学校からのお知らせ

「消費者力アップ ~断る勇気をもとう!~」

 2月7日(金)5・6時間目に、金融広報アドバイザーの坂口先生をお招きして、中高生を対象に消費者教育を行いました。

 講座では、中高生に多いトラブル事例やトラブルに巻き込まれないための断り術、トラブルに遭った時の相談先(188)や使える法律(未成年者取り消し、クーリングオフ)について話がありました。

 「契約」と聞くと難しく複雑なものをイメージしがちですが、コンビニでの買い物や公共交通機関を利用した移動なども「契約」です。映画を見たり、スマホやタブレットを買って利用したりするのも契約で、日常生活は「契約」であふれています。

 講座を受けて高校3年生の生徒は、「契約が身近なものだということを再確認できた。ネット

ショップなどを利用するので、気をつけたい。」と感想を述べていました。

 成人年齢の引き下げで、18才になりたての若者が詐欺などのターゲットになりやすいと言われています。少しでも「おかしいな」「必要ないな」と思った時には、「はっきり伝える」ことが大切だと学びました。ぜひ生活の中で実践し、生かしていってほしいと思います。