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サッカー CL3部3位グループ3位決定戦


12月20日(日)
高円宮杯 チャンピオンズリーグ熊本U-18 3部
3位グループ順位決定戦(3位決定戦)
VS 熊本西高校 2-2(4PK2) 〔得点者:東晃成、豊岡大虎〕








 今シーズンの公式戦ラストは、リーグ戦の順位決定トーナメント3位決定戦。相手は熊本西高校。この試合もいつもと同じように「個の力」では相手に分があり、チームとしてどこまで食らいつけるかが問われるゲームでした。
先に失点すると苦しくなることは目に見えていましたが、立ち上がりに緩慢な守備から突破を許し、そこで与えたコーナーキックで失点。こういう認識の甘さが命取りになるということを、この順位決定トーナメントでは毎試合痛感させられました。
失点したことで選手には焦りが生まれ、うまくいかない悪循環に陥る展開。相手選手に対するラフなプレーやレフェリーに対する異議、チームメイト同士の衝突。それらが全て「勝ちたい」思いの表れであることはわかります。しかし、それは美しくない。
我々はいつもサッカーと真摯に向き合い、誠実にプレーすることで結果を勝ちとってきたチームだったはず。そのことを忘れた前半は、悲惨な内容でした。

 ハーフタイムに目が覚めた選手たちも多かったことでしょう。後半に入ると、明らかに選手たちのプレーが変化しました。一人ひとりが怯まず臆さずファイトし、かつクリーンに戦う姿。「相手のゴールを目指す」という根本的なことに執着する姿が2ゴールを生み、PK方式による決着で勝利。

 苦しい試合の中、力のある相手に同点まで持ち込めたのは、底力がついてきた証拠だと思います。しかし、勝負の世界において「やられたら、やり返す」では遅いのです。「やられる前に、やる」。より主体的に、能動的にサッカーを展開していくことがこれからの課題です。

 長かった1年、今シーズンの戦いはこれにて終了。年内もTRやTMが続きますが、ここからは来るべき新シーズンに向けた準備。鍛錬期のプレシーズンです。
新たなチャレンジに向けたスタートを切った今、選手たち一人ひとりが挑戦心に満ちた生活を送ってくれることに期待しています。

サッカー CL3部3位グループ順位決定トーナメント2回戦


12月13日(日)

高円宮杯チャンピオンズリーグ熊本U-18
3部 順位決定トーナメント(3位グループ)2回戦
VS東稜高校2nd 0-4







(学校帰着後、トレーニング)

 技術とサッカー観を持つタフで逞しいチームを前にした時、我々はまだ勝ち切る力を持ち合わせていないということでしょう。序盤から局面の弱さを露呈し、20分で3失点。その時点でゲームは終わりです。
選手の配置を変更することでジリ貧の展開を打破しようと試みますが、精神的に後手に回った状態では「いいプレー」も生まれず。

未熟さと甘さが眼前に突きつけられた内容と結果でした。個の力の育成とチーム力の向上。この2つを高い次元で実現していかなければ絶対に「勝てるチーム」にはなりません。「いいチームだね」「頑張ってるね」という言葉に満足している選手はいないはず。本当に評価されるチームになるために。
弱い自分と決別を宣言することが、強くなるための第一歩です。

サッカー CL3部3位グループ順位決定トーナメント1回戦


12月6日(日)

高円宮杯チャンピオンズリーグ熊本U-18
3部3位グループ 順位決定トーナメント1回戦

試合結果(45分ハーフ)〔カッコ内は得点者〕

VS 玉名工業高校 2-1〔東晃成、西野圭一〕

 3年生が引退して初の公式戦は、リーグの順位決定トーナメント。
 対戦相手は玉名工業高校。個の技術では相手に分があり厳しい試合になると予想していましたが、その予想通り序盤から一進一退の攻防が続きました。
前半の半ば、ゴールライン際での緩慢な守備から相手に突破を許し失点。たった一度のミスが命取りになるということ見せつけられるようなやられ方でした。五分の展開が続いていただけにダメージは大きく、選手たちにも焦りが見え、ちぐはぐな試合運びのまま前半は終了。

ハーフタイムにいくつかの修正を施し、後半の立ち上がりに同点。そこからさらに攻勢を強めて逆転に成功。終盤にかけてお互いにオープンな展開を挑みゴール前の攻防が多くなりましたが、互いに決めきれず2-1で試合終了となりました。

戦前の予想では様々なシナリオが想定されましたが、終わってみれば苦しみながらも勝利することができたという点で、大きな収穫を得られたゲームだったと言えます。

次は13日(日)、東稜高校2ndとの対戦です。またひとつトーナメントの山を登れるよう、チャレンジャーとして頑張ります。


 今回は写真がありません。申し訳ありません。

サッカー トレーニングマッチ(vs熊本国府高校)


11月23日(月)
TM @梢山グラウンド

VS 熊本国府高校(45分×2)1-6〔得点者:東こ〕
     〃   (15分×2)0-6









 梢山グラウンドに国府高校をお招きし、リーグ戦を想定した90分のゲームを行いました。チャンピオンズリーグの順位決定トーナメントが12月6日から実施されるため、お互いにとって良いテストマッチの機会になったと思います。

 球磨工業サッカー部は立ち上がりから積極的なプレーを見せ、前半5分に先制。その後も守備の時間が長かったものの、集中力を持って良いチャレンジができていました。しかし、前半の終盤に向けて予測や判断の伴わないプレーから一瞬の隙を突かれ、立て続けに失点。このような形での失点が無くならない限り、2部リーグへの昇格やトーナメントでシードチームを倒すことはままなりません。
 後半に入ると目に見えて運動量が低下し、足と思考が止まる選手が増えてきました。その中でも最後までハードワークし声を切らさないリーダーたちの姿も見られましたが、総合力で勝る国府高校に押し込まれ、最後までジリ貧の状態が続きました。

 1日を通して、夏のフェスティバルや連戦になった時の姿がフラッシュバックしました。相手が自分たちより強いことはわかっているはず。その中で「苦しくなった時、自分に何ができるか」が問われています。弱さや甘さを克服しなければ上のステージに辿り着けないのであれば、そのための努力をすること。タフでタイトな相手と環境を前に、なりふり構わず突き進む強さが求められています。
この悔しさを噛み締めて、次の一歩を踏み出そう。

 熊本国府高校の皆様、ありがとうございました。

サッカー 人吉市こども会サッカー大会審判


11月22日(日)
人吉市子ども会サッカー大会運営補助&審判

雨の中行われた第36回人吉市子ども会サッカー大会。市の教育委員会から依頼をいただき、運営と各試合の審判をさせていただきました。









選手は審判免許を取得していますが、普段はプレーする側ばかりで審判の立場を経験することはほとんどありません。小学生の試合とはいえ、緊張感のあるいい経験ができたことと思います。また、日頃お世話になっている地域への貢献として、このような機会を与えていただいたことに感謝し、今後もこの人吉球磨の地で「よりよいサッカー」の実現を目指し頑張っていきたいと思います。
関係者の皆様、本当にありがとうございました。