サッカー部 ブログ

サッカー部

サッカー トレーニングマッチ(vs学付、佐賀清和)


11月15日(日)
TM @熊本学園大学託麻グラウンド

〔全て30分ハーフ〕
VS 熊本学園大学付属高校  0-3(前半0-1)
VS 佐賀清和高校      0-6(前半0-3)
B戦
VS 熊本学園大学付属高校  0-6(前半0-4)
       〃            0-5(前半0-2)









 今年の選手権県大会ベスト8の熊本学園大学付属高校と、佐賀県の佐賀清和高校に練習試合をしていただきました。
 降り続けた雨の影響でピッチコンディションが悪く我々も相手も苦戦する状況でしたが、その中でも「技術」と「戦闘能力」の差が結果として突きつけられました。

 学園大付属の選手たちは技術とサッカー観で常に球磨工業の選手から先手を取り、球際の出足も仕掛けの速さも圧倒的でした。ピッチコンディションが悪かったことで逆に我々が救われるような展開。ただ、その中で自分に何ができるか、マッチアップした相手選手との間にある差を認識することができました。ベスト8のレベルでプレーする選手たちから多くのことを学び、今後のトレーニングの糧にしていきたいと思います。

 佐賀清和高とのゲームでは立ち上がりの甘さから連続失点し、そこでようやくスイッチが入るという弱さ。その後はスイッチが入ったものの、タフな相手選手を前に体重の差で弾き飛ばされてしまったり、戦闘能力に圧倒的なギャップがあるため線の細い選手が全力で身体接触を挑んでもこちらが倒されてしまったりするシーンが散見されました。身体づくりは継続的に行っていくべきチームの課題でもありますが、現状で体重差のある相手とやり合うために、五分の身体接触ではなく「タイミング」で先んじていくことが必要です。相手と体をぶつけなくてもボールを奪う守備、相手に寄せられる前にボールを離して次のかかわりを持つ攻撃。日常のトレーニングで取り組んでいることを、さらにブラッシュアップしていかなければなりません。
 チャレンジ精神を持ってプレーし続けることでしか自分たちをレベルアップさせることはできない、と改めて感じることができました。

 今回のTMでもとても貴重な経験をさせていただきました。両チームの皆様、ありがとうございました。

サッカー 選手権決勝運営補助


11月14日(土)
全国高校サッカー選手権 熊本県大会 決勝戦 運営補助 @水前寺陸上競技場

 10月にはじまった今大会もいよいよ決勝戦。この日も本校サッカー部は運営補助員として会場設営からピッチレベルの補助員まで幅広くお手伝いさせていただきました。1年生の半数が資格試験のため不在ということもあり、引退した3年生にも協力を依頼。









決勝戦特有の雰囲気、プレーする選手たちのハイレベルなパフォーマンス、勝者と敗者のコントラスト、その全てが選手たちの刺激になりました。
 このレベルに追いつくために、これからも志高く日々のトレーニングに取り組んでいきます。

 熊本県代表大津高校の全国大会でのご活躍を心よりお祈り申し上げます。

サッカー トレーニングマッチ(天草、口加)


11月8日(日)@天草 栖本グラウンド

TM〔カッコ内は得点者〕
VS 口加高校(30分×2)19-0〔豊岡×2、上中野×4、入江、西野×3、土屋×2、東き、東こ×5、堀〕
VS 天草高校(30分×2) 1-2〔堀〕
B戦 天草高校(30分×2) 1-1〔坂口〕
      〃  (25分×2) 0-5 
















 球磨工フェスタ翌日の8日(日)。天草の栖本グラウンドで、天草高校と長崎県の口加高校と練習試合を行ってきました。
 新チームになって1ヶ月。毎日のトレーニングはほぼゲーム中心で、チーム内での競争心と勝利への執着心にこだわってきました。戦術的なトレーニングやサッカーの原理原則に取り組んだのはこの数日間だけ。まだまだピッチ上のいたるところでミスとノッキングが起こる状況です。今はまだ自分たちより能力の高い相手に力で捻じ伏せられてしまいますが、このような敗戦を繰り返さないために、現状を覆していくために、これからも努力を継続していきます。
 チームが身にまとう空気感は、間違いなくよりよいものになってきています。だからこそ、ピッチ内での振る舞いや立ち姿、プレーのクオリティにもっとこだわれるチームに。
 日常を「本気」で変える挑戦は、まだまだ続きます。

サッカー トレーニングマッチ(vs鎮西中、鎮西高校)


11月3日
TM @鎮西高校グラウンド〔カッコ内は得点者〕

VS鎮西中学校(20分×1)2-0〔豊岡、上中野〕
VS鎮西高校 (30分×2)5-3〔上中野、土屋、西野、豊岡×2〕
B戦     (30分×2)0-4
VS鎮西高校 (30分×1)0-1
B戦     (30分×1)0-2















 新チーム発足以来、格上チームにTMをお願いすることが多くなりました。日常のトレーニングが第一ですが、対外試合を通して自分たちより力のある相手に何ができるか、その挑戦と検証が選手をたくましくします。

 この日は守備の連携不足から失点が重なり明確な課題が見えてきました。上位チームになれば守備の原理原則は約束事として徹底されており、事故的な失点はまず起こりません。しかし、球磨工業高校サッカー部は経験値もまだ低く、守備のセオリーも浸透していない部分が多々あります。技術と機動力のある鎮西高校を前にDFラインの思考と足が止まってしまうシーンが多く見られました。
 その中でも攻撃ではいい連携から得点するシーンがあり、可能性を感じさせてくれます。まだまだ拙いサッカーですが、このメンバー、このチームで戦っていかなければならないことにかわりはありません。

 ここにいるのは挑戦者なのか、ただの若者なのか。
課題を積極的に認識し、改善へ向かうことが求められています。

サッカー 選手権準々決勝補助員


10月31日~11月1日
全国高校サッカー選手権大会 熊本県大会 準々決勝 補助員@水前寺陸上競技場


 今回も運営補助員として準々決勝4試合のお手伝いに行きました。会場設営にはじまり、試合中はボールパーソンや担架、得点板の係を行いながら観戦。
 1年生も県総体や九州総体の補助員を経験し、徐々に仕事に慣れてスムーズな運営ができるようになってきました。






 準々決勝4試合を通してベスト8のチームを間近でみることができ、ピッチ外での振る舞いや試合前のムードの作り方など勉強になることがたくさんありました。今回の経験から「次は自分たちがプレーする側でここに戻ってきたい」という思いが芽生えた選手も数多くいます。

 その思いが現実のものとなるよう、日々の積み上げをよりよいものに。
頑張ろう。

サッカー 新チーム始動_トレーニングマッチ(vs鹿本商工、文徳)


10月24日(土)
TM報告

午前 @鹿本商工高校グラウンド

VS 鹿本商工高校(30分×2) 1-0〔得点者:入江〕
B戦       (40分×1) 1-1〔得点者:森〕

午後 @文徳高校グラウンド

VS 文徳高校  (30分×2) 1-3〔得点者:上中野〕
    〃    (20分×1) 1-0〔得点者:西野〕
B戦       (30分×1) 0-2
         (20分×1) 0-0










 新チーム始動以来、初となる練習試合。この日は午前と午後で会場を移動し、2校と対戦していただきました。
 Aメンバーは「決定機を作りながらも決めきれない」「ゴール前の緩慢な守備から失点する」というトレーニングの中で起こる現象がそのままゲームにも現れました。課題ははっきりしており、選手自身も認識しています。それをどう改善していくか。一人ひとりの「こだわり」が問われています。
 Bメンバーも「頑張る選手」が増えてきました。しかし、自分のことだけ、目の前のことだけではチームとして戦うことはできません。「観る」こと、「合わせる」こと、こちらもトレーニングの中で繰り返し要求されることをもっとシビアにとらえなければ。

 引退していった3年生を超えるチームになるために。
 選手たちの挑戦は続きます。

サッカー 全国高校サッカー選手権県大会2回戦結果


10月11日(日)

全国高校サッカー選手権 熊本県大会 2回戦
VS 東稜高校 0-2

















 3年間の集大成となる高校サッカー選手権が終わりました。
 相手はシードチームの東稜高校。しっかりとした準備を行い戦いに挑みましたが、力及ばず敗戦。今大会の成績は2回戦敗退ということになりました。

 高校総体終了後、3年生全員がこの選手権を目指し就職試験や学校生活とサッカーを両立してきました。
 まだまだ力不足であることは間違いありませんが、本当にいいチームになってきたという手ごたえがあります。だからこそ、次は結果を残せるチームに。この悔しさを糧に、新チームはすでに熱いトレーニングをはじめています。

 3年生にとってこの3年間は、きっとかけがえのない財産になったことでしょう。何より、本当に沢山の方々に応援していただけるチームになりました。今回の試合でも、保護者の方々をはじめ、多くの先生方や選手の友人、人吉球磨地区の中学生までもが応援に来てくださいました。選手たちの頑張る姿が周囲の人を巻き込み、3年かかって愛されるチームになってきたことの証ではないでしょうか。

 これまでチームを支えてくださった全ての方々、対戦相手や審判の皆様、本当にありがとうございました。3年生の挑戦はこれで一区切りとなりますが、彼らの人生はまだまだこれから。今後とも球磨工業高校と、このチームを巣立つ全ての選手たちへのあたたかいご声援をよろしくお願いいたします。

 3年生7人の未来に、幸あれ!!

サッカー 全国高校サッカー選手権県大会1回戦結果


全国高校サッカー選手権 熊本県大会 1回戦

10月4日(日)@人吉市梢山グラウンド

VS 鹿本農業高校 4-0〔得点者:OG、平塚、宮川×2〕



















 体育大会翌日の4日、球磨工業高校サッカー部にとっての選手権初戦。前日の疲労と初戦の緊張感からか、全体的に動きが重く停滞したゲーム展開となりました。
 前半に3点リードし、後半から3年生全員をピッチに送り出して攻勢を強めようと試みますが、相手の粘り強い守備を前になかなかリズムが作れずゲーム終了。次戦に向けて課題の残る試合となりました。

 次は11日(日)10時から東稜高校会場にて、シードチームの東稜高校と対戦します。

 今回も保護者の皆様をはじめ沢山の先生方や生徒の皆さん、近隣中学校の選手や指導者の方々に応援に来ていただきました。本当にありがとうございました。
次戦も頑張ります。応援よろしくお願いいたします。

サッカー CL後期第5節


9月13日(日)
高円宮杯チャンピオンズリーグ熊本U-18
最終節

VS 小川工業高校 2-0〔得点者:東こ、上中野〕


TM(B戦/45分×2)
VS 専大玉名高校 1-7〔得点者:谷口〕


 4月に開幕したリーグ戦もいよいよ最終節。就職試験前の3年生が不在の中、ほぼ新チームというメンバーで戦った90分。この日がリーグ戦デビューの選手もいれば、はじめて90分のゲームを経験する選手もおり、試合内容は非常に厳しいものとなりました。
 しかし、苦しみながらも一人ひとりが自分に与えられたタスクをしっかりと果たし、気合でもぎ取った勝点3。自力でパート3位を確定させました。




















Bチームも専大玉名高校にお願いし、はじめて90分のTMを経験しました。序盤は一人ひとりが意識高くプレーし先制に成功したものの、徐々に力の差を見せつけられ大敗。力不足を痛感させられました。しかし、90分のゲームで起こる全ての現象が財産となり蓄積されたのは間違いありません。
戦いはまだ始まったばかり。しかし、全力で挑まなければあっという間に終わってしまう。そのことを肝に銘じて日々を過ごさなければなりません。




















 これらの試合を経て新たな自信を手にした選手、自らの課題がより明確になった選手、それぞれだと思います。選手権まで3週間を切った中、ここからどれだけレベルアップできるか。全員が挑戦者にふさわしい生活を送ること。日々の積み上げを意識してTRに臨もう。

サッカー CL後期第4節


9月6日(日)
高円宮杯チャンピオンズリーグ熊本U-18
第9節 @森園カントリーパーク
VS 九州学院高校 0-4










4月に開幕したリーグ戦もいよいよ終盤。次が最後の一戦となります。
 現在チームはステップアップするための産みの苦しみを味わっています。現状に満足している選手は1人もいませんが、この殻を破ることは決して簡単な作業ではありません。
一人ひとりがもっとこだわりを持ってシビアにサッカーと向き合うこと。
自分たちより力のある相手に怯むことなくチャレンジし続けるタフな精神力と、いかなる時も自分たちのスタンスを崩さない平常心が求められています。

 自分たちの力不足を認め、その課題を克服するための努力をする。
 目標のためなりふり構わず全力を注ぐ。
 個人の成長が、そのままチームの力となっていきます。