建築科ブログ

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高校生ものづくりコンテスト県大会

日時:6月17日(日)
場所:玉名工業高校
内容:第9回熊本県高校生ものづくりコンテストが開催されました。
 今年は、伝統建築部エースの建築科伝統建築コース3年生の石原君が出場しました。 高校生ものづくりコンテストは、工業高校のものづくりの学習効果の発表の場として、その技術・技能を競い合う大会です。工業系の7つの部門があり、石原君は木材加工部門に出場、屋根の一部を形成する垂木・桁・母屋・梁の一部を墨付けから加工・組立までを行いました。 結果は惜しくも2位。ですが、毎日よく練習し頑張っている姿は、将来の技術者として有望です。

ものづくり県大会1

ものづくり県大会2 ものづくり県大会3

特別授業

 建築科では特別授業として、外部から専門の先生や各専門の職人をお招きして、講義・実技の授業を行い、より深い専門的な知識・技術の思考修得に励んでいます。

北原昭男先生:熊本県立大学 環境共生学部 居住環境学 教授
 木造建物の特徴・変遷・耐震性能についての講義を受講しました。
特別授業1

鈴木嘉吉先生:元国立文化財研究所所長等、現在(財)文化財建造物保存技術協会 理事
 「木の良さを生かす」という題材で木造建築の継ぎ手・仕口の変遷・種類・用途についての講義を受講しました。
特別授業2

3年生の授業

 灯籠(加工→組立)・四方転び椅子の作製(原寸図→墨付け→加工→組立)
 コンクリート調合設計、遣り方

3年生の授業

2年生の授業

 電動工具の使い方、二方転び椅子の作製(原寸図→墨付け→加工→組立)、朝顔鉢、灯籠(原寸図作製)
 水準測量(レベルを使用し、敷地等の高低差や建物等の水平基準等を測定する測量です。)
 セオロライト測量(敷地等の精密な測量や建物等の水平角・鉛直角の測定など、高い精度を要求される測量に用いる。)

2年生の授業

1年生の授業

 木材の性質、道具の名称・正しい使い方・手入の仕方を学び、鋸挽きの練習、各種継手・仕口の木材加工をする。
 平板測量(敷地の平面形状を適当な尺度で作図する測量です。)

1年生の授業