日誌(五木分校の日々の活動をアップしています!!)

学校生活

百人一首大会

1月19日(金)LHRの時間に第51回「百人一首大会」を実施しました。

52年目の年に51回目の実施ということで、歴史がある大会となっています。

生徒たちは冬休みやその前後の授業を利用して、覚えてきた句を一生懸命に探していました。

それぞれお気に入りの句があったようで、上の句で札を取る場面も見られました。

激しい戦いの末、優勝したのは・・・3年生Aチームでした!!

中には昨年に引き続き、二連覇して生徒もいました。

対戦結果等は次の通りです。職員チーム、残念です 困る

 

 

 

 生徒たち、特に3年生は楽しんで取り組めていました。卒業前の思い出になってくれるといいなと思います。

令和6年度大学入学共通テスト

令和6年1月13日(土)、14日(日)に実施された、令和6年度大学入学共通テストに五木分校から2名の生徒が受験をしました。

今年の会場は「熊本大学」でした。慣れない場所に加え、大勢の受験生がいたため、緊張した様子でしたが、最後までしっかりと受験することができました。これから大学の一般入試が本格的にスタートします。進路目標達成に向けて、最後まで頑張ってくれると期待しています。

県立高校 学びの祭典

12月23日(土)

グランメッセ熊本で開催された、

第2回熊本スーパーハイスクール(KSH)全体発表会「県立高校 学びの祭典」

に出展してきました。

八代農業高校泉分校、天草高校倉岳校と進めている、熊本県立高校「OneTeamプロジェクト」の分校同盟の取組について、3校合同で紹介してきました。

2学期終業式・退任式・VR視聴体験

2023年12月22日(金)

人吉高校五木分校の2学期が終了しました。

昨年に引き続き写真のような雪景色となりましたが、今年はなんとか実施できました。

ますは表彰式と終業式です。

 

その後、2学期で退任となる内川先生の退任式を行いました。

最後は生徒に向けて、暖かくまた力強い声かけをしていただきました。

内川先生、本当にありがとうございました。

 

その後、各クラスで過ごしたあと、東大先端研との連携事業の一環で「五木秋祭りのVR視聴」を実施しました。

VRを初めて見る生徒・職員もいて、みんなで交代しながら視聴しました。

1・3年生が視聴している間に、2年生はこのVRゴーグルを使って何ができるか、アイディアを出し合いました。

雪の中、遠くからお越しいただいて、ありがとうございました。

これで2学期の日程はほぼ全て終了です。3学期もよろしくお願いします!!

五木村森林組合林業体験学習

 12月20日(水)、総合的な探究の時間(五木プロジェクト)に、「現場見学・作業車見学について」、五木村森林組合の方に案内していただき、現場での作業の様子や作業車等を見学をさせていただきました。五木分校プロジェクトの一環として、地域の主要産業を見学・体験して見識を深め自己の進路選択について考えるきっかけにすることを目的としています。

 まだまだ知らない五木村の魅力があると思います。これからも五木村についての学びを続けていきたいと思います。次回は、1月に木工教室(ひのきの椅子作り)を予定しています。

 

熊本県立高校「One Teamプロジェクト」 第2回 分校同盟~益城町研修~

昨年から始まった「分校同盟」の取組ですが、今年度から「熊本県立高校OneTeamプロジェクト事業」の一環として取り組んでいます。12月13日(水)は、念願だった対面での研修益城町で開催することができました。皆で学校からバスで向かいました。

会場は、益城町復興まちづくりセンター「にじいろ」という施設です。写真を掲載していますが、完成して間もない施設でとても綺麗な場所でした。

今回なぜ益城町で実施したのかというと、地域について考えながら、コミュニケーション能力の向上を図りたいと考えたからです。3つの分校がある場所は、それぞれ地域性が強いため、熊本地震からの復興が進んでいる益城町の取組はとても参考になると考えたからです。

生徒たちも意義を感じ取って、他校生と積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢が見らるとともに、しっかりと地域について考えることができていたように思います。

以下そのときの様子を紹介します。

 

 

 

 

 

今回協力していただいた、益城町地域おこし協力隊の井下さん、中村さん、そして「にじいろ」の皆様本当にありがとうございました。

米粉料理講習会

12月12日(火)家庭総合の授業で熊本県産の米粉を使った「米粉料理講習会」を行いました。

今回は靏山先生に加え、米粉インストラクターの鶴田さんを外部講師としてお招きしての実施です。

ALTのEmily先生も協力してくれました!今日のメニューは「米粉のホワイトシチュー」「米粉のガトーショコラ」です。とってもおいしそうですね。1・2・3年生が学年混在の3班に分かれ、得意な生徒とそうでない生徒が学年の垣根を越えて、互いに協力し合いながら料理を進めます。

 

卵の白身と黄身を分けたり、メレンゲを立てたりと慣れないことに悪戦苦闘していました。

 

 

ところで最近注目を集めている米粉ですが、どんなメリットがあるかというと

①粉をふるわず簡単に使える ②低カロリーで揚げ物におすすめ

③高い吸収性があり料理に使いやすい ④小麦アレルギーの人も安心 ⑤栄養価が高い

 などたくさんあります。3年生はあと3か月もすれば一人暮らしの人もいます。

卒業後の生活に向けて、今日の経験を活かしてほしいなと思います。

 

租税教室

12月11日(月)3学年合同で「租税教室」を実施しました。

税の意義や役割を正しく理解し、グローバル化する国際社会に主体的に生きる平和で民主的な国家及び社会の有為な形成者に必要な公民としての資質・能力を育成することを目的として、人吉税務署の「緒方 裕貴」様より講話をいただきました。

「税金をどのように使うのか」を考えるワークでは、全員真剣に考えることができていたように思います。

納税の大切さとともに、選挙に参加することの重要性を感じた講演になりました。緒方様、本日はお足元の悪い中、ありがとうございました。

長距離走大会&門松作成

12月8日(金)長距離走大会を実施しました。生徒会長の選手宣誓で開幕です。

準備運動をして、副校長先生の合図でスタート!!一斉に飛び出していきました。

天候にも恵まれたため、生徒それぞれが、自分の力を出すことができた走りだったと思います。

その後は保護者の皆様の御協力で、うどんを皆で食べました。

 そして昼からはもう一仕事、年末恒例の門松作成です。今年も五木森林組合の協力の下、竹でなく木材で作成しました。

 

全員で協力し、松などの飾り付けまで無事終了しました。

ところでなぜ正月に門松を飾るかというと、昔から毎年お正月には「年神様」と呼ばれる神様が各家庭へ訪れると言われています。年神様は特定の宗教による神様ではなく、その年の福や徳を司る「歳徳神」や祖先の霊、穀物の神といったいくつもの神様がひとつにまとめられ、民間信仰として伝わってきたものだとされています。

正月飾りの中でも、門や玄関前に飾る門松は、年神様が家へ尋ね入るにあたっての目印だとされています。一年中落葉しない松、成長が早く生命力の強い竹、新春に開花し、年始にふさわしい梅と3つの縁起物が用いられます。

門松といえば竹を立てたものがよく知られていますが、地域によって、松の枝に水引をかけて飾る門松や、紙に門松の絵を印刷したものを貼るといった飾り方も見られます。皆さんご存じでしたか?

最後は全員で記念撮影!来週は分校同盟の益城町研修が実施されます。年末ですが、まだまだ成長してくれることを期待しています!

 

高校生就職ガイダンス

12月6日(水)2年生は、東京リーガルマインドによる高校生就職ガイダンスキャリア形成期支援期コースの一環で、「高校生就職ガイダンス」を実施しました。

講師に秋吉弘美様をお招きし、就職に関する知識を身に着け、将来就職することを意識することで、進路目標の設定や今後の進路活動に対する意欲を高めることを目的に、講話や実践演習を行いました。

秋吉様、本日はお忙しい中遠路はるばるありがとうございました。

 

清掃ボランティア ~かやぶき民家~

12月1日(金)2学期期末考査が終わりました。

そして考査最終日は、恒例の清掃ボランティア活動です。

今回は学校近くの「かやぶき民家」と「子守唄公園」での清掃活動を実施しました。

限られた時間ではありましたが、大量の落ち葉を掃除することができました。

防消火避難訓練

11月17日(金)中高合同の防消火避難訓練が実施されました。

あいにくの雨だったため「お・は・し・も・ち」を意識しながら、体育館へ避難です!!

体育館では、人吉下球磨消防組合中央消防署北分署の方々から、避難訓練の講評と消化器の使用方法などの説明がありました。消火栓の使い方は雨天時ならではの説明で、初めて見た、知ったという生徒も多かったように思います。

その後代表生徒による水消化器の実践がありました。先生も頑張りました。

最後は生徒会長の謝辞で終了となりました。北分署の皆様、お忙しい中ありがとうございました。

「畑」最終章 芋ほり

11月15日(水)サツマイモの収穫作業を行いました。

収穫を始めると・・・

想像以上に大量に収穫できました!!自然に感謝ですね。

収穫したサツマイモは「追熟」するため、しばらく寝かせます。

畑の整備をして来年に備えながら、食べ頃を待ちます!!

人吉高校創立100周年記念式典

11月10日(金)人吉高校創立100周年記念式典に参加してきました。

午前中の式典は、校長先生をはじめ、蒲島郁夫知事の祝辞など厳かな雰囲気で執り行われました。

その後の記念講演は、ウッチャンナンチャンの内村光良さんの講演でした。

「世界の果てまで行ってQ」などに出演中で、知らない人はいないような有名な先輩からの講演に、生徒たちも興味深々だったようです。

 午後からは、ホームカミングデイということで、地域の方や保護者の方、卒業生の方など多くの人に学校に訪れてもらい、日頃の学習の成果を披露してきました。五木分校からも教室の一部をお借りし、展示してきました。

また中原丈雄さん、高村公平さん、恒松聡美さんのトークショーも実施され、著名人の様々な考え方に触れることができた1日となりました。式典をきっかけに、また今日から学校生活に全力で取り組んでくれることを期待しています!

内村光良さんからサインをいただきました。

郷土料理講習会

11月7日(火)郷土料理講習会が実施されました。

講師は、くまもとふるさと「食の名人」より樅木晴美様、吉松ひとみ様、そして球磨地域振興局より斉藤様にお越しいただき、椎茸佃煮のおやきくねぶマーマレードのカップケーキ を調理しました。椎茸、くねぶ共に五木村の名産です。

 

今日は欠席が多く、少ない人数で大変でしたが、助け合いながら調理をしている様子が伺えました。

当初の目的であった「郷土料理への興味・関心を高めること」と、「地産地消の促進を図ること」に加え、「協働すること」も達成することができたのではないでしょうか。

 最後は家庭科係の生徒の謝辞で終了しました。樅木様、吉松様、斉藤様、本日はお忙しい中ありがとうございました!!

「進路学習」の様子

11月1日(水)3年生は「新社会人セミナー」を受講しました。

公益財団法人 熊本県雇用整備環境整備協会の「鬼塚 優子」様にお越しいただき、社会人になるにあたっての心構えや基本的な言葉遣い、マナー等について講話していただきました。

 

後半に行われた名刺交換の練習では、やや緊張した面持ちでクラスメイトと名刺交換する姿が印象的でした。休み時間には講師の先生に質問するなど、主体的に臨むことができました。

「人として当たり前のことができるかできないかで、相手への印象がかなり変わると感じた。」

「私はコミュニケーションが苦手で、自分から話しかけることが苦手だが、今から意識して生活し、卒業までの時間で少しでも改善できるようにしていきたい。」

などと感想を寄せてくれました。

 

1・2年生は「職業レディネス・テスト」を実施しました。自分はどのような職業に興味や適性があるのかを調べるもので、終始真剣に取り組むことができていました。

五文祭からの切り替えもバッチリ!? 寒暖差が厳しい季節になってきましたが、体調に気をつけて11月も頑張っていきたいと思います。

 

第27回五文祭 ~熱盛~

10月28日(土)第27回五文祭が開催されました。

「熱盛 ~一人ひとりが輝き みんなつどってオールスター~」のスローガンの下、少ない分校生が一丸となって三つの柱(①一歩ずつの積み重ね ②皆で耕す 文化の畑 ③It、SUKI !! 好きを原動力に)を軸に、二刀流・三刀流とフル稼働し熱く盛り上がりました。

まずは開会式、みんなのダンスで幕を開けました。

午前中は部活動やクラス、委員会のステージ発表でした。

 

昼休みは各教室で展示の見学です。

加えて今年は、八代農業高校と南稜高校の実習製品等を販売する「フレンドショップ」を開催しました。

五木分校に来たことがない地域の方々にも来校いただき、大盛況となりました。

 

そして午後からは、五木分校名物の大凧あげです。

前日に急な雨に見舞われ、未完成のまま当日を迎えたため急ピッチで準備をして記念撮影!!

今年の絵は、メジャーリーガーの「大谷翔平」選手です。

そして肝心の凧あげはというと・・・

少ない人数で健闘した結果、少し飛んだ?浮いた?ような感じでした。

次の五文祭は2年後になります。2年後はもっと高く飛ぶことを祈っています。

五文祭の開催に力を貸していただいた方々、本当にありがとうございました。五文祭の様子は、分校ニュース11月号にも掲載予定ですので、お楽しみに!!

芸術鑑賞会

10月17日(火)令和5年度の芸術鑑賞会が人吉高校の本校で実施されました。

午前中授業のあと、100周年記念で人吉高校に寄贈されたバスに初乗車し、向かいました。

今年度の芸術鑑賞会は演劇でした。

「行きたい場所をどうぞ」という演目で、秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場による演劇でした。

何に対しても諦めがちだった高校生が、駅で道案内をするロボットの夕凪と日常の少し外側へと踏み出したことで、様々な価値観と出会い、「自分で選び、自分らしく生きること」をみつけていく物語です。高校生に共感できることが多く、とても良い機会になったと思います。

薬物乱用防止教室

 10月12日(木)のLHRの時間に中高合同薬物乱用防止教室を実施しました。

講師は五木中学校学校薬剤師の寺原雄大様です。

本日の講演では、ゲートウェイドラッグや薬物の入り口になりやすい「タバコやお酒」を中心に話をしていただきました。終始メモを取りながら、しっかり話を聴くことができていたように思います。

爬虫類脳(反射脳)、哺乳類脳(情動脳)、人間脳(理性脳)といった脳の機能に関する話や、市販薬の過剰摂取(オーバードーズ)の話など、初めて知ること、知っていることの再確認など、充実した時間を過ごすことができていたように思います。特に、日頃の食生活が薬物使用につながるという話は、生徒の心に残ったようです。

生徒の感想の一部を紹介します。

「自分のことはもちろん、相手のことも考えた行動をしたい。何事も自分の言葉で断る勇気を大切にする。他人に流されないようにする。最後に判断するのは自分なので、意思決定行動選択は慎重にすべきだと再確認した。」

「薬物の入り口に立たないため、そもそもたばこや酒を乱用しないために、日頃の食生活やストレスなどを解消するために走ったり、運動して汗をかくなどして体に害のあるものを摂取しなくてもいいようにして薬物使用を防止していきたいと思います。」

寺原様、本日はお忙しい中ありがとうございました。

 

五文祭(文化祭)に向けて②

10月11日(水)の五Pの時間では、いよいよ大凧作成が本格的にスタートしました。

大凧づくりと言えばこの人、今年も「髙村幹人」さんを講師に迎え、制作に取り掛かります。

この日は男女に分かれ、男子は骨組み制作、女子は凧のデザインを担当しました。

2年前は「アマビエ」をモチーフにしたデザインでしたが、今年はどのようなデザインになるのか。当日をこうご期待!