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「熊本」にもどる

鳩山   褶曲     スランプ褶曲    モノチス    蛇紋岩

御立岬公園    消える水の謎①    銅山跡    坂本層    京泊層と坂本層
 
消える水の謎②    カルスト地形    大阪間構造線①    与奈久層    枕状溶岩

鍾乳洞    メガロドン    大阪間構造線②    海食崖    海食台

重盤岩    権現岩    鏡山    人吉層

山がちな地形
「リアス式海岸」・・・海岸線は沈降海岸の様相。
「○○太郎」・・・「太郎」とは峠を意味する古い言葉で古来陸の難所であった。国道3号線では水俣までに赤松太郎・佐敷太郎・津奈木太郎の3つの大きなトンネルをくぐることになる。
「地質」・・・この地域では,北部と南部で地質が大きく異なっている。
 北部では古生代から中生代にかけての地層が西南日本外帯共通の構造である,北東-南西の方向性をもって分布している。一方,南部は肥薩火山区に属する火山からの噴出物が地表を広くおおっており,独特の火山地形を作っています。この北部と南部の地質の違いは,地形にもはっきりと現れている。


葦北海岸方面の地史
 地層は人吉・球磨地方と同じ秩父累帯が分布していますが,その様子は北から南に向かって順に黒瀬川構造帯(シルル紀~白亜紀)・三宝山帯(下部三畳紀~上部ジュラ紀)となる。
八代・球磨山地の地質略図][八代・球磨山地の地質帯の区分図
 黒瀬川構造帯では北から南に向かって宮地帯、日奈久帯、坂本帯に区分され、それらに分布する中生界は南ほど古くなる。
           ( 御立岬の日奈久層 )( 坂本層 )
 三宝山帯では北から南に向かって与奈久層・吉尾層・神瀬層の順に新しい地層となり,仏像構造線(大坂間構造線)を境にして四万十累帯になります。
           ( 与奈久層と吉尾層 )