学校からのお知らせ

2018年7月の記事一覧

九州地区盲学校体育体育大会の報告

平成30年7月5日(木)と6日(金)、佐賀県立総合体育館で行われた九州地区盲学校体育大会佐賀大会で、フロアバレーボールとSTTの部にそれぞれ参加してきました。

フロアバレーボールとは鈴の入った音の出るボールを転がして、ネットの下を通して打ち合う競技です。

STTとは、「サウンドテーブルテニス」の略で、金属の入った音の出るボールを転がし、ネットの下を通して打ち合う卓球の競技です。

フロアバレーボールには6名、STTには3名の生徒が参加しました。

結果は、フロアバレーボールは鹿児島盲学校に勝利、長崎県立盲学校に惜敗、通算成績1勝1敗となり予選敗退となりました。

STTでは、専攻科の生徒が個人戦で2位に入賞しました。団体戦では勝利することができませんでしたが、今後に繋がる良い経験となりました。


フロアバレーボールの試合の様子。コートは通常のバレーボールと同じ広さです。 STTの試合の様子。静かな室内にボールの転がる音が聞こえ、得点が決まると歓声が響きます。

新転任者研修を行いました


本校教職員を対象とした新転任者研修で、「歩行指導」を実施しました。

白杖の持ち方や姿勢、歩く際のテクニック等を確認してから、実際に寄宿舎生の通学路である「寄宿舎玄関から生徒昇降口まで」のルートを歩きました。実際の指導場面を想定し、直進歩行や分岐点を探すポイントを学びました。足の裏や白杖で点字ブロックの変化(誘導ブロック、注意ブロック)を感じることに難しさを感じた様子でした。

白杖の持ち方を確認している様子 短い距離を歩き、白杖の振り方を確認している様子

熊本青年会議所招待事業ボウリング大会が行われました!

平成30年7月11日(水曜日)に、スポラ九品寺にて、熊本青年会議所招待事業ボウリング大会が行われました。本校幼稚部から高等部普通科までの幼児児童生徒30名が参加しました。
会場に到着すると、青年会議所の方々に温かく迎えていただきました。大会開始の合図とともに、どのレーンでも子どもたちと青年会議所の方たちが仲良く楽しそうにボウリングする姿が見られ、会場全体が盛り上がりました。
また、青年会議所の方々が子どもたちに寄り添い、かかわっていただいたことで、子どもたちの緊張もすぐにとけ、会話もはずんでいました。
今回、子どもたちの将来の余暇活動につながる貴重な経験をさせていただきました。このような機会を設けていただいた熊本青年会議所の皆様には、心から感謝しています。
来年2月には、アイススケートへの招待も予定されています。次回もとても楽しみにしております。

新転任者研修を行いました


新転任者を対象とした研修で、「視覚補助具の選定」を実施しました。

普段から県内各地を飛び回っている本校の特別支援教育コーディネーターより、視覚補助具の種類や用途、補装具や日常生活用具についての知識など、実際に選定を行ううえで知っておくべき内容について、詳しく知ることができました。

 また、「選定して終わり」ではなく、選定した後の指導によって「実際に使える」ようにすることの大切さも併せて実感することができました。

 


本校所有の視覚補助具 単眼鏡を実際に使用している様子