演劇 - 熊本県立大津高等学校

「No play, No life !!」＝「お芝居なしには生きてられない！」を合言葉に取り組んでいます。

　役者の稽古はもちろん、音響や照明の操作、大道具づくりも行います。県内には数少ない演劇の専門的な指導ができる顧問の先生がおり、演劇に打ち込みたい人におススメです。令和元年度～３年度にかけて３年連続で県大会最優秀賞（県内唯一）をいただくことができました。その間、九州大会の大舞台で他県演劇部の皆さんたちと交流し、学びあいながら表現力に磨きをかけています。「自分を表現する、相手を認め合う」演劇をしてみたい人、ぜひ一緒にがんばりましょう！！

＜2021年の活動＞

日付	場所	大会
５／２８	熊本県立劇場コンサートホール	第３３回熊本県高等学校総合文化祭ステージ部門総合開会式
本来県合同で行うものを、大津高校単独で上演してきました。原案は顧問、脚本は本校３年・内川美優が担当したもので、総合開会式の最初に標語「文化を彩れ　青春パレット！」を全身で表現したものです。部員１１人全員で堂々とした演技で開式に彩りを添えることができました。
６／１３	荒尾総合文化センター	城北地区高校演劇祭'21
合同発表会に、新入生のデビューの場として一昨年度に続き参加予定でした。上演できなかったお芝居は、下にある春公演で上演しました。
６／１３	本校視聴覚教室・特設劇場	大津高校2021春公演（自主公演）
既成劇「ミス・ダンデライオン」を上演、3年生の引退公演として実施して、約60人のお客様にご覧いただきました。
７／４	熊本学園大学・熊本学園大学附属高校	県高文連演劇専門部・創作脚本研究会
本校生徒5名が県内他校の生徒とともに創作脚本の書き方を学びました。
８／４・５	八代鏡文化センター	八代市舞台技術講習会
舞台ホールの大道具、照明、音響などの勉強で、本校生徒7名が参加予定でした。
８／６・７	熊本市男女共同参画センターはあもにい	県高文連演劇専門部・夏季講習会
県外から劇団の方を招いての演技講習や舞台技術講習に、本校生徒7人が参加予定でした。
８月上旬	本校視聴覚教室・特設劇場	ショートコント発表会
演技表現のレベルアップのため、3組に分かれてショートコントに取り組み、校内で2回の発表会を行いました。
９／４	大津町	熊本県警察「交通安全啓発CM」協力
本校美術コースの黒板アートを生かした、熊本県警察の交通啓発動画に、本校演劇部員2人がモデルとして出演しました。秋の交通安全運動週間中のTV放送や、街頭ビジョンでの放映がされました。
１０／２１～２３	熊本市男女共同参画センターはあもにい	第70回熊本県高等学校演劇大会・熊本市地区大会
すべての地区大会を中止して、全出場校による11月の県大会に参加することになりました。
１１／１９～２１	熊本市男女共同参画センターはあもにい	第70回熊本県高等学校演劇大会・県大会
全16校が上演して第70回の熊本県大会が開催されました。本校は、創作劇「うちらこんなんじゃないよ、野中くん。」を披露することができました。　本作品は、高校生たちがある脚本を演じる劇中劇を演じる中で、自らの生きづらさや悩み、人を好きになることについて自分たちを見つめなおしていく姿を描いた作品で、生徒たちは審査員から「とても稽古を重ねたことが演技力に現れている」と評価されるほど、堂々とした舞台を作りました。　審査結果は、県大会「3年連続・最優秀賞」という快挙を達成しました。その一方で目標であった2年連続の九州大会出場はならず、部員一同、今後の活動の課題を見直してさらに感動を生む舞台づくりに取り組むよう意気込んでいます。
１２／１８・１９	八代鏡文化センター	令和3年度八代市高校演劇大会（予定）
県大会最優秀賞受賞校として出演の権利を得たため、創作劇「うちらこんなんじゃないよ、野中くん。」を上演しました。
2月上旬	八代鏡文化センター	八代市舞台技術講習会（代替・予定）
8月に延期になった講習会の代替が予定されています。
3月上旬	熊本市男女共同参画センターはあもにい	県高文連演劇専門部・夏季講習会（代替・予定）
8月に延期になった講習会の代替が予定されています。
3月13日（予定）	本校視聴覚教室・特設劇場（予定）	大津高校2022冬公演（予定）
恒例の自主公演を実施する予定です。1,2年生の全部員及び希望する3年生と卒業生がキャスト・スタッフを担当して、2021年度最後の舞台を御披露します。
第３３回熊本県高等学校総合文化祭ステージ部門総合開会式「オープニングアピール」の様子です。↓

＜2020年の活動＞

日時	場所	大会	結果	コメント
2020年4月10日	本校視聴覚教室	大津高校新入生歓迎公演	【中止】新型コロナ感染症予防のため	創作劇「忘れ物を取りに」「あの頃、泣いてまえ！」を上演する予定で稽古を進めていました。
2020年5月29.30日	熊本県立劇場	第32回熊本県高等学校総合文化祭	【中止】新型コロナ感染症予防のため	熊本市地区合同として、本校もキャスト・スタッフで参加予定でした。
2020年6月14日	荒尾総合文化センター	県高文連演劇専門部・城北地区高校演劇祭'20	【中止】新型コロナ感染症予防のため	合同発表会に、新入生のデビューの場として昨年度に続き参加予定でした。
2020年7月19日	熊本国府高校	県高文連演劇専門部・創作脚本研究会		7名が県内他校の生徒とともに創作脚本の書き方を学びました。
2020年7月25日	熊本学園大附属高校	県高文連演劇専門部・熊本市地区合同練習会		合同練習会に10名で参加、県副委員長の本校2年生が進行を担当しました。
2020年8月1.2日	八代市鏡文化センター	八代市舞台技術講習会	【中止】新型コロナ感染症予防のため	舞台ホールの大道具、照明、音響などの勉強で、本校生徒10名が参加予定でした。
2020年8月11日	本校視聴覚教室	大津高校夏公演2020（自主公演）		既成劇「うさみくんのお姉ちゃん」を上演、約60名のお客様にご覧いただきました。
2020年10月23～25日	熊本市男女共同参画センターはあもにい	第69回熊本県高等学校演劇大会・熊本市地区大会	優秀賞（県大会へ推薦）
2020年11月14～15日	熊本市男女共同参画センターはあもにい	第69回熊本県高等学校演劇大会・県大会	2年連続最優秀賞（九州大会へ推薦）

2020年12月25,26日	荒尾総合文化センター	第62回九州高等学校演劇研究大会	優良賞（第４位相当）	九州各県から計11校が集まる大会に出場しました。★下部もご覧下さい。
2021年3月21日	本校視聴覚教室	大津高校冬公演2021（自主公演）		既成劇「レモンサイダーバカンス」を上演して、校内外から約70人のご来場をいただきました。

★「九州大会」上演報告

　令和2年12月25日・26日に荒尾総合文化センターで開催された「第62回九州高等学校演劇研究大会」に、本校演劇部が県代表として出演しました。上演11校のトップバッターとして「何つーか、てんでバラバラ、じゃね？」（創作台本）を披露することができました。
　本作品は、昨年8月に肥後大津駅から阿蘇までの豊肥本線の復旧をモチーフに、高校生たちの悩みを描いた作品で、生徒たちは自らを重ね合わせながら堂々と演じることができました。
　審査結果は優良賞（第4位相当）と上位入賞はなりませんでしたが、本校史上初の九州大会参加によって、部員たちは今後の成長の課題をみつける貴重な経験を積むことができました。来年度以降もさらに素敵なお芝居をご披露できるように取り組んでいきます。

（以下４枚の写真は、九州大会時のものです！）