工呼吸を2回行います。
同時進行でAEDの準備を進めます。

パッドを貼る間も胸骨圧迫は続けます。

AEDの解析中は手を離します。
AEDからの指示があった場合は、ショックボタンを押します。

この後、すぐに胸骨圧迫と人工呼吸を再開します。
これを救急車が到着するまでくり返します。

使わないにこしたことはない知識と技術ですが、もしものためにしっかりと身につけておきたいと思います。