令和4年度第6回キャリアガイダンス(出張講義)

11月1日(火)に今年度第6回のキャリアガイダンスが行われました。

 キャリアガイダンスとは、社会の各方面で活躍されている方を講師としてお招きし、希望者を対象に放課後に講義を行っていただくというものです。生徒にとって、将来の進路選択の一助になるようにとの趣旨で実施しています。

 今回は、熊本保健科学大学リハビリテーション学科言語聴覚学専攻の井﨑基博准教授に、言語聴覚士の仕事について先生の臨床経験を中心にお話していただきました。

失語症の方(大人)の訓練の様子や、発達障害の子どもの会話訓練の様子など動画を交えながら分かりやすく紹介してくださいました。そのような動画や先生のお話を通じて、受講した生徒からは「一人ひとりの障害や症状に応じて訓練方法を変え、その結果、患者さんだけでなく患者さんをサポートする家族など周囲の人へのサポートにもなっていると思いました。」といった感想が寄せられました。また、今回は先生に加えて現在、言語聴覚学専攻4年生の本校卒業生の先輩からもお話を伺いました。先輩が言語聴覚士を目指したきっかけを話されているときの参加者の真剣なまなざしが大変印象的でした。