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本校では、夏休みにオーストラリアの一般家庭にホームステイしながら現地の高校生などと交流しています(2年生対象)。
平成18年に始まった事業で、今回で14回目となりました。
今年度は7月27日~8月5日にクイーンズランド州ジンブンバにあるヒルズ学園にて
60名の本校2年生が授業の体験をはじめ様々な交流を行いました。
成果発表会では、日本とオーストラリアの生活や文化の違い、現地の人たちとの交流を通して学んだことなどを
参加生徒の代表者9名がスライドを使用しながら英語でスピーチしました。
今年4回目の「世界一周異文化理解の旅」in第一高校を、10月10日(木)に実施しました。
今回は40名の生徒が参加してくれました。ゲストは、熊本大学留学生のトーマスさんとエイドリアンヌさんでした。ご出身はオーストラリアです。
<受講生の感想>
オーストラリアは南半球に位置しているので、クリスマスの季節は夏だと聞いて驚いた。
気候の違いは自分の肌で感じないとわからないのでいつか行ってみたい。
これからも色々な国のことを知り、自分の知識を広げ、異文化理解につなげていきたい。
来年オーストラリア研修に参加したいと思っているので、今回の異文化理解の旅はすごく興味があった。
原住民のアボリジニの存在や、オーストラリア固有の動物など興味深い話ばかりだった。
歴史をとても大切にしているという印象をもった。オーストラリアの研修に行ったら、英語力が身に付くだけでなく、
海外の人たちの考え方の違いなども学ぶことができるだろうなと思った。
オーストラリアの有名な動物や食事、観光名所などを知ることができた。
日本とオーストラリアを比べながら話を聞いていると、オーストラリアの特徴も分かりやすかった。
ただ、英語を聞きとるのが難しくて、分からない部分も多かったので英語がもっとできるようになりたい。
今年の8月にオーストラリアに行ってきたので、自分が行った場所や食べたものの話を聞くことができてとても面白かった。
とても分かりやすい英語で、ゆっくり話をしてくださったので、いつもより深く内容を理解することができた。
9月27日(土)本校生物教室Ⅱにて標記の催しが行われました。
これは、GCP・日本文化コースの企画の一つで、日本の伝統文化である「紙細工」を取り上げたものでした。
当日は、生徒12名、職員6名が、山鹿灯籠振興会より
山鹿灯籠師の田中久美子さん、坂本ゆかりさん、中村潤弥さんにご指導いただき、13時30分~16:40までの約3時間、
金色に輝くいろいろな形の紙を貼り付ける作業に取り組みました。
中には紙と紙の先端どうしを貼り付ける難易度の高い作業もあり、できあがったときの達成感は格別のものでした。
そして最終的にはどの作品も、展示会に出品できるような、すばらしいミニ灯籠が完成しました。
GCP・日本文化コースでは、これまで、竹細工などをテーマにした「昔あそび体験」、
探検をテーマにした「校内探検マップ」、日本の和菓子をテーマにした「練り切りあん製作体験」を企画してきました。
皆さんも是非、チャレンジしてみませんか。
今年2回目の「世界一周異文化理解の旅」in第一高校を、7月8日(月)に実施しました。
前回の参加者(37名)をさらに上回る、55名の生徒が参加してくれました。
今回のゲストは、熊本大学の留学生であるZoe Schick (ゾーイ シック)さんでした。ご出身はドイツのベルリンです。
<受講生の感想>
ドイツの文化やドイツ語を学べて楽しかった。講師の先生は自分の出身地であるベルリンと他の国との違いを自分の目で確かめるために実際に行動を起こしているところが素晴らしいと思った。自分も頑張りたい。
色々な話の中で一番面白く感じたのは日本とドイツの違いについてのゾーイ先生の体験談だった。ドイツと同じように日本のレストランでもお水をもらうときはお金がかかると思って「いらない」と言ったという話や、ドイツではコンビニのトイレを使うのもお金がかかるという話を聞いて、日本はいい国だと実感した。
日本に来た理由の一つとして「ドイツだけではなく他の国のことも知っておきたかったから」という言葉を聞いて、私も探究心を忘れずに他国についてもっと学ぼうと思った。
話を聞くまではドイツに興味は持っていたが断片的な知識しかもっていなかった。ゾーイ先生のドイツの有名なものに関する話やドイツの音楽を聞くうちにドイツという国への興味がさらに深まった。
音楽を聴いたり、音楽に合わせてイス取りゲームをしたり、様々な動画を見ることができてとても楽しかった。話の中で知らない英単語があり、内容が分からないところがあったので、もっと単語を覚えて次回はもっと楽しく参加したい。
今年初めての「世界一周異文化理解の旅」in第一高校を、6月13日(木)に実施しました。
定員は20名でしたが、定員をはるかにオーバーし、37名の生徒が参加してくれました。
今回のゲストは、熊本大学の留学生であるメモリー・カラヤさんでした。ご出身はマラウイ共和国です。
<受講生の感想>
カラヤさんの話を聞くまではマラウイ共和国について何も知らなかったが、話される言語が9つあったり、珍しい食べ物など、驚くことが多かった。これからも視野を広げて色々な国を見ていきたい。
現地の食生活や学習状況、生活、文化など、普段知ることのできないことを知ることができ、物凄く面白かった。すごく小さい国なのに人口は1900万人もいるし、発展しているところがすごいし、自然豊かでとてもいい場所だと思った。
メモリーさんの家では様々な言語で家族が会話をするというところが面白いと思った。様々な民族の人々が共存し、独自のダンスなどを通して自分たちの伝統を受け継いでいるところが印象的だった。
カラヤさんがマラウイで英語の先生をしていたことを聞いて、英語の先生になりたいという思いが今までよりずっと強くなった。マラウイで話される言葉には最初に「ン」がつくことが多く、言葉を勉強してみたいと思った。
ほとんどが知らないことだった。アフリカの人々は日本より厳しい環境にあるのに、文化をすごく大事にしていて、楽しそうに生活しているのがとてもすてきだと思った。もっと知りたいと思うのと同時に、実際に行ってみたいと思った。