目的
くまおに・くまべん119。自分や家族が生産した農作物を使い、工夫にあふれた料理で表現することで、食べ物に関して興味をより深め、優しい心遣いや思いやりの心を持つ。また、自分の食事に関心を持ち“食べる”ことの重要性を実感する機会とするだけでなく、クラスメイト同士お互いの料理を見ることを通してクラスで交流し、コミュニケーションの場とする。
(「119」というのは本校創立119周年目という意味です。この行事は、創立110周年のプレイベントとして始まり、10年目を迎えました。)
Q1 「くまおに」「くまべん」って、何を省略した言葉ですか?
A. 「熊農おにぎりの日」を省略して「くまおにの日」
「熊農弁当の日」を省略して「くまべんの日」と表現しています。
Q2 「くまおにの日」「くまべんの日」は自分で作るのですか?
A. はい! 生徒が自分で作ってください。どんな表現でも構いません。職員も一緒に参加して作ります。自分で作った「おにぎり」「お弁当」を学校に持ってきて、クラスメイトそして先生と一緒に味わいたいと計画しています。農業を勉強している生徒だからこそ、食べ物に対する感謝の気持ち、生産していただいている方々への感謝の気持ち、そしていつも食事を作ってくださっているお家の方々への感謝の気持ちに気づいて欲しいと考えています。最近、食品に関する様々なニュースのない日はないくらいですが、このことを通して考えるきっかけとして欲しいと思っています。
Q3 なぜ「くまおに」と「くまべん」と2種類あるのですか?
A. いきなり、「弁当を作りましょう」と言われても、作った経験のない生徒達もたくさんいます。そのような生徒達のお弁当に対するハードルを少しでも下げられるよう、助走の取り組みとして「くまおに」を計画しています。「くまおに」を体験して、つぎは「くまべん」でリベンジを決意してがんばった生徒達もたくさんいました。朝の忙しい時間ではありますが、保護者のみなさまの「あたたかい見守り」と「アドバイス」を、どうぞよろしくお願いいたします。
Q4 自分で作ったことがない生徒達への対応は?
A. 基本のおにぎりの作り方や、アイディアおにぎりなどの情報を「文化委員会新聞」として配布する予定です。また、図書館では様々なお弁当の本が準備されています。昨年は、たくさんの情報を元に、様々な工夫を凝らした生徒達がたくさんおりました。
Q5 「くまべんの日」の特徴は?
A. 熊農への感謝の気持ちを込めるため、自分たちで生産した生産物を使った料理を少なくとも1品は入れてほしいと考えています。自分の家で作っているものを活用するのは、さらに素晴らしいことだと思います。学校の生産物だけでは時期が合わないこともありますので、「自分達が関わった作物を想定して作る」とお考えください。
Q6 「くまおにの日」と「くまべんの日」の取り組みは?
A. 文化委員会を中心に運営しています。