徒然雑記帖

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就職・進学試験の必勝を期して

   本日早朝7時半、青井阿蘇神社に機械科の3年生(79人)が集まり、就職・進学試験の合格祈願をしました。(その様子は、機械科のブログに譲ります)

 

青井阿蘇神社、大同元年(806年)の創建ですから、千二百年以上も昔から球磨川畔の地に鎮座していることになります。人吉の方にとっては、古くから心の拠り所であり、崇拝と誇り、自慢の元であり、生徒の皆さんにとっても、小さいときから七五三をはじめ初詣など何かにつけ神頼みをする神社だからなのかもしれません。

 

私は、国宝指定(H20.6.9)前後に観光で数回訪れたことがあります。赴任後は、神社の前の池に咲く蓮の純白の花や、境内に放し飼いにされているチャボの赤いトサカなどに惹かれて、近くを散歩するたびにもう20回以上足を運びました。地元では親しみを込めて「青井さん」と称されているそうですが、担任の先生も畏まってか、敬意を込めてか?「青井阿蘇神社」と正式名称で生徒に話しかけておられたように、まだそう呼ばれているのを耳にしたことがありません。

来る10月9日の「おくんち祭り」では、神行行列に本校生徒が70人程参加する予定で、何となく楽しみにしているところです。


ところで、生徒の皆さん。青井阿蘇神社の楼門に掲げられている額の文字は知っていますか?あまりにも身近な存在だからこそ、「灯台もと暗し」で意外に知らないかもしれません。

実は、私が今興味をもって取り組んでいる「人吉球磨検定(3級)」に、このことが次のように出題されていました。

 

国宝である青井阿蘇神社の楼門に掲げられている額の文字で正しいものはどれでしょう。

ア 青井阿蘇神社 イ 青井大明神 ウ 妙法印 エ 青井阿蘇社殿 オ阿蘇神社

 

あえて答は書きません。「えっ!何だっただろう?」と思った人は、早速行って確かめておいてください。神社の楼門にある額は、家における表札と言ってもいいかもしれません。このことも知らずにお参りをしていたら、「願掛け」も効かないかもしれませんので・・・(^^)


 

願掛け」で思い出しました。昨夜の綺麗な満月を見た人は多いと思います。

今日から欠けていく月のサイクルがスタートし、沈静・休息の力が高まっていくわけですが、まだ今日までは満月の力が残っているはずです。(何となくスピリチュアルな話になってしまいましたが)今日まではパワフルに行動したほうがいいかもしれません。その意味でも知らなかったことは、その日のうちに確かめておきましょう!

【校長】