【定時制】食育講座
平成30年12月18日(火)、今年も恒例の「食育講座」を本校家庭科室で実施しました。
保健部では、全校生徒を対象に食物アレルギーや嗜好に関する調査をしていますが、かなりの
生徒に好き嫌いがあることが分かっています。
今回は「自宅でクリスマスパーティー」というテーマで、主食を「クリームシチュー」、生徒
が好きな「唐揚げ」を主菜にし、「マカロニサラダ」を副菜に、「カップケーキ・ゼリー」をデ
ザートに献立を立てました。
生徒職員それぞれ班に分かれて、調理を開始し、ぎこちなかった生徒たちの包丁やフライパンを
握る手も、やっていくうちにスムーズになっていきます。
さあ、待ちに待った会食の時間です。みんな「おいしい」とおかわりをするほどの大好評。
瞬く間にみんなの皿は空になっていきます。自分で作ったものは、やはり「おいしい」ですね。
最後に、緒方教頭先生の「ミニ食育講話」で会を閉めました。
本日のメニューです。おいしそうですね。
スナック菓子や嗜好品は、一時の空腹は満たせても、体を作る栄養にはなりません。
人間の骨格や血肉は即席ではなく、十分な時間をかけてつくりあげていくものでしょう。
「食育講座」を通して、生徒たちが、食物に関心を持ち、自分の健康は自分で守れるように、
今後の食事作りの参考にしてほしいと思います。