学校生活

2023/12/11 味岡建設のノート作成に関わる披露式が行われました。

12/11(月)本日、味岡建設のノート作成に関する披露式が行われ、本校調査研究班10名が出席し、自分たちが企画し作成したノートを味岡建設の社長様に披露しました。

 今回の概要は、昨年度、豪雨災害復興支援の企画として、球磨中央高校の生徒(既卒業生)が東紙店の端材を使ったノートを企画・販売を行いました。今年度、そのノートの存在を知った味岡建設株式会社の営業部長様が企業説明会などで高校生に配布したいと考え、東紙店に発注をされました。東紙店・味岡建設株式会社から注文の話を聞き、球磨中央高校の生徒が、今年度の調査研究班で作成したいと申し出を行い、生徒がデザインしたノートを企画し、今回、完成したノートを味岡建設株式会社に披露することになりました。

 生徒が作成したノートは全部で種類あり計600冊が発注されました。デザインも生徒の個性あふれる作品が多く、中には建設業界の専門用語をデザインしたノートもありました。今回の披露式を通して調査研究班の班長は「ノートを受け取った人など、さらに多くの人が、人吉球磨地域の地域の災害復興支援に関心を持ってもらうことができれば幸いです」と語っていた。

 今回、このような機会をいただいてありがとうございます。今後の調査研究班の活躍にご期待ください。

 

2023/12/07 十市町村講和「山江村」が行われました!

12/07(木)一年生の球磨地域学で十市町村講話「山江村」が行われ、山江村プロジェクトマネジメント推進室室長吉無田一成様より「メディアが作り上げる地方創世のカタチ」という演題で講演いただきました。

吉無田様は山江村の出身であり、人吉高校卒業後上京され、30数年間フジサンケイグループにお勤めになり、広告代理店でCM作りなどに携わられていました。そうした豊富なメディアでの経験を活かし、現在はプロジェクトマネージャーとして山江村のPRに尽力されているそうです。特に山江村の特産品である「山江栗」をPRされているそうで、有名なパティシエさんに山江栗を使用したスイーツを作ってた頂いたり、地元の中学生を対象とし料理教室を催したりと、山江栗のブランド向上を図り山江村のPRにつなげられているそうです。

なお、生徒たちへ「県外に出て仕事をする人も、県内に残って仕事をする人もどんな形であっても人吉球磨の貢献に携わってほしい」とのことでした。山江村の魅力を再発見するとともにメディアの裏側も垣間見ることができた有意義な公演となりました。吉無田様、お忙しい中足をお運びいただきありがとうございました。