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 校長の土井 裕三子(どい ゆみこ)です。昨年4月に着任し、2年目になります。どうぞよろしくお願いします。  令和3年4月、山鹿・鹿本地域初めての特別支援学校として本校は開校しました。児童生徒が自分に自信を持ち、夢に向かって挑戦する力や地域社会の中で生きていく力を育むことができるよう、子供たち一人一人を大事にするとともに保護者の思いに寄り添い、そして地域とともにある学校を目指し、3年間の歩みを進めてまいりました。  今年度は、小学部7人、中学部7人、高等部13人、合計27人の新入生と3人の転入生を迎え、小学部31人、中学部20人、高等部41人の全校児童生徒92人で新学期をスタートしました。  開校からの3年間に積み上げてきた本校の強みを「深化」させるとともに、教育活動の質を「進化」させ、真に価値あるもの「真価」を創造したいという思いから、令和6年度は「かも稲第2章~SHINKA~深化、進化から真価へ」というスローガンを掲げました。  具体的には、次のような学校の姿を思い描いています。   ★子どもたちの命と安全を守り「わかる!」「できた!」を増やせる学校   ★保護者・地域の信頼に応え得る学校   ...
 令和6年度かもと稲田支援学校中学部修学旅行に係る見積業者の募集について  令和6年度、かもと稲田支援学校中学部一般学級では修学旅行を予定しており、見積に参加される業者を募集します。  参加を希望される業者は、別添「令和6年度かもと稲田支援学校中学部一般学級修学旅行に係る見積参加表明書.docx」に御記入のうえ、4月12日(金)午後5時までにFAXにて御提出ください。  企画書及び見積書の提出期限は、4月30日(火)としております。  仕様書等詳しくは下記担当までお尋ねください。    【問い合わせ先】 熊本県立かもと稲田支援学校 担当:中学部主事 吉野 電話:0968-46-1740 FAX:0968-46-1717 別添資料:令和6年度かもと稲田支援学校中学部一般学級修学旅行に係る見積参加表明書.docx
 2月28日(水)に山鹿小学校6年生による本校校歌音源贈呈式が本校体育館にて執り行われました。  本校は、令和3年に開校し、それまで山鹿小学校や鹿本小学校等、菊鹿地区にある小中学校に通っていた児童生徒が多く在籍しています。そんな御縁もあり、今回は、山鹿小学校6年生のみなさんに本校の校歌音源をCDに作っていただき、交流会をすることになりました。  事前学習では互いの学校のことを知る機会を設け、関心を持って当日を迎えました。居住地校交流をした友達から山鹿小学校にも好きなアニメのキャラクターが一緒の友達がいることを聞き、会えることを楽しみにしている児童や兄弟、知っている友達や先生に久しぶりに会えるのを楽しみにしている児童生徒がいました。  当日は、初めに山鹿小学校のみなさんに本校校歌を披露してもらいました。歌詞の意味をよく考えて理解し、情感たっぷりに歌う歌声に本校の児童生徒もしっかりと聞き入る様子が見られました。歌唱を録音したCDの贈呈を受けた後、山鹿小学校のみなさんと一緒に本校の児童生徒も校歌を歌いました。本校の児童生徒は「校歌ダンス」を踊りながら歌ったのですが、山鹿小学校のみなさんも、その場...
    小学部の生活単元学習では、今年度お世話になった方々を学校に招待し、おもてなしすることを通して感謝の気持ちを伝える学習を行いました。子どもたちは3つのグループに分かれ、それぞれどんなおもてなしをすればお客さんに喜んでもらえるのか、考えました。1つ目のグループでは、田植え・稲刈りでお世話になった稲作アドバイザーの平本さん、2つ目のグループでは、木工教室を開催してくださった自然観察指導員の中島さんご夫妻(岩じい、きみちゃん)公民館指導員の田中さん、そして3つ目のグループでは、文化祭や焼き芋の準備をしてくださった本校高等部の稲葉先生をご招待!  話し合って役割を決めて練習を重ね、当日はその成果を発揮することができました。お茶や羊羹をふるまい、皆で書いた感謝状をお渡ししました。他にも、ダンスを披露したり、マッサージのサービスをしたり、小粋なトークで盛り上げたり!?各グループの個性が輝くおもてなしができました。最後は笑顔でお見送りし、それぞれ役割を全うして、感謝の伝わる楽しい会になりました。   後日、中島さんご夫妻(岩じい、きみちゃん)から素敵なメッセージが届きました。一部を抜粋して、以下に...
 2月2日に、山鹿警察署・生活安全課の方を講師に招き、不審者対応訓練を行いました。訓練は、学校敷地内に不審者が侵入し、職員が発見するという想定で行いました。発見と同時に応援を呼んだり校舎内に放送をしたりする、初期対応、校内外への連絡、児童生徒の安全確保等の動きの確認をすることができました。また、不審者に対峙された先生方は本番を想定し、緊張感を持った表情をしていました。  後半は、訓練の様子を映した動画を見ながら警察署員の方に改善点を教えて頂きました。また、警察署員の方から刺股の有効的な使い方も教えて頂きました。刺股が2本以上ないと有効な手段にならないことや不審者の死角に入ること、刺股は肩から脇に刺すことなど多くのことを教えてくださり今後の不審者対応に役に立つことばかりでした。今後も、児童生徒が安心・安全に過ごせる環境作りと、もしもの時にも対応できる体制作りに努めて行きたいと思います。
  令和6年1月31日、開校から2年10か月にして、本校ホームページへのアクセス数が100,000回を超えました。多くの方々に本校の教育活動の様子を閲覧いただき、大変うれしく思います。これからも、旬の情報をお届けしていきたいと思います。  今年は、年明けに能登半島地震という大きな災害がありました。尊い命を失われた方々に哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様にお見舞い申し上げます。8年前に熊本地震を経験した者として、被災地域の一日も早い復旧・復興を心からお祈りします。また、被災された方々と地域に心を寄せ、できることを少しでもやっていきたいと思います。  さて、校長室には、児童生徒の作業製品や子どもたちが放課後児童クラブで作った作品などを掲示していますが、今年は私も月ごとに作品をつくってみることにしました。1月は、昇り龍のように飛躍の年になるようにと願いを込めて、今年の干支である「辰(たつ)」を折り紙で作りました。2月は「おひなさま」を飾ろうと、切り絵を作りました。令和の「ジェンダーフリー」ひな飾りとして、お内裏様をピンク、お雛様をブルーの色紙で作っています。無心に手を動かしていると心...
 1月16日の午後、学校薬剤師の狩野様を招き、高等部で薬物乱用防止教室を実施しました。今回は「喫煙・飲酒などの依存に関することについて」の講話をしていただきました。  写真やイラストなどでわかりやすく説明していただいたので、生徒たちはよく理解することができました。生徒の感想からは、薬の正しい飲み方や薬には副作用があること、タバコの恐ろしさがわかり、友達に誘われてもタバコは吸わないといった感想も見られました。また、お酒の身体に与える影響や依存などに対する感想が1年生から3年生まで多く書かれていました。  今後とも健全な発育や健康な生活について考えることができるよう指導に取り組んでいきたいと思います。
 1月12日に大谷翔平選手寄贈グローブのお披露目をしました。  土井校長先生の大谷選手に関する話とクイズを興味津々に聞く姿や、嬉しそうにグローブを受け取る姿が見られました。翌日の連絡帳には、クイズで知った大谷選手の飼っている犬の名前を家族に教えたり、グローブを受け取ったことを大喜びで家族に伝えたりする様子が記載されていました。  また、日替わりでキャッチボールやティーボール等をクラスで楽しんでいます。グローブを初めて触る児童も多く、利き手にグローブをはめてみたり、グローブでボールを掴むのが難しかったりとする姿が見られましたが、目を輝かせて何度もチャレンジしていました!また、子どもたちもですが職員も一緒になって歓声を上げている姿が印象的でした。  これらの姿から、子どもたちがワクワクドキドキすることを経験できる機会をたくさん作り、チャレンジを後押しし、大谷選手のように好きなことを追求できる子どもたちを育てていけたらと思いました。 (文責 教頭荒木)
 12月の人権週間に合わせて、12月14日(木)に校内人権集会を実施しました。共同作品つくりを行い、小中学部は人権の花畑、高等部は権利の花畑を作りました。  小中学部は、事前学習で自分の好きな色の折り紙をちぎり絵にして花を作成しました、当日は、自分の好きな色と作成していた花を発表して、その花を方眼紙に貼っていき、最後に人権の花言葉をグループで考え、中央に書いて花畑を完成させました。普段一緒に活動することがない他学部の友達と小グループで制作を行ったことで、仲が深まり、和気あいあいとした雰囲気で取り組む様子が見られました。また、レクリエ ーションでは、児童生徒会のメンバーが考えたジェスチャーゲームに会場はとても盛り上がり、子どもたちの一体感が更に高まったと思います。  高等部は、権利の花畑を作成しました。事前学習で人権という言葉や子どもの権利について学習を行いました。子どもの権利条約の中から自分にとって一番大切に思う権利を1つ選び、その権利と自分が描いた花を合わせた権利の花を作成しました。当日は、学年混合のグループで一番大切に思う権利とその理由を発表して、花を貼っていき権利の花畑を作成し...
 終業式目前の12月21日(木)、「手のり門松づくり」をしました。講師は菊池少年自然の家の堀田様(通称リータさん)。門松を飾る由来や意味を教えていただいた後、早速活動開始。最初は慣れないノコギリでの活動に悪戦苦闘していましたが、繰り返すうちに少しずつコツをつかんだようで、後半はリズミカルに切ることができる生徒もいました。  切った竹を束ねて組み立て飾りつけをする際には、基本のやり方を教えていただいた後に「自分なりにかっこよくしていいよ」とアドバイスがありました。結ぶ場所を変えてみたり、結び方を変えてみたりしてオリジナルの門松を完成させることができました。  「ノコギリは難しかったけど楽しかった」「飾りができて嬉しい」「家の○○に飾ろうかな」等、口々に感想を述べたり、端材を大事に教室に持ち帰って並べてみたり、竹の穴から覗いてみたりと微笑ましい姿が多く見られました。教えていただいた菊池少年自然の家の堀田様、ありがとうございました。