平成25年度 学校長より

校長室便り No.5

 26日から二学期が始まり、午前中大掃除や始業式を行い、その後実力考査を実施しました。前日から大雨警報が発令されていたので生徒の登校が心配でしたが、全員元気で登校していたので安心しました。昼ごろには雨も止み、夕方には綺麗な夕日が見られ、空は秋の雲に代わっていました。今朝(27日)は雲一つない澄み切った青空でした。少し冷え秋の気配が漂い、空気がひんやりしていました。阿蘇山上では初めて15℃を切ったそうです。秋が確実に近づいてきていると感じました。
 ところで、8月23日高森町教育研究会全員研修会(第2回)に参加しました。この会は町内の小・中学校の教職員と教育委員会関係職員の研修会で、当日はさら町長、教育長、文教厚生常任委員会委員の町議さんや教育委員さんも参加されていました。研修Ⅰでは熊本県から高森町に人事交流でおいでになり、現在政策推進課審議員服部信一郎さんの「マラソンブームについて」の話がありました。中学校までは長距離を走っていたがしばらく中断し、県庁に入庁後再びランニングを再開され、2004年福岡国際マラソンでは、2時間32分台で完走された記録をお持ちでした。その記録のすごさに一同皆感心しました。研修Ⅱでは、人事交流で農林水産省から高森町役場においでになっている、農林政策課主査藤原厚作さんの「公務員試験と農林水産省」の話でした。ユーモア溢れる藤原さんの話に会場は笑いの渦で、子どもの頃から昆虫博士を目指していたといわれる藤原さんの温かい人柄がにじみ出ていました。国や県と人事交流がなされていることに敬服しました。研修Ⅲでは、高森高校の紹介をさせていただきました。「小さな学校だからできる大きな教育」をスローガンに掲げ、生徒と教職員が共に教育実践を積み重ねている姿をご覧いただきたいと思い、昨年の体育大会の集団行動とマスゲームの様子をDVDで上映しました。その後、学校の沿革や学校生活、進路状況をパワーポイントで説明いたしました。研修後、参加者の先生から高森高校の様子がよく分かりましたという声をいただき、こういう機会を作っていただいた事務局に感謝した次第です。
 2学期は9月8日(日)の体育大会、10月27日(日)の文化フォーラム、12月13日(金)チャレンジ大会(長距離走大会)など学校行事がたくさんあります。保護者並びに地域の皆さまのご支援をよろしくお願いします。