男テニ 九州総体・個人単!


 九州総体では、団体と個人複が初戦で敗れ、最近の練習不足と「勝ちたい」気持ちの大切さを痛感しました。やはり意識が高いのは2年生でしょうか、個人単では2年の木村が初戦を突破しました。

【6月21日】
 朝起きて窓から差す太陽に「今日は暑い」と予感しました。いつもの時間に朝食を取りましたが、なぜか今日は洋食中心の食事を選択しました。
 会場に到着した後は、熊本県代表の4人で合同の練習を行いました。熊本県代表は本校の木村の他に、学園大附属高校、文徳高校、玉名高校です。

 木村の初戦の相手は、前日に団体戦で戦った鹿児島実業高校の№1の選手です。団体では3-8と大敗しました。しかし、前日から攻略法を練っていました。
 試合序盤は互いにサービスをブレークする展開でしたが、第5ゲームで相手がサービスをキープし、一気に流れを持って行かれました。2-5ダウンとなり、「昨日の二の舞か!」と思っていたら、ストロークでの攻めと守りのメリハリが出て、なおチャンスボールを積極的に前に出て打ち込み、逆転に成功しました。結果は、8-6の勝利です。前日からの作戦が機能したことと、何よりも本人の気持ちが切れずに最後まで攻め抜いたことが勝因です。

 2回戦の相手は、初戦でシード選手を接戦で倒した大分舞鶴高校の2年生です。序盤は互いに譲らぬ展開でしたが、徐々にテンポアップした相手のストロークに対応できず、ミスを重ねて3-8で敗れました。





 県予選から約3週間経ちました。3年生は半分気持ちが受験に向かっています。一方でインターハイを控え、本当に忙しい日々を送っています。今回の結果は、総体優勝後の気持ちの緩み、そして梅雨の練習不足が大きな要因です。結果は満足いくものではなかったものの、九州総体での敗戦は今後の課題の発見と意識を高めるきっかけになりました。
 現在、1学期末考査中です。今週は勉強に集中して、考査後はインターハイに向けて再始動します。

 九州総体期間中は、保護者をはじめ熊本県の他校の選手や顧問の先生方などから温かい応援をいただきました。ありがとうございます。とても心強くプレーできました。応援していただいた方への恩返しは、まずインターハイでの1勝だと思います。
 インターハイでの活躍、応援よろしくお願いします。