日誌 平成30年度2学期

新しいロープ!

3月の大会に向けてリード(ロープを使ったクライミング)の練習を加速する必要があり、ロープを新しく購入しました。

新しいロープはフランス、ベアール社製の10mm(径)、50m(長さ)のロープです。これまで使っていたのはスイス、マムート社製のロープですが購入から5年以上経過していました。少しずつ汚れてきていますが表皮に傷みがあるわけでもなく、まだ問題なく使えそうではあります。ただ、最近、ねじれ(キンクという)が多少気になっていました。

ロープの破棄の時期(判断)は難しく、クライミングについての様々な注意などが書かれている本「生と死の分岐点」には『・・・そこでどのくらい使ったらロープを破棄するかという問題が生じるのだが、実はこの問題に対する正解は今のところないのだ。どのくらい使えるかという判断は、結局のところそのロープがまだどのくらい信用できるかという安全性に関する個人的な感覚と、どれだけの金を出せるかという各人の懐具合にかかっている。(中略)ドイツ連邦国防軍の山岳部隊が使用しているロープは規則によって破棄される。軍隊では明確な規則がなければ何事も進行しないのだ。かくして国防軍のロープは200時間使用されると、それが岩場で使われたか、氷壁で使われたかにかかわりなく破棄される』とあります。
結局、読んでもよくわからないのですが、ロープは直接体をあずける文字通りの「命綱」。ここは「ドイツ連邦国防軍」に習い思い切って買い換えました。

買ってすぐは、製造後から巻いたままずっと保管されていたわけなので、へんに「くせ」がついてゴワゴワして、あー新品だ・・・という感じですが、手袋をはめて5、6回しっかりしごいたら使える感じになりました。使っている途中でねじれたりすると、ロープが確保器からスムーズに繰り出せず、クライマー、ビレイヤーの双方にとてもストレスになります。

さっそく、週末にクライミング仲間のMさんにビレイをお願いして、顧問Fが県体壁で使ってみました。新しいせいか10mmでも細く感じてクリップしやすくよかったです。
さあ、このロープで練習して、大会入賞を目指しましょう。

写真左:新しいロープでクリップの練習。これ、練習あるのみ。
写真右:手前が新品。奥が古いマムートのロープです。たくさんの落下を止めてくれました。ご苦労様でした。