東京学芸大学 B類美術科合格(H24年)
Y.Kくん(日吉中出身)

運動部で培った「粘り強さ」は一生の宝物


第二高校に入学した頃のことを教えてください。

中学校の頃からサッカーを頑張り続けてきて、高校ではサッカーも勉強も美術も頑張るぞ、という気持ちでした。しかし現実はそう甘くありませんでした。一番衝撃をうけたのはクラスメート全員が本当に絵が上手だったことです。でもそこで負けたくはありませんでした。


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高校1年次のデッサン(左)と受験直前のデッサン(右)

第二高校で頑張ったことがあれば教えてください

美術の課題を部活が終わってから家に持って帰って制作したり、土日も一日中、とにかくこれ以上は無理というところまで描いてきました。サッカーもレギュラーにはなれませんでしたが、三年間続けてきたことが自信にもなりました。

進学先では何に対して頑張りますか?

関東の大学では、地域の子どもたちにサッカーを教えていきたいです。また、美術のワークショップを開き、芸術を広めるボランティアをします。将来は小学校の教師をめざします。


努力家でひたむきな性格を持つKくん。2年次に制作した愛犬の彫刻の制作で、美術に対して本気で打ち込むようになりました。東京の大学でも大好きなサッカーを続けてがんばってください。

東京学芸大学 A類美術科合格(H24年)
A.Hさん(泉中出身)

高校3年間の下宿生活で得たもの


私は小さな頃から美術が好きでした。何の迷いも無く高校は美術科の受験を考えていました。八代からの受験で、どうやって高校受験のための実技を学んだらよいのか分かりませんでしたが、中学の先生に相談して無事、第二高校の美術科に入学することができました。3年間の下宿生活は不安なことが沢山ありましたが、責任と自己管理を学ぶことができて良かったと思います。


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高校1年次のデッサン(左)と受験直前のデッサン(右)

美術科で苦労したことががあれば教えてください
入学して美術を続けていると、周りの人のレベルが高く、今まで楽しかったはずの絵を描くことが苦しく感じてきました。そのような時に、制作合宿で一晩掛けて100号の油絵を制作した時に、再び美術の面白さに目覚め、大きな作品に積極的に取り組むようになりました。また、その姿勢を先生に認めて頂き、2年次には美術科美術部の部長に抜擢されました。

将来については、どう考えてますか?

将来は小学校の教師になりたいと考えており、大学では教員になるための勉強をしながら多くの人物画や風景画の制作を頑張って行きたいと思っています。


努力家でひたむきな性格のHさん。入試の小論文では周囲をびっくりさせるようなものを書き上げていました。3年間の下宿生活で培った自己管理能力は、大学でも発揮されると思います。

筑波大学 芸術専門学群デザインコース合格(H24年)
K.Kさん(武蔵中出身)

大企業のインハウスデザイナーになります


昔から絵を描くことが好きで、中学校の第二高校出身の美術の先生からもすすめられて第二高校の美術科を志望しました。中学生の時は人と関わることや人前で話すことが嫌だったのですが、美術科では自分の意見をみんなに話す機会が多く、楽しいと思えるようになり、2年生のときには中学生への高校説明会でたくさんの中学生の前でプレゼンを行うことができるようになりました。


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高校1年次のデッサン(左)と受験直前のデッサン(右)

受験期についてきかせてください
将来は色々な人と交流がしたいと考え、筑波大学のデザイン専攻を志望し、毎日受験対策に励みました。なかなか成果がでなかったのですが、先生に夜遅くまでご指導頂き、そのおかげで合格することができました。先生への感謝の気持ちでいっぱいです。

将来については、どう考えてますか?

人とかかわりをもちながら、世の中のためになるデザインを提案することが私の夢です。具体的には、大きな企業でいろいろなスキルを持つ人たちと一緒に、インターフェースのデザインをしていきたいと思います。暮らしの中で世の中をさりげなく支えているようなモノ作りをしたいです。


油絵や彫刻、日本画など色々なジャンルに分け隔てなく頑張ってきました。最後に彼女が選んだのは、人と人をつなぎ世の中を幸せにすることができるしくみ作りでした。もの作りの本質にあるものを追求した結果が、本当に自分がやりたい事を見つける結果に至ったのだと思います。

筑波大学 芸術専門学群彫刻コース合格(H24年)
K.Yさん(西原中出身)

高校で、ものづくりの本質を学びました


美術科の存在は知っていたのですが、とても絵が上手な人が行く高校なのだろうと思っていました。中学時代の先生の勧めで第二高校美術科の受験を決意しました。まさか自分が美術科に行って、筑波大学に進学するなんて、数年前までは全く考えていませんでした。


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高校1年次のデッサン(左)と受験直前のデッサン(右)

彫刻科を選んだきっかけがあれば教えてください
私は、油絵をするか彫刻をするか悩んでいました。美術科の行事にある美術館研修で、展覧会を見て彫刻科に進もうと思いました。また、担任の先生が彫刻が専門で、彫刻の面白さを教えてもらったこともきっかけとなりました。

将来についてはどう考えてますか?

将来は大学院に進学して、沢山の作品を制作したいと思っています。石や木にも挑戦して、将来的には木を素材としたぬくもりのある作品を作りたいです。


受験直前には周囲を驚かせるような努力をしました。学校が開いている時はいつでも彫塑室にこもって制作を続けており、受験が終わったあともその努力の姿勢は変わりません。大学が目標でなく、その先にある作家を目指しているので、大学は彼女にとって通過点でしかないのだと思います。

筑波大学 芸術専門学群洋画コース合格(H24年)
Y.Kさん(桜木中出身)

留学や、技法材料の研究をします


昔からものづくりが好きで何となく第二高校の美術科に行きたいと思うようになりました。第二高校は家から自転車で3分くらいの場所にあり、小さなころから行きたい憧れの高校でした。


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高校1年次のデッサン(左)と3年次の油彩画(右)

高校時代頑張ったことがあれば教えてください
朝早くから、下校時間まで精一杯実技に打ち込みました。休日もほとんど美術棟に来て制作をしています。学校に居ないと落ち着かないくらいです。最近は誰よりも早く来て、東門付近の掃除をしています。世の中は信頼関係で成り立っているんだ、ということに気付く目を持つことができたと思います。

将来についてはどう考えてますか?

大学では留学をしたいと思っています。日本を離れて異国の文化を知り、日本の良さを再確認したいと思います。作家性を深めて、人間的にも大きくなりたいです。また、技法材料を基礎から学び、将来は指導者をしながら作品を制作していきたいです。


真面目で努力家の生徒です。掃除や片づけなど、返事の前に体が動くような生徒です。人が面倒に思うような事を率先して生き生きと行動できる性格を持っています。人よりも重いものを、人よりも時間のかかることを、進んでできる性格は、若いうちの苦労は買ってでもする、といった昔からの教えにある意味や価値を分かっているからだと思います。

金沢美術工芸大学 製品デザイン専攻合格(H24年)
M.Iさん(武蔵中出身)

続けることが大切だ


美術科を志望したきっかけは美術が好きだったことと、苦手な勉強をしなくても良いと思ったからでした。実際に入学をしてみると、その考え方は甘く、勉強も美術もしなければならない環境に少しとまどったことを覚えています。


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高校1年次のデッサン(左)と受験直前のデザイン(右)

美術科で苦労したことがあれば教えてください
中学校のときはクラスメートに絵が上手いと言われていたのに高校では周りはもっと上手く自分は誰よりも下手だと感じました。一年、二年の夏までは全く賞をとることができず、何度も悔しい思いをしました。でもそこで諦めずに誰よりも多くいろいろな公募展に応募し続けました。そこで感じたことは続けることが大切だということです。

将来についてはどう考えてますか?

車のデザインをしたいです。金沢美術工芸大学の製品デザインは、他の大学に比べて課題も多く忙しい環境だと聞きました。もともと怠けものである私にとっては、忙しい環境はとてもよいと考えています。金沢美術工芸大学から今年は3人博報堂に就職が決まったと聞きました。大学ではトコトン自分を試していきたいと思います。


公募展に出品しても一人だけ落選したり、不遇の連続でしたが、最後の最後に大学合格の切符を手にすることができました。また、「続けることの大切を」を心の底から実感できたことは、高校3年間の大きな収穫だったと思います。

金沢美術工芸大学 芸術学専攻合格(H24年)
Y.Aさん(湖東中出身)

ソフトテニス部のキャプテンをつとめました


小さい頃から美術が好きで、第二高校の美術科に入学しました。ソフトテニス部と美術部を兼部し、2年次にはソフトテニス部のキャプテンになりました。両立することはとても大変でしたが、おかげで充実した毎日を送ることができ、挑戦してよかったと思いました。


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高校1年次のデッサン(左)と受験直前のデッサン(右)

美術科で印象に残った授業があれば教えてください
美術科の授業で美術史に興味を持ち、ルネサンス期の宗教画に影響を受け、キリスト世界をテーマにした絵画の制作に励みました。大学では芸術学を学び、バロック期の油絵について研究したいと考えています。

将来についてはどう考えてますか?

将来は芸術家を支援するアーティストレジデンスの活動に携わっていきます。私はものづくりが好きですが、色々な人とかかわりながら力を合わせて何かをすることがとても好きです。芸術家の夢を支援して、さらに良いものになるような学芸員になりたいです。


彼女は美術部とソフトテニス部を兼任して3年間頑張り続けました。2年次にはキャプテンを務めるほど人望も厚く、面倒見の良い性格です。アーティストの苦しみも喜びも分かる学芸員になって、世の中をよりよい方向に導いてくれるものと信じています。

尾道市立大学 美術学科合格(H24年)
M.Aさん(西山中出身)

コツコツ・・・は勝つコツ


小学生のころから綺麗なものが好きで、ビー玉を集めることや、写真を撮ることが趣味でした。中学校の頃の担任の先生から何となく、第二高校美術科の存在を教えてもらい、中学3年生の冬に進路を決定しました。


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高校1年次のデッサン(左)と受験直前のデッサン(右)

美術科で印象に残ったことがあれば教えてください
のんびり屋の性格で、他の人よりもどうしても時間がかかってしまうことが気になっていました。ですが、人は人、と割り切って、コツコツとじっくり取り組むように努力を重ねてきました。高校時代は数多くの賞をいただき、自信につながりました。

将来についてはどう考えてますか?

尾道市立大学は景色がとても綺麗な環境です。沢山の風景画を描いて、自分の作風に取り入れていきたいです。また、ウイーン幻想派の写実を学んで、マグリットのような不思議な空間と雰囲気の絵画を描けたらいいなと思います。


地味にコツコツと画面に向かう彼女の姿は頼もしさを感じます。その一途で真っ直ぐな姿勢は近年まれにみる性格からくるものだと思います。

愛知教育大学 現代学芸課程造形文化コース合格(H24年)
T.Kさん(芳野中出身)

日本の伝統的な工芸を学びたい


母親の勧めで第二高校の美術科に進学しました。もともとはイラストやマンガを描くことが好きで、小さなころからいつも落書きでイラストを描いていました。


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高校1年次のデッサン(左)と受験直前のデッサン(右)

工芸に進もうと思ったきっかけを教えてください
イラストを描くことが好きだったのですが、職人のように1つのことを極めるような道に進みたいと考えるようになりました。家の関係で昔から着物や装飾品など、日本の伝統工芸の良さを感じる環境があり、大学は工芸ができる所に行きたいと思うようになりました。

将来についてはどう考えてますか?

イラストを描くことが好きだったのですが、職人のように1つのことを極めるような道に進みたいと考えるようになりました。家の関係で昔から着物や装飾品など、日本の伝統工芸の良さを感じる環境があり、大学は工芸ができる所に行きたいと思うようになりました。


片道15キロ以上の通学でしたが、皆勤にこだわり、ほとんど休むことなく通うことができました。あたりまえのことをあたりまえにすることの難しさと大切さを彼女はよく知っているのだと思います。今後も頑張ってください。

静岡芸術文化大学 デザイン学部生産造形学科合格(H24年)
N.Mさん(龍田中出身)

楽器のデザインをしたい


小学校のころから美術の授業が好きで、美術の授業が多い第二高校の美術科に進学したいと思っていました。美術に関することであれば何でも好きで、絵本を作ったり油絵やイラスト、デザイン、どれもこれも楽しい授業でした。


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高校1年次のデッサン(左)と3年次の油彩画(右)

デザインに進もうと思ったきっかけを教えてください
作りたいものが沢山あって、自分は何をすればよいのか、しばらく悩みましたが、昔から携わっていた音楽をヒントに、楽器にまつわるデザインをしたいと考えるようになりました。

将来についてはどう考えてますか?

静岡芸術文化大学は設備がとても充実しており、ユニバーサルデザインの考え方が浸透している町にあります。楽器の工場も近くにあり、インターンシップを利用すればチャンスは沢山あると考えました。将来は、楽器関係のデザインを手がけるデザイナーになりたいです。


油絵やデザイン、彫刻など、さまざまなジャンルを精一杯努力してきました。この一つ一つが実を結び、プロダクトデザイナーとしての道を切り開いたのだと思います。頑張ってください。

静岡芸術文化大学 文化政策学部芸術文化学科合格(H24年)
T.Hさん(三角中出身)

芸術を社会に広める活動をしたい


昔から芸術関連の職業に憧れていました。漫画家にも憧れていましたが、2年、3年と進むうちに将来の志望が現実的な職業に変わっていきました。将来、どういう人間になりたいかを決めることは簡単ではありませんでした。


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高校1年次のデッサン(左)と3年次のデザイン(右)

文化政策学部に進もうと思ったきっかけを教えてください
夏休みに美術科で開催された外部講師講演会でのお話がきっかけです。女子美術大学の方のお話で、アーティストレジデンスプログラムについて聞かせていただきました。学芸員にももともと興味があったのですが、美術館で働くことができる!という職業に、強い憧れを持ちました。

将来についてはどう考えてますか?

さまざまなワークショップやイベントを企画して、いろんな作家と関わりながらものづくりをしていきたいと思います。私は、行政と交渉をしたり予算を捻出したり、地域との交渉をするマネージメント的な仕事を主にしたいです。クラスメイトから作家が出たときに一緒にできるようになりたいと思います。


全校生徒のダンスリーダーを務める度量を持った彼女であれば、どんな困難でも乗り越えて行けると信じています。思いっきり大学で勉強してください。

福岡教育大学 初等教育養成課程合格(H24年)
M.Yさん(益城中出身)

子どもに美術を教えたい


私は子どもが大好きで、将来は幼稚園の先生か小学校の先生になりたいと考えてきました。本当は普通科志望でしたが第二希望で美術科に入学しました。最初はやりきれない日々を過ごし慣れない制作に苦労しました。
しかし2年生の時の高校美術展で自分の好きな作品を制作してから美術の自分の描きたいことを試行錯誤しながら探っていく楽しさに気付きました。そしてその美術の楽しさを子ども達に教えたいと思い、小学校の教員になるため教育大学を志望しました。今は美術科にきて良かったと思っています。


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高校1年次のデッサン(左)と3年次のデッサン(右)

福岡教育大学に進もうと思ったきっかけを教えてください
自分で絵を描いたりものを作ったりすることも好きですが、私は将来子ども達に何かを教えるような職業につきたいと考えていました。小学校の免許と、将来的に幼稚園の免許も取れる福岡教育大学に進学して、夢を現実的なものにしたいと考え志望しました。

大学では何に頑張りたいですか?

子ども達を対象にしたワークショップに参加したいです。色々な美術に関するボランティアに参加して、芸術を世の中に広める意義についても考えていきたいと思っています。広い視野を持って子ども達の成長の手助けができるよう頑張りたいです。


何事にも地道に粘り強く続けることができる性格は、きっと夢を現実のものにしてくれるに違いありません。

福岡教育大学 中等教育養成課程合格(H24年)
K.Kさん(益城中出身)

美術を通して人間育成に携わりたい


中学校のころは夢も無く、自分の進路について曖昧でした。美術が得意であったこともあり、蘇陽から離れた熊本市内の学校に通う、という好奇心もあり、第二高校の美術科を志願しました。


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高校1年次のデッサン(左)と3年次のデッサン(右)

第二高校に入って大変だったことがあれば教えてください
親元を離れての暮らしで、日常の様々なことを自分自身でしなければならず、とても大変でした。毎日の予習復習に加えて、身の回りのことを自分自身で責任を持ってしていかなければならず、苦しい時期もありましたが、いまでは大きな自信につながっています。

大学では何に頑張りたいですか?

今は大学生活を悔いのないものにしたいと思っています。何事にも積極的に頑張って、立派な社会人になってみせます。3年前から親元を離れ、心配をかけているので、親に恩返しができるよう、精一杯がんばりたいです。


何事にも地道に粘り強く続けることができる性格は、きっと夢を現実のものにしてくれるに違いありません。

福岡教育大学 芸術課程美術コース合格(H24年)
S.Iさん(出水中出身)

将来は地域の指導者になります


昔から漫画が好きで、将来漫画家になりたいと思い、漫画研究同好会もある第二高校美術科に入学しました。クラスメイトも皆絵が上手く、お互いに刺激しあいながら絵を描いてきました。


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高校1年次のデッサン(左)と3年次のデッサン(右)

第二高校に入って大変だったことがあれば教えてください
1・2年生の間は賞に入ることができず、もやもやしていました。ですが3年次で熊本県総合文化祭のポスターに選ばれて、より美術が好きになりました。人体の動きについて興味があるので、人物デッサンを土日まで学校に出てきて何十枚もしていました。

大学では何に頑張りたいですか?

大学に入ってからも人物をモチーフにした油絵の制作をしながら、自分独自の画風を確立していきたいと考えています。


人物を描くことが大好きで、卒業制作でも自画像を描きました。大学では指導者になるための資質を磨き、大好きな人物を沢山描いてほしいと思います。