情報処理科
在校生の声
 情報処理科はその名前の通り、情報に関することを学ぶ学科です。他の学科と比べてパソコンに触れる機会も多く、より高度な資格を取得することができます。また、情報に関する授業ばかりではなく、日本商工会議所主催簿記検定や全国商業高等学校協会主催ビジネス文書実務検定試験、珠算電卓実務検定試験なども学ぶことができます。私は今、国家試験であるITパスポート、基本情報技術者試験の合格に向けて、日々の努力を続けています。大人が受けるようなとても高度な資格ですが、自分の努力次第で合格することができます。また、支えて下さるたくさんの先生が商業高校にはいらっしゃるので安心して取り組むことができます。情報処理科は3年間クラス替えがないため、みんなが仲良くなれるクラスです。クラスマッチでも一致団結して取り組み、楽しくプレーできます。コンピュータやプログラミングに興味がある人におススメの学科です。

卒業生の本音
実習教師になった生徒(岡原中学校出身)
 私は資格取得を目標に入学しました。検定試験に直結した学習内容で、数多くの試験に挑戦出来るのも一つの魅力です。私自身、先生方の指導や友達の支えもあり全商3種目1級に合格することが出来ました。球磨商で培った礼儀作法マナー、資格などは仕事をする際に大きな武器となっています。体育大会や球商百貨店などの行事は球磨商でしか経験できないことばかりで一生の宝物です。みなさんも是非、球磨商で高校生活を送ってみませんか?

自動車生産業に就職した生徒(人吉第一中学校出身)
 私は情報処理科でパソコンに関する様々な知識を得ることができました。卒業する頃には情報処理検定で両部門一級を取得でき、ITパスポートにも挑戦しました。情報処理検定以外にも様々な資格を取得できたのでよかったです。トヨタ自動車ではディーゼルエンジンの試験などを行う部署に配属されました。仕事は商業で学んだ事とは違いますが、報告書などはパソコンを使って作成するので今まで学んできたことが活かせています。
授業の様子
情報処理科
 インターネット・スマートフォンなど、私たちは様々な情報機器に囲まれて日々生活しています。その他に、自動車やコンビニ、家電製品など、実は世の中の多くのものがコンピュータやプログラムで制御されています。つまりどのような業種に就職したとしても、コンピュータの知識は必要となります。情報処理科では、表計算やプログラミング、電子商取引などの学習を行い、IT知識を活かし社会で活躍できる人材を育てます。また全商検定や国家試験に挑戦し、就職はもちろん、進学の学費免除や推薦入試に活かします。卒業生には、県下の高校で唯一「応用情報技術者試験」に合格した生徒もいます。
情報処理科の先生
情報処理科の先生
資格にチャレンジ
  経済産業省主催 応用情報技術者試験(国家試験)
  経済産業省主催 基本情報技術者試験(国家試験)
  経済産業省主催 ITパスポート試験(国家試験)
  全商情報処理検定(ビジネス情報部門・プログラミング部門)  
  全商ビジネス文書実務検定
  日商簿記検定
  全商簿記実務検定
  全商商業経済検定
  全商珠算・電卓実務検定
  全商英語検定
  秘書技能検定 他
情報処理
「ビジネス情報」
パソコンの操作や表・グラフの作成、データベースの操作の他、情報モラル等も学習します。
プログラミング
「プログラミング」
プログラム言語を学習し、オリジナルソフトウェアの開発を行います。
財務会計
「財務会計Ⅰ」
1年次で学習した簿記の知識をさらに深め、日商簿記検定の範囲を学習します。