八工生のみんな、感染防止を今一度考えてみて!(校長)

 生徒の皆さん、連休はどんな過ごし方をしていましたか?遠方から親族の方が帰省されるなど、幸い天気にも恵まれみんなで外出しての楽しい時間を過ごした人もいることでしょう。また、高校総体に向けて、試合や練習の毎日だった人もいることでしょう。いずれにしても連休中は大きな事故もなく、ホッとしているところです。これからは、梅雨の時期にも入ります。また、気温もぐんぐんと上昇してきます。事故や熱中症に十分注意をして、元気に過ごしてください。

 さて、今週、本校において新型コロナの感染者数が急激に増えています。ある程度は予想されていたことではありますが、事態は深刻な状況です。昨年までは、本校において、生徒並びに職員ともに感染者ゼロという素晴らしい実績でした。

 しかし、今回のオミクロン株は短期間に変異を繰り返し、その度に感染力を増し本校にも侵入してきています。これまでは大丈夫だった行動や距離でも、感染の可能性が出てきていると考えています。

 感染防止の指導の際には「誰がウイルスを持っているかわからないので注意して。」と言ってきました。これからは「自分がウイルスを持っているかもしれない。」と思って行動してくれればと思います。そうすることで、どうすれば迷惑を掛けないか感染を防げるかを考え、これまで以上に周りの人への気遣い、心配りができるはずです。

 自分がきつい目に遭わないように、大切な友だちや家族を辛い目に遭わせないように自ら考え行動してくれることを願っています。感染防止の模範的な行動をしてくれることを願っています。

                              校 長   村木 祐二