フォトアルバム
日誌

「伝説のパンプロジェクト」

祝卒業!『伝説のパン』再発売!!

伝説パン プロジェクト  ~卒業! 再発売!!~

   2月28日(水) 昼休み  
 卒業式を翌日に控え、今日は3年生も予行練習のために登校していました。
 3年生にとっては伝説を味わえる最後のチャンスです。



 整理券まで準備しました。一人一個なので、どちらかしか手に入りません。
 


 手に入れたり!


 もちろん1、2年生にも。

『伝説のパン』発売!即完売!!

伝説パン プロジェクト  ~発売!即完売!!~

 ついにこの日がやってきました




 2月9日(金) 昼休み
 12:55の発売開始時刻前にすでに大変な状態に…


 お待たせしました
 鹿本高校の生徒の力を結集した『伝説のパン』を楽しみにしてくれていた事に、感動です。

心も体も脳もHAPPY!やすらぎの
ほっこり伝説パン
具だくさん!ボリューム満点!チカラみなぎる
がっつり伝説パン

 種類ともあっという間に生徒の手に。発売から30秒ほどで売り切れそうになったので、最後の6個はじゃんけんで。


 最後に手に入れたラッキーな2人は1年生男子でした。



 ここまで約3分。即日どころか、即時の完売でした。食べることができた人は、商品開発を担ってくれた家庭部の友達と販売に協力してくれた真生堂さんに感想とお礼をいいましょうね。

 鹿高生の力を見せた今回のイベントを素晴らしいと感じていただけたので…なんと!!当日、熊本日日新聞の方が取材にこられました。


 指導された左座先生にもしっかり取材が。

 自分たちの手で商品を作るという挑戦は、見事に結実しました。鹿高生の可能性はまだまだ限りがないですね!!

 最後に、食べられなかった人のために、おいしそうな写真だけでもどうぞ。



がっつり伝説パン


ほっこり伝説パン

 どちらも鹿本高校の生徒になじみが深い地元の食材を使っておいしく仕上がっています。今回アンラッキーだった人も、いつか食べることができたらいいですね。
 (記事;広報・企画班)

伝説のパンProject 発売日決定!!

 
伝説パン プロジェクト  ~発売決定!!~

 お待たせしました
 2月9日(金) 昼休み
 鹿本
校売店で「伝説のパン」が発売されます。
 生徒が参加できる創立120周年・統合50年の記念事業として始まったこのプロジェクトですが、ここにいたるまで様々な困難がありました。しかし協力していただけた方々のサポートにより発売まで達することができました。「伝説のパン」販売していただく「真生堂」さんをはじめ、日頃より鹿高生がたくさんの方々に支えられていることに改めて感謝いたします。
 鹿高生が創造した2種類のパン

心も体も脳もHAPPY!やすらぎの
ほっこり伝説パン
具だくさん!ボリューム満点!チカラみなぎる
がっつり伝説パン

 どちらも生徒会、FHJ委員会、家庭部を中心とした鹿高生の力の結晶です。入手が難しいほどのプレミアムな一品になることは間違いありませんので、食べることができたラッキーな人は、鹿本高校の歴史とそれを支えてくれた方々の恩もトッピングしてお召し上がり下さい。  (記事;広報・企画班)

伝説のパンProject 家庭部と有志のプロジェクトチーム⑤

伝説パン プロジェクト  ~いよいよ完成へ!!~

 いに!、10月23日(火)。鹿本校購買部でパンを販売していただいている「真生堂」さんのお店を訪ね、私たちが試作した2種類のパンを作らせていただきました。いよいよ販売に向けて形になっていきます。!

 真生堂のご主人や奥様は鹿本高校の卒業生で、「ぜひ、協力します!」とお忙しい中、私たちのために時間を作っていただきました。
 ありがとうございます、先輩!
 ピロシキの具や米粉抹茶クリームは私たち家庭部が学校で作り、それを真生堂さんが準備して下さった生地で包んで焼いていきます。 
 

 私たちのアイデアを尊重しながら、プロのアドバイスをいただき、ピロシキパンの生地は米粉の生地になりました。学校給食に使われている受賞歴もあるおいしい米粉パンの生地でカレー風味の具を包みます。ピロシキといえば油で揚げますが、手間とコストがかかるので、焼いたものと2種類つくってみることに。


 揚げたてのピロシキパンは本当においしくておいしくておいしくて・・・!ただ、冷めた状態で販売することを考慮すると、焼いたもののほうがべたっとせずにいいのでは、ということになりました。この試作品が
 具だくさん!ボリューム満点!チカラみなぎる
 がっつり伝説パン
 になります!


 米粉の抹茶クリームパンのほうは、甘みのあるブリオッシュ生地がいいと準備していただきました。真生堂のご主人からは、たどたどしい私たちのへら使いなども細かく指導していただき、へらの持ち方一つでパンの仕上がりが変わることも知りました。焼く前につや出しを塗って、「クリームパン」っぽさを出します。この試作品が
 心も体も脳もHAPPY!やすらぎの
 ほっこり伝説パン
 になります!
 焼き上がりを待つ間には、イースト菌の発酵のさせ方について詳しく説明していただき、学校ではなかなかうまく行かなかった発酵も、少しの温度によって左右される難しいものだとわかりました。また、パン屋さんの1日の仕事につても説明していただきました。朝早くからその日の気温や湿度に合わせて準備をされていて、何種類ものおいしいパンができあがっています。

 このようなパン作りに関わる人の思いと鹿高生のアイデアがつまったパンが
 とうとう完成です!!!
 真生堂さんには、「パッケージのシールを考えておいてね」と言われました。
 みんなに食べてもらえるのはいつになるかなー。  (記事;家庭部)

 

 

 

伝説のパンProject 中間発表

伝説パン プロジェクト  ~中間報告~
 

 いよいよ佳境に入った伝説のパンプロジェクト!
 実は、先日の鹿本高校120周年記念文化祭で…
 
商品名が発表されました!!
 FHJ委員会よりこれまでの経過が報告され、家庭部から提案された有望な2つのパンに絞り込むことが決定しました。
 鹿本高校の生徒の元気な活動をサポートすることをコンセプトに



心も体も脳もHAPPY!やすらぎの
ほっこり伝説パン

具だくさん!ボリューム満点!チカラみなぎる
がっつり伝説パン
の完成を目指します!

どんな完成形になるのか、そして本当に伝説になるのか(!?)
期待値は上がる一方です!!   (記事;FHJ委員会)

伝説のパンProject 家庭部と有志のプロジェクトチーム④

伝説パン プロジェクト   ピロシキパンを改良するぞ

 

 こんにちは、家庭部です。


 「伝説の
パン」企画・開発の第4弾!!
 今回は…
 米粉ピロシキパン(2回目)
 の改良版を作ってみた報告です。

 前回は、具の味が薄い

生地が厚い

という反省点が上がりました。

 ということで、今回は具の味を少し濃いめに、生地を薄くのばして作ってみました。

 

 


試食した感想

・具の味つけはいい!おいしい。
(味にはうるさい左座先生もおいしいと言っています)

・生地の甘みと具の味のバランスがいい。

・生地を薄くのばしすぎて、生地が破けて中身が出てしまいました(泣)

・薄い生地の食感はかりっとしていいけど、前回のようなふわもち感がなくなってしまった。

うーん。

生地の厚さは難しいです。

せっかく米粉を使った生地なので、米粉の生地で表現できる「もちもち」と「かりかり」の両方をバランスよくできるようにしたいです!   (記事;家庭部)


 

 

伝説のパンProject 家庭部と有志のプロジェクトチーム③

伝説パン プロジェクト   ~抹茶クリームパンを改良するぞ~

 

 こんにちは、家庭部です。


 「伝説の
パン」企画・開発の第3弾!!
 今回は…

 鹿北抹茶のカスタードクリームパン(2回目)
 を作りました。

 前回はカスタードクリームの抹茶の味がうすいという反省点が上がりました。

 ということで、今回は抹茶の味を濃くしました。


抹茶の分量は前回の2

米粉ベースは同じ

米粉のカスタードクリームは

簡単に上手にできます!

 

試食していただいての感想

 ・抹茶カスタードクリームの味が濃くなっていておいしい。

 ・抹茶の濃度がちょうどよい。

 ・でも生地の甘みが感じられにくいかも。

 ・前のクリームのほうがいい(抹茶が苦手だから)

 ・前回より生地がかたい(同じように作ったのに(泣)まだまだ未熟です)

 うーん。

 「甘さ」とか「濃さ」は人によって好みがあるから、感想も様々です。

「ほんのり」がいい人がいれば「しっかり」味が好きな人もいる・・・

 うーん。

 お店で売られているパンをはじめ、いろいろな食品が、こんな風に改良されながら作られて、商品化されていくんだろうな。

 「ちょうどいい」をみつけるのは難しい・・・

 私たちなりの「ちょうどいい」をみつければいいかな。

 そう感じた2回目の挑戦でした。  (記事;家庭部)


 

伝説のパンProject 「まぼろしパン」とは…

 伝説パン プロジェクト  ~写真部取材編~
まぼろしパンとは…
 鹿高生と青春を共にし、永く愛されているパンがあるのです!
 その名も 「まぼろし
パン」。
 鹿本高校の生徒なら知っている、世間的には知る人ぞ知る、しかしテレビの取材とかも受けたりしているパンなのです。
 今回は
 まぼろしパン
 とは何かを調べてきました。

まぼろしパンってどんなパン?

 普通のより一回り大きいメロンパンを半分にカットし、切り口にチョコレートをつけたパンです。  



 昔から生徒の間でなぜか人気があり、早くいかないと売り切れるなかなか手にはいらなかった幻のパンでした。
 

名前がつけられていなかったので、
先輩方が
まぼろしパン
と名付
けたそうです。


 まぼろしパンは卒業生の方々にとってはとても懐かしい味とのことです。松野明美さんや宮崎光平さん、江里口匡史さんも食べておられたのではないでしょうか。
 
 

 現在でも男女問わず買いに来る生徒が多く、「素朴な味で手作り感が良い!」「チョコの部分がサクサクで美味しい!」「大きくて食べごたえがある」と大人気です。なので購買部で売られているまぼろしパンは必ず売り切れるそうです。
 こんなに歴史と人気があるまぼろしパンを超えるのはかなり大変そうです…  (記事;写真部)

伝説のパンProject 家庭部と有志のプロジェクトチーム②

伝説パン プロジェクト  ~家庭部と有志たち編②~

 「伝説のパン」企画・開発の第2弾!! 
 今回は…

  米粉ピロシキパン
 
した!!

 全校生徒からとったアンケートにおかず系のパンがいいなどと書いてあったことと、甘いものだけでは物足りないかなと思ったので作ってみました。
 売店にピロシキパンのようなものが売られていなかったのも理由の一つです。
 
 生地には米粉を入れ、中の具材にはこの辺りでよくあるタケノコやしいたけを使用しまし
た。


 前作ったクリームパンと比べると、固い生地ができました。




材を混ぜています。

 今回は、しいたけ、タケノコ、ねぎ、春雨、ひき肉、玉ねぎ、きくらげを入れました。

 

 生地を伸ばし出来あがった具材を包みました。

みんな大好きカレー風味の具です

 

 大きな餃子のようなかわいい形になりました。
 早速揚げていきます。きつね色になったら完成です。

 出
来立てというのもあり、
とてもおいしかったです!しかし、生地が厚く、具になかなかたどりつけません(´;ω;)

生地自体はふかふかしておいしい食感なのですが・・・

たくさん出来上がったので先生方にご試食していただきました。




 ・お昼ご飯にと考えると小さいかも。

・具材の食感がいい感じ。

・おいしいけど、もう少し味を濃くしたほうがパンと具材のメリハリがつくと思う。

 などの感想をいただきました。

 ホットケーキミックスを使ったので発酵させる時間がいらず短時間でできました。しかし、生地をうまく広げることができず、生地が厚くなってしまいました。次は、広げ方に注意して作りたいです。

次回は、アドバイスをもとにした改良版に挑戦します!  (記事;家庭部)

伝説のパンProject 伝説のパンアンケートを分析! Part2 |


 学校家庭クラブFHJ委員会がおこなった全校アンケートには、伝説になる(かもしれない)企画がまだまだあります。今回は鹿高生の楽しい発想力に注目です。

 
吉村くん(2年)『つなぎパン』.jpg                             森川さん(1年)『宇宙パン』.jpg
 伝説のパンの見た目に関しては、パン製作のコンセプトとして多かった「伝統を繋ぐ」を形にした吉村くん(2年)の『つなぎパン』や
壮大な規模での活躍を鹿高生に期待する森川さん(1年)の『宇宙パン』、

 
髙松さん(2年)『スターカモト』.jpg         佐藤くん(1年)『鹿のツノ』.jpg
 願いを叶える髙松さん(2年)の『スターカモト』など、伝説のパンにふさわしいコンセプトを形にしたものがありました。
佐藤くん(1年)の『鹿のツノ』も幸運のアイテムとして形にこだわりがありそうです。全体的にはアンケートの記入例の影響か鹿本高校のキャラクター「しかモン」が人気でした。個性的な「しかモン」達は、右のフォトアルバムにまとめましたのでお楽しみ下さい。

 
浅尾さん(2年)『シカサン(ド)』.jpg       森さん(2年)『しーかーモンタギー』.jpg
「美味しい」に幸運占いの「楽しい」をプラスした企画もありました。浅尾さん(2年)の『シカサン(ド)』や森さん(2年)の『しーかーモンタギー』は見た目もかわいいですね。他にも生田くん(2年)が提案してくれた『ジャムパン』は、パンの中のジャムで大吉(ブドウ)~大凶(チョコ)の占いができるそうです。鹿高生がもれなく幸運をつかむために、居石さん(1年)は絵馬の形の『合格パン』で受験生を応援したいと思っているとのこと。3年間食べ続けたら合格間違いなさそうです。


 エッジの効いた企画もありましたが、もちろん商品開発なので実際に販売することを前提に考えなければなりません。
 
 
坂口くん(1年)『シカモンパン』.jpg         髙橋さん(2年)『限定パン』.jpg

 原価計算からシビアに考えると、坂口くん(1年)『シカモンパン』の企画も一つの考えです。パンを5つ以上購入しなければ手に入らない岩永くん(3年)の『そこまでして食べたいかパン』や一日の数量が限定されている髙橋さん(2年)『限定パン』など、プレミア感をあおって伝説化するという、普通に会社が行いそうな戦略も提案されています。なるほど!感心しました。


 以上でアンケートの分析は終了です。

 たくさんのアイディアを結集してできる伝説のパンはどんな物になるのでしょうか。家庭部・有志のプロジェクトチームは第2弾以降の開発も勧めているとのことです。その他のチームの挑戦できたパンが商品として購買部に並び、やがて伝説となる日が楽しみです!!  (記事;FHJ委員会)