中学部の様子
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社会 地域の防災について知ろう『避難所体験』

写真:9枚 更新:2023/03/29 作成:2023/03/29 学校サイト管理者
 災害の種類と状況に合わせた対処の仕方を知って防災意識を高めることを目標に、社会の授業では2月から「地域の防災について知ろう」という単元を行いました。居住地ごとにグループになってハザードマップを確認したり、災害が起きたときの対応の方法について確認したりしました。また、新聞紙を使って、スリッパや食器等の防災グッズも作りました。
 そして、23日(木)の最後の授業では、「避難所体験」を行いました。震度5以上の地震が起きたことを想定し、実際に「緊急地震速報」を流すと、子供たちはすぐに机の下に潜って揺れが収まるまで待ち、その後、担任の指示に従って避難所に見立てた体育館に移動しました。受付を済ませると、学年ごとに区切られたスペースに腰を下ろし、実際に学校に置いている備蓄品の試食を行いました。乾パンや長期保存のパンを試食すると、「おいしい!」「これは食べられる!」と言いながら、味わって食べていました。
 翌日は修了式のため、備蓄品は持ち帰りましたが、実際に食べてみて食べられる物、もしくは普段から食べ慣れていて尚且つ長期保温が利く物を準備する必要があるなと感じました。新学期はご家庭で改めて備蓄品をご準備いただきますが、子供たちと話をしながら一緒に準備してみるのもいいのではないでしょうか。