日誌 令和元年度1学期

クライミングって何?“A to Z”第7回G:ガンバ!

ガンバ!はクライミングの応援の掛け声です。もちろん頑張れ!の意味で、クライマーがきつそうなとき、あと少しでホールドに手が届きそうなときなど、ここぞというときに使います。ネットでも調べてみましたが、誰が最初に言い出したかとか、どこで言われ出したのかとかはわかりませんでした。顧問Fがクライミングを始めた10年くらい前も、たしかに「ガンバ」でした。
体操競技の応援もガンバです。テレビの中継で聞いて、同じだ、と思ったことがあります。クライミング界に入って来たのは体操選手の影響では、という意見がネットにありました
「れ」をつけて「ガンバレ!」となると、少し長すぎるような感じもしますし、ちょっと普通すぎる感じもします。やっぱり、「ガンバ」の3音節がちょうどいいような。

英語では「come on!」。クライミングのDVDなど見ていると確かに言っています。「カァモ~ン」など感情をこめて抑揚をつけて言っています。これも3音節。フランス語では「Allez!」。(アレ?2音節?)ワールドカップの中継などで聞いたことがあります。「アレ!アレ!」と連呼しています。スペイン語では「ベンガ!」だそうです。

この「ガンバ」ですが、好き嫌いがあるのかネタになりやすいようでネットにはいろいろとのっています。「初めての人はちょっと恥ずかしい、抵抗がある」とか「古臭い、カッコ悪い」とか意外に否定的な意見も多いです。とあるジムでは「ガンバ」に代わる「カモン!」や「ゴー!」などを広めようとしたけどうまくいかなかったとか。

顧問Fは「ガンバ」は嫌いではありません。よく使います。ジムで知らない人に対しても「ガンバ」と声をかけて応援して、そこからコミュニケーションが始まります。目上の人、初対面の人には、すこしていねいに「ガンバです」と言うこともあります。

登っていて「ガンバ」と聞こえてくるともうひと頑張りしなきゃ、と思います。余裕がなくて聞こえないときもありますが、やっぱり応援はうれしいです。

日本女子のトップレベルのある選手が『お母さんがよく応援に来てくれるのですが、ここぞというときのガンバ!はいいけど、わたしが会場に入ったとたん「ガンバ!」と叫ぶのはやめてほしい』と言っていました(笑)

そういえば先週、初県体壁の部員Kに初対面の中学2年生の女の子(とても上手なクライマー)が「ガンバ」と応援してくれていましたが、彼の耳には届いたでしょうか。