国際教養科
在校生の声
 国際教養科では、実用英語検定や日商簿記検定などの進学や就職で有利になる資格取得に力を入れ、これから必要となってくる英語の力を身につけることで、様々な短大や大学、専門学校に進学することができます。また、普通教科の勉強だけではなく、商業や経済を学ぶこともでき、社会の流れや仕組みなどが理解できるので卒業後にとても役立てる人材になれます。経済に関する勉強をすることで商学部や経済学部への進学、英語や国語などの学習をして国際的な学部・学科への進学ができます。普通高校ではあまり学習することがない専門的な学習を通じて力を身につけ、各種資格の取得を目指していきます。国際教養科は、他の科に比べると人数は少ないですが、クラス替えがないため皆がとても仲良く、学校行事や検定への対策で強い絆を作り上げることができます。

卒業生の本音
長崎外語大学へ進学した生徒(人吉第二中学校出身)
 私は高校時代、吹奏楽部の部長や環境美化委員長、体育祭女子ダンスのリーダーなど、生徒をまとめる役を多く務めました。その中でいろいろな意見を聞いてそれを調整しながらまとめていくことを学びました。忙しい時は両立が難しく大変な時期もありましたが、その分他の高校出身の学生には負けないような根気強さを身につけることができましたし、今では良い思い出と良い経験として、大学生活の支えになっていると感じています。現在は、長崎外国語大学の国際コミュ二ケーション学科で韓国語を始めとし、日本と韓国を中心とした東アジアへの理解、そして外国人に日本語を教える日本語教師になるための勉強をしています。また、大学2年次には交換留学生として韓国のソウルに1年間留学をして来ました。

福岡女学院大学に進学した生徒(人吉第二中学校出身)
 私が高校時代に特に頑張ったことは、資格取得です。日商簿記や実用英検、秘書検定など、多くの資格を取得することができました。なかでも、実用英語検定や日商簿記検定取得のために、朝夕課外や土曜課外に参加して毎日勉強し合格できたことを誇りに思います。学校行事も球商百貨店や予餞会など球磨商ならではのものも多く、3年間を楽しく過ごすことができました。現在は福岡女学院大学で保育を専門に勉強しており、将来は子どもに関わる仕事に就きたいと考えています。
授業の様子
国際教養科
 経済活動に関する学習をすることで商学部や経済学部・学科へ進学を行うだけでなく、生徒たちの希望に応じた幅広い学部・学科の大学や短大への進学を目標とします。
 そのために、精選した商業科目を学習する以外にも英語や国語など、進学に向けた学力を身につけ、上級学校での学習や卒業後の就職に有利な資格の取得を目指します。
国際教養科の先生
国際教養科の先生
資格にチャレンジ
  実用英語検定
  日商簿記検定
  全商情報処理検定(ビジネス情報部門)
  全商商業経済検定
  全商珠算・電卓実務検定
  全商英語検定
  秘書技能検定 他
英語会話
「英語会話」
英語を通じて積極的にコミュニケーションを図り、身近な話題について英語で会話する能力を養います。
原価計算
「原価計算」
日商簿記検定の範囲を学習します。普通高校では学習できない知識も身につけることができます。
総合実践
「総合実践」
生徒の関心に応じて、様々な資格に挑戦します。