工業系列日記

工業系列日記

「つまようじタワー耐震コンテスト高校生大会」に参加しました

崇城大学主催の「2021年 第10回つまようじタワー耐震コンテスト高校生大会」に参加しました。当初は9月開催の予定でしたが、延期となり、10月31日に実施されました。本校からは、建築の講座を受講している2組4人で挑戦しました。分割登校や家庭学習、10月に入ってからは学校行事と、なかなか思うように製作の時間が取れませんでしたが、何とか間に合いました。

結果は、3位入賞にあと少しというところでしたが、倒れた理由や良かった点等を探究を行い、しっかりふりかえりをしたいと思います。

次年度は後輩たちが頑張ってほしいものです。

製作の様子

今年の作品

大会の様子

倒れてしまいましたが勉強になりました

ジャパンマイコンカーラリー2022熊本県大会

 10月17日(日)に八代工業高校でジャパンマイコンカーラリー2022熊本県大会が行われました。本校からは総合的な探求の時間で製作に取り組んでいる機械系列3年生6人が作った3台のマイコンカーが出場しました。試走ではうまく走れない場面もありましたが、粘り強く調整を行った結果、本番の走行では3台とも完走することができました。コロナ禍の中で製作の時間があまり取れず、苦労したこともありましたが、この大会を通じて最後まであきらめずに取り組む事の大切さや課題解決能力を高めることができました。この経験を今後の人生に活かしていって欲しいと思います。

木育教室開催しました!

7月30日(金)大津町生涯学習センターにて、木育教室を開催しました。

木を使った実験やものづくりを体験してもらいました!

本校で建築を学ぶ3年次生徒が先生役となり、行いました。

紙やすりで磨いたり、のこぎりで切ったり、組み立てたり。

苦労しながら完成した時の表情はみんな良い笑顔でした!

「建築計画α」研究授業

7月最後の「建築計画α」の授業は研究授業でした。

住宅建築のまとめとして、”好きな名作住宅を探して広げよう!”と作成したポスターを先生、生徒の前で発表しました。

 

 

 

建設企業の魅力発見!

令和3年6月10日(木)の午後、熊本県が主催する「熊本県魅力発見フェア」のキャラバン隊に来ていただいて、企業・団体による紹介・説明動画の視聴と企業の方々とオンライン(ZOOM)での質疑応答が行われました。

参加したのは、工業系列〔建築〕の講座を選択した生徒たちで、この4月から建築について深く学び始めたこともあり、大変興味を持って動画視聴に取り組んでいました。企業の方との質疑応答では、最初は遠慮していましたが、キャラバン隊の方からの応援(ご指導)もあり、多くの質問をしていました。

「建築」に興味を持っている生徒たちなので、今後のこの経験を進路選択に活かしていけると思います。

キャラバン隊、熊本県土木部の皆様、貴重な経験、ありがとうございました。

 

 

バス停にベンチを設置しました!

正門前のバス停に工業(建築)の実習で作成したベンチを設置しました!

3年次の実習でコンクリート製の脚を、2年次の実習で木製の座面を作成し、それらを合体させた物になります。

バスをお待ちの際には、是非ご利用ください。

 

また、同じベンチを校内にも設置したので、本校にいらっしゃっいましたら探してみて下さい!

建築キャリアアップガイダンス

1月18日(月)と3月23日(火)にそれぞれ3年次と2年次の建築を履修する生徒を対象としたキャリアアップガイダンスが行われました。

外部から講師をお招きし、3年次は卒業後の資格取得について、2年次は建設業界全般についての講義が行われました。

生徒らの将来設計に少しでも役立ててもらえればと思います。 

2年次 建築製図発表会

2年次で建築設計製図αを履修生徒が、1年間の建築の学習で学んだ知識を表現する発表会を行いました。

この課題では本校の職員の先生が施主(家を建てたいお客さん)となり、生徒と1年間の時間を掛けて打合せを行い住宅を設計してきました。

発表会では平面図(家の間取りが分かる図)と立面図(家を横から見た図)を電子黒板に拡大表示させながら、作品の主旨や工夫した点、施主の住宅に対する思いなどを施主の先生の前で発表しました。

この発表で出た質疑応答の内容や施主からの新たな要望を3年次の授業に活かして、更に良い住宅を設計できるよう取り組んで行きたいと思います。

1年次 工業技術基礎 創作タワーコンテスト

1年次の選択科目の一つである工業技術基礎において、創作タワーコンテストを行いました。

このコンテストは10cm四方のケント紙を糊を使用せず切り折りだけでタワーを作成し、そのタワーの高さを競うものです。

生徒らは一度試作を行い、その試作品の改善点を考察し、本番の作成に取り組みました。

タワーの高さは75cm近くに及ぶ作品もあり、教員の予想を大きく上回りました。

タワーを作成した後はその過程を用紙にまとめ、班ごとにお互い発表し合いました。

各班の代表は全員の前で発表を行い、質疑応答なども行われました。

この授業を通して、試行錯誤しながら課題を追求していく課程や、その課程を人に伝えていくことの重要性などを学んでもらえればと思います。

 

 

デザインレビュー2021に高校生レポーターとして参加しました

3月 13 日(土)・14日(日)の 2日間、全国各地の大学・大学院、専門学校、高等専門学校で建築を学ぶ学生達と作品が福岡に集まる『デザインレビュー2021』が開催され、14日の午後から九州の各地域で開催されたオンライン視聴会に本校から2名の生徒がレポーターとして参加してきました。

 審査ではまず約300作品から予選を通過した64作品が審査され、さらに選ばれた上位9作品のプレゼンテーションが行われました。さらに審査員からの質疑応答を経て最終審査が行われ、最優秀賞や審査員賞が選定されました。プレゼンテーションや審査過程を視聴することで、上級学校への進学を意識するとても良い機会となりました。

今回このような機会を下さったJIA日本建築家協会九州支部の方々や、デザインレビューの運営の方々に心より感謝申し上げます。

建築現場見学会

2月2日(火)の3,4限目に工業系列(建築)を選択している2年次を対象とした建築現場の見学会が行われました。

まず校内でご協力いただいた建設会社様から、会社の概要や施工管理・安全衛生管理などの話がありました。また説明の中で本校の卒業生とテレビ電話を利用しリアルタイムで質問できる時間を用意して頂きました。

生徒からは「どうやったら御社に就職できるか?」「どんな資格を持っているのか?」等の質問が挙がり、卒業生からは「上級学校に進学して施工管理技士や建築士の資格に挑戦するといい」とアドバイスを頂きました。

説明を受けた後は現場の昼休みを利用し、学校の目の前にあるドラッグストアを見学しました。4班に分かれて施工管理をされている方から説明を受け、疑問に思う所を質問し理解を深めることができました。

現在は工事中ですが、春にはオープンするとのことです。完成が楽しみです。

小・中学生の”夢”体験講座「オリジナル木工品作り」

12月5日(土)に菊陽町中央公民館にて、菊陽町青少年健全育成町民会議主催による、

小・中学生の”夢”体験講座「オリジナル木工品作り」を実施しました。15名の小・中学生の参加がありました。本校では建築を選択している生徒9名が準備から開催まで取り組みました。

参加者は申込の際に選んだ作品を、のこぎりや玄翁(とんかちのこと)、紙やすりを使い、完成させていきました。完成後は皆さんとても喜んでいただきました。このような機会を通じて、木やものづくりに興味をもってもらえるとうれしいです。

 

建築実習2年 木工機械実習の様子

建築の実習では手作業だけでなく、機械を使用した木工の実習も行われます。

 床や机の上に置いて使う大型の木工機械の使い方を、マニュアルを用いて説明を受けている様子です。

 

インパクトドライバー(電動ドライバーの一種)を練習している様子です。

笑う デュアルシステムで、体験学習のお手伝い!

本校では、学校以外の事業所で年間を通して現場実習を行うデュアルシステムがあります。3年次の一部の生徒は『課題研究』または『総合的な学習の時間』の中で行っています。建築系列では、「国指定重要文化財 江藤家住宅」の修理工事の設計・監理を担当されている、株式会社文化財保存計画協会でお世話になっています。

 

さて、11月24日、25日は、大津南小学校(3年生、4年生)の江藤家住宅修理現場見学会および塗壁等体験学習が行われました。それまで体験学習の事前準備をしていましたが、現場の職人さんと一緒に当日のお手伝いもしました。

 

子どもたちは、元気いっぱい楽しそうに土壁を塗ったり、木材を削ったりしていました。

大津町の歴史や文化財だけでなく、建設業そのものにも興味を持ってくれるとうれしいです。

道具を配っています

子どもたちに土を配ります

次の班の子どもたちのために道具を洗ってます

自分たちもやってみました

最後は後片付けです

 

今回は、教えてもらう立場から、子どもたちの学習の手助けという逆の立場になりました。そのことで多くの得るものがあったと思います。

デュアルシステムもあと数回、ラストスパートです!

 

 

コロナ×避難所(工業系列建築)

工業系列建築の7名の生徒で、「コロナ×避難所」をテーマに研究を進めてきました。

その研究の一環として、避難所運営マニュアルを作成しました。

翔陽モデル(避難所内に学校にある屋外用テントを活用し、校内にあるもので飛沫を防ぐことができないか)を元に、

避難所に何人受け入れることが可能かを算出できる算定式をつくりました。

熊本県工業高等学校生徒研究発表会に参加します。

 

建築実習3年の様子 その後

建築実習3年の様子のその後を紹介します。

コンクリートベンチの型枠を外し、側面の穴にモルタルを練って詰めいている様子です。

 

 

スチレンボードで1/100の住宅模型を作っている様子です。

 

 

建築工事の一番最初に実施する水盛りやり方の様子です。

建築実習2年の様子

建築実習2年の様子を紹介いたします。

 

椅子の透視図(パース)を書いている様子です。

 

材料実験の1つである篩い分け試験を行っている様子です。

 

建築実習3年の様子

建築実習3年の様子を紹介をいたします。

コンクリートベンチの型枠を組み立てている様子です。

 

スチレンボードという建築模型の材料をカッターで加工している様子です。

 

測量の工程の1つである水盛り遣り方をしている様子です。

工業系列(建築)課題研究中間発表

 工業系列(建築)の課題研究の授業において、今年度は「建築✖〇〇」と題しまして、生徒一人一人が研究テーマ〇〇を自分で決めて一年間を通して研究を行っています。

 ある班のテーマの具体例を挙げると、とある生徒は「建築✖ファッション」というテーマを選び、各国の住居形態と民族衣装の関係性を調べ、日本における新たな住居と衣類の形態を提案をし、「建築✖サッカー」というテーマを選んだ生徒は翔陽高校の敷地に商業施設と複合したサッカー専用のスタジアムを設計するなど、建築的な提案を行います。

 また別の生徒は「建築✖橋」というテーマを選び、鉄道と道路が一本の橋を共用する併用橋といった特殊な橋の設計を、「建築✖道路」というテーマを選んだ生徒は、渋滞緩和を目的とした高速道路のジャンククションの設計を行うなど、土木分野の設計にも取り組んでおります。

 画像はその中間発表を行っている様子です。それぞれのテーマを選定した理由から半年間調べたことや研究状況を発表し、お互いの発表について質問したり評価をしあったりしました。

 これから1月の最終発表に向けてブラッシュアップしていき、3年生の総まとめとして作品を仕上げていきたいと思います。

 

 

建築設計競技会への挑戦

工業系列(建築)では課題研究の一環で毎年建築設計競技会(通称コンペ)に取り組んでいます。

今年度は3年次2名の生徒が「季節を味わう住まい」というテーマに沿って住宅の設計を行いました。

手書きで図面を作成し、それを基にして模型を作り、さらにその模型を基にして透視図(パース)を作成するなど、応用的な作業を夏休みを中心に行いました。

今年度も入賞するか楽しみですね!