2022年度第1回ひまわり教室 報告 7月30日

 2022年度第1回ひまわり教室 報告(7月30日)      

 

7月30日(土)に第1回ひまわり教室が開催されました。子どもたちはまず、お集まりで自己紹介をした後、歌と手遊びをしました。

プールでのお約束を確認してから、水着に着替えてプールをしました。

はじめは緊張していた子どもさんも、徐々に笑顔が見られるようになりました。

プールの中で仰向けになってジョウロの水を顔に浴びたり、プールに沈む宝を探したりなど、思い思いに活動を楽しんでいました。すべり台や洗面器を使った水かけなど、ダイナミックに身体を動かして遊びました。

 保護者プログラムでは、視覚障がい当事者である理療科職員の進行のもと、座談会を行いました。「保護者さんの辛さやモヤモヤが、今となってはよく分かる。ここまで明るく生きてこられたのも両親やきょうだいのおかげ。」との職員の話に、時に涙を浮かべながら話を聞かれる保護者さんもいらっしゃいました。保護者さん同士の話では、弱視特別支援学級と盲学校の違いについてや、きょうだい同士での遊びの工夫について話題が上がりました。
 「何かあったらいつでも盲学校に相談してくださいね。」との理療科職員の話にもあったように、本校職員はいつも保護者さんと一緒にお子さんのことを考えていく存在でありたいと思っています。
 第2回、第3回と引き続き今年度開催して参りますので、これまで参加されたことのないご家庭も、お気軽にご参加ください。