R4年度キャリアガイダンス

令和4年度 1・2年キャリアガイダンス(出張講義)

2月15日水曜日に1・2年生全員を対象にしたキャリアガイダンスが開催されました。

 キャリアガイダンスとは、社会の各方面で活躍されている方を講師としてお招きし、希望者を対象に放課後に講義を行っていただくというものです。生徒にとって、将来の進路選択の一助になるようにとの趣旨で実施しています。

 今回は、本校OGで、熊本大学で監事の仕事をされている渡辺啓子様に「あなたが変われば世界が変わる~グローバル企業にチャレンジした私の経験から~」というテーマで講演していただきました。

 外資系の企業で長年お仕事をされたご自身の経歴を紹介していただきながら、「心に地球儀を持ち、世界全体を見よう」、「日本を知り、世界を知り、そして違いを理解する」、「違いを知ることで相手の立場に立つ力がつく」「世界全体を受け止めるスケールの『大きな心の器』=グローバルな『心の器』を持とう」、「『大きな心の器』に、知識や知恵の引き出しを作っていこう」、「日本から外を見る、外から日本を見る視線をもとう」、「文化を無視してはいけない」といったメッセージを「世界へGOしよう!」というテーマでお話いただきました。ご自身の経験をもとにお話されたため、高校生にも非常に分かりやすいお話で、生徒達も強い関心を持って聞いていました。「『グローバルな視点』を持ち、〇〇人ではなく、個人(その人)として付き合いたい」といった感想が寄せられ、大変充実した時間となりました。

令和4年度 第9回キャリアガイダンス(出張講義)

2月13日月曜日に第9回のキャリアガイダンスが開催されました。

 キャリアガイダンスとは、社会の各方面で活躍されている方を講師としてお招きし、希望者を対象に放課後に講義を行っていただくというものです。生徒にとって、将来の進路選択の一助になるようにとの趣旨で実施しています。

 今回は、吉本清隆デザイン事務所でアートディレクターとして活躍されている吉本清隆さんに「デザインという仕事について」というテーマで講演していただきました。

 実例を紹介していただきながら、ロゴマークやパッケージ、それに至るまでの過程、企画構成・立案などを含め、柔軟な思考が求められることを伝えていただきました。受講した生徒からは「デザインは美術、芸術というイメージしかありませんでしたが、いろいろなものとつながって作られていることを知りました。」、「何かを作るにあたって、常にコンセプトを持っておくことの大切さを感じました。」、「デザインそのものだけでなく、それが生かされる空間、距離感など計算されていることに驚きました。これからは身の回りのデザインも視点を変え、視野を広くもち、アンテナを広げていきたいです。」といった感想が寄せられ、大変充実した時間となりました。

令和4年度第8回キャリアガイダンス(出張講義)

11月8日(火)に第8回キャリアガイダンスが行われました。

 キャリアガイダンスとは、社会の各方面で活躍されている方を講師としてお招きし、希望者を対象に放課後に講義を行っていただくというものです。生徒にとって、将来の進路選択の一助になるようにとの趣旨で実施しています。

 今回は、熊本県農林水産部の村崎様をはじめとする、4名の方々に「熊本県庁の技術職」についてお話しいただきました。

事務(文系)のイメージがある公務員の仕事ですが、全国有数の農業県であるこの熊本県を支える「農業職」、「畜産職」、「獣医師職」、インフラ整備を通して県内の発展や県民の暮らしに貢献する「総合土木職」と理系で学んだ知識を生かして地元で活躍できる職種について紹介がありました。受講した生徒からは「県庁の仕事は事務の仕事のイメージだったけれど、今回の話を聞いてイメージが変わった。」、「文系だからといってむやみやたらに夢を制限する必要はないと気づき、心が軽くなりました。」といった感想が寄せられました。生徒一人ひとりが自分の将来を考えるきっかけとなり、充実した時間となりました。

 

令和4年度第6回キャリアガイダンス(出張講義)

11月1日(火)に今年度第6回のキャリアガイダンスが行われました。

 キャリアガイダンスとは、社会の各方面で活躍されている方を講師としてお招きし、希望者を対象に放課後に講義を行っていただくというものです。生徒にとって、将来の進路選択の一助になるようにとの趣旨で実施しています。

 今回は、熊本保健科学大学リハビリテーション学科言語聴覚学専攻の井﨑基博准教授に、言語聴覚士の仕事について先生の臨床経験を中心にお話していただきました。

失語症の方(大人)の訓練の様子や、発達障害の子どもの会話訓練の様子など動画を交えながら分かりやすく紹介してくださいました。そのような動画や先生のお話を通じて、受講した生徒からは「一人ひとりの障害や症状に応じて訓練方法を変え、その結果、患者さんだけでなく患者さんをサポートする家族など周囲の人へのサポートにもなっていると思いました。」といった感想が寄せられました。また、今回は先生に加えて現在、言語聴覚学専攻4年生の本校卒業生の先輩からもお話を伺いました。先輩が言語聴覚士を目指したきっかけを話されているときの参加者の真剣なまなざしが大変印象的でした。

令和4年度キャリアガイダンス全体講演会

10月20日木曜日に、キャリアガイダンス(全体講演)を実施しました。

  キャリアガイダンスとは、社会の各方面で活躍されている方を講師としてお招きし、講義を行っていただくというものです。生徒にとって、将来の進路選択の一助になるようにとの趣旨で実施しています。

  今年度は全体講演の講演者として、TBSテレビ『サンデーモーニング』のコメンテーターとしても活躍されている認定NPO法人Dialogue for People副代表、フォトジャーナリストの安田菜津紀様にお越しいただきました。

  カンボジアやシリア、ウクライナなどの諸外国や日本国内で難民や貧困、災害の取材をされてきた安田様の、体験談を交えた貴重なお話に生徒たちは聴き入っていました。

 

令和4年度第5回キャリアガイダンス(出張講義)

9月2日金曜日に第4回のキャリアガイダンスが開催されました。

 キャリアガイダンスとは、社会の各方面で活躍されている方を講師としてお招きし、希望者を対象に放課後に講義を行っていただくというものです。生徒にとって、将来の進路選択の一助になるようにとの趣旨で実施しています。

 今回は、熊本大学教育学部 社会科教育 准教授 大野正久先生にお越し頂き、本校生1~3年の53人の生徒が受講しました。

 大野先生が専門的に研究されている経済についておよび最近注目されているナッジ理論について、また熊本大学教育学部についての説明があり、深く興味関心を抱く内容ばかりで充実した時間となりました。

令和4年度 第4回キャリアガイダンス(出張講義)

8月26日金曜日に第4回のキャリアガイダンスが開催されました。

 キャリアガイダンスとは、社会の各方面で活躍されている方を講師としてお招きし、希望者を対象に放課後に講義を行っていただくというものです。生徒にとって、将来の進路選択の一助になるようにとの趣旨で実施しています。

 今回は、令和2年度に本校を卒業された山口大学 共同獣医学部 獣医学科の吉田 葵さん、熊本大学 理学部 理学科の志垣 琉成さん、九州大学 薬学部 創薬科学科の栗野 陽平さんに「大学における学びについて」というテーマで、本校生1~3年の38人の生徒に向けて講演していただきました。

 講演では、それぞれの大学や研究内容、時間割などの説明後、質疑応答の時間を多く設定していただき、大学に関する質問だけでなく、第一高校在学時の生活、勉強法など多くの質問に対して丁寧に対応していただきました。受講者からは、「進路選択の参考になった、興味・関心が深まった」、「メリハリをつけて、スマホと上手な付き合い方をしていきたい」、「絶対的な自信のある科目をもつというアドバイスを実践していきたい」などの感想が多く見られ、先輩方から大変良い刺激を受けることができました。

令和4年度第2回キャリアガイダンス(出張講義)

7月7日木曜日に第2回のキャリアガイダンスが開催されました。

 キャリアガイダンスとは、社会の各方面で活躍されている方を講師としてお招きし、希望者を対象に放課後に講義を行っていただくというものです。生徒にとって、将来の進路選択の一助になるようにとの趣旨で実施しています。

 今回は、九州工業大学情報工学 情報工学研究院 知的システム工学研究系 教授 渕脇正樹先生にお越し頂き、本校生1~3年の50人の生徒が受講しました。

 渕脇先生の開発された蝶型ロボット及び専門的に研究されている空気の流れについては、可視化しての説明があり、どちらも深く興味関心を抱く内容でした。最後の「医学は人を救う 工学は地球を救う」という言葉は心に刻まれ、感慨深いものとなりました。文系理系を問わず、学問をする大切さを学び、充実した時間となりました。

令和4年度第1回キャリアガイダンス(出張講義)

6月14日(火)に今年度第1回のキャリアガイダンスが行われました。

 キャリアガイダンスとは、社会の各方面で活躍されている方を講師としてお招きし、希望者を対象に放課後に講義を行っていただくというものです。生徒にとって、将来の進路選択の一助になるようにとの趣旨で実施しています。

 今回は、宮崎公立大学入試広報係の合澤美希様と本校OGで大学3年の田上藍佳さんに来ていただきました。コロナウイルス感染拡大防止という観点から参加人数を絞っての開催ということで、51名の生徒が受講しました。

 合澤様から大学の説明をしていただいた後、田上さんから高校3年生のときの受験勉強のことや、大学生活について話をしていただきました。「大学はゴールでなくてスタート」だという話には特に感銘を受けたようでした。「大学に行くモチベーションがすごく上がった機会になったので、この気持ちでこれからの受験生活にもっと力を注いでいきたい」といった感想などが見られました。